「ジュート・ロウ??」レイニーデイ・イン・ニューヨーク ただの映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
ジュート・ロウ??
役者とシチュエーションが変わるだけで、いつものウディ・アレンの映画です。
端的に言うと、登場人物が全員お喋りで、しかも他人の話はほとんど聞かずに自分の話ばかり。自分で話して、自分で納得して、そして次々と有名な役者が脇役で出てきて、結局大した事も起こらず、あー今年もウディ・アレンに付き合わされたなぁという感想でエンドロールを眺めることになる、という感じかな。
そんな中、今年はジュート・ロウが出ていたのだけど、最初ジュート・ロウだとはきづかないほどジュート・ロウ感を消して出演。
そもそもジュート・ロウがウディ・アレン作品に出演すること自体違和感があるのだけど、まるでこの映画のジュート・ロウはウディ・アレンの代わりに出演しているのかと思ってしまうほど、見かけも人物設定もジュート・ロウらしくない。
昨今のジュート・ロウは頭髪具合と共に若い頃の王子様感は薄れてきたとはいうものの、まさかここまでジュート・ロウ感を消すとは。
役者って凄いなぁと、改めて感じさせられたかも。
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