「恐怖と絶望のテレワーク」タイムリミット 見知らぬ影 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖と絶望のテレワーク
建築関係の仕事を持つ主人公が、爆弾の仕掛けられた車の中で、犯人からの脅迫電話を受けながら奮闘するストーリー。
座席から立ち上がると爆発する仕組みの為、逃げ出すことも出来なければ遠隔で爆発もさせられる、更に娘息子も同乗している為自棄にもなれない、まさに八方塞がりな状態。
テンポの良い映画は好きだけど、序盤はあまりにもテンポが良すぎて話に付いていけず・・・そんな複雑なストーリーではないと思うけど置いてけぼり状態に。
中盤、警察が絡みだしてからは漸くギアをひとつ落とした感じに。
娘がとったまさかの行動は非常に胸アツ!
ここからの展開はとても良かった。
全体を通して、非常にスリリングな展開が続き、ビックリシーンもちょくちょく。
終盤の川のシーンが、肝心な場面なのに暗くて良く見えなかったこと、また無理やりな展開や
ツッコミどころも多いが、細かいことは無視して観れば、とても面白かった。
ご主人、有能なテレワーカーですよ!
最後に、映画終わって座席を立つのが少し恐かったのは、ここだけの話(笑)
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