「女性は悩むが弱くはない」ブロー・ザ・マン・ダウン 女たちの協定 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
女性は悩むが弱くはない
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とある漁村の犯罪と黒歴史を絡めた姉妹の葛藤のドラマ。ブロー・ザ・マン・ダウンは「男を吹き飛ばせ」で、「女たちの協定」の邦題どおり若手から老婆まで女性が中心の映画。
孤島の漁村に暮らすプリシラとメアリー・ベスの姉妹、妹が酒場で知り合った男ゴースキーに襲われ抵抗して殺してしまう。姉妹は協力して遺体を海に沈めます。同時期に売春宿を営み町の長老でもあるエニッドの娘ディーが殺され警察が動き出す。ゴースキーはディーと盗まれた大金を探していたエニッドの手下でした。エニッドはゴルスキーの家で血のついたプリシラのナイフを見つけ、プリシア姉妹を脅します。かって、姉妹の母やその友人たちが娘を卑猥な漁師から守るためにエニッドに売春宿を開かせたと言う黒歴史。確かに漁師の歌は暴力的で聞くに堪えなかった。
本国では高評価だったようですが、私には漁村に馴染みが無く犯罪ミステリーとしては雑味が多く今一でした。
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