「俺たちリーサル・プロテクター!」ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
俺たちリーサル・プロテクター!
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ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース第2作。
ヴェノム・シリーズ第2作。
IMAXレーザーで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読。
何やら不穏なシーンからスタート。前作から監督も変わったし、作風を一新したのかなと思ったが、エディとヴェノムが登場した途端、いつものライトな雰囲気に様変わり。取り敢えず一安心。彼らの関係がかわいらしいことこの上無い。
もはや恋人同士のイチャイチャだ。特にヴェノムがエディを好き過ぎる。傷ついたら励まそうとするし(空回りが微笑ましい)、擦れ違ってもエディのことを想っている。そもそもお互いに必要としてしまう。ってかめっちゃ仲良しだ。
ふたりの掛け合いが楽しく、バディものとしての面白さはもちろんのこと、ヴェノムの恐ろしげな見た目に反するかわいらしさのギャップが笑いを生み、物語を魅力的にしていた。
98分と大作にしては短い時間の中で、エディとヴェノムのコミカルなシーンや、カーネイジとシュリークのカップルとの壮絶なバトルなど、ボリュームたっぷりなのにテンポ良くまとめられていて、個人的にはこれくらいの尺が観易くて良い。
そして、、、ポストクレジットシーンの衝撃!
いったい何が起こったと言うのか!?
遂に両者が相まみえてしまうのか?
全ては「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」で明かされることを期待しつつも…あぁ、待ち切れない!
[余談]
鑑賞前に調べたのだが、カーネイジとシュリークはコミックでもカップルだそうな。超音波が武器のシュリークと音波に弱いカーネイジ(シンビオート)では相性悪いのではと思った。
案の定、相性悪かった(笑)。
※修正(2024/11/02)
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