「罪の意識と自己保身」ブロー・ザ・マン・ダウン 女たちの協定 お前の頭はただの飾りかさんの映画レビュー(感想・評価)
罪の意識と自己保身
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ある港町で、正当防衛から衝動的に人を殺めてしまった女が、姉と一緒に事件を隠し通そうとするストーリー。
付きまとってきた男を殺してしまった。
なんとか隠蔽しようと遺体をクーラーボックスに隠し海に沈める。
クーラーボックスに隠す際、腕が邪魔で入らなかったためナイフで切断。
このとき使用したナイフを失ってしまう。これが後に事件を左右する鍵となる。
売春宿のオーナーにナイフを見つけられ、慌てる姉妹。
自首しようか迷うも、盗んだ金とナイフを交換しようと取引を持ちかけられ、自首を撤回する。
なんとか隠し通せると睨んだ姉妹は、警察から容疑をかけられるもしらを切り通す。ついにはバーの客の目撃証言から姉妹が犯人でえると確信する。
その証拠に警察は密かに姉妹に想いを寄せていたが、「今は嫌いになった」とつぶやくシーンがある。
結局、本作では姉妹は逮捕されることはなかったが、警察の捜査により、容疑が固まりつつあったため、捕まるのは時間の問題と思う幕引きであった。
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