恋する寄生虫のレビュー・感想・評価
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潔癖症の僕の家に女子高生がやってきた
ぐらいの軽さでいいはずなのにシリアスなのがよくわからない。実際に潔癖症や視線が気になる人は居るのにそれを虫に侵されてるとしてしまうのは不誠実じゃないかな?当事者でない私でも不愉快だ。この作品にかかわらず、娯楽や芸術の為に病気をネタにしてしまうのはいかがなものか。映像は良いし、音も良いのに動機のところでピンと来ないので惹き付けられない。サイダーのように言葉がわきあがるでも主人公の少年がずっとヘッドホンをしていたが、映像的にハンディキャップを示すのに重宝されているのかもしれない
「普通」の恋の話でした
今回は、カツ丼も天ぷら蕎麦も食べてません
小松菜奈の小松菜奈による小松菜奈のための映画。
彼女のファン(私もです)なら、終始その表情や仕草や憂いと美しさを湛えた横顔を見てるだけで満足できると思います。
『ムーンライト・シャドウ』でおでこ全開、健康的なジョギング姿の女子大生を演じてくれましたが、今回は前髪を垂らし、未成熟だけど確かな存在感も併せ持つ女子高校生(『さくら』の時以来⁈)。
奇抜な設定と映像表現がレトリックとして成功しているとは思えませんが、人を想う気持ちの不確かなこと(虫を除去すればあっけなく消えるらしい)と、実は一度芽生えた気持ちはそう簡単には消し去れない身体的なものでもある(小松菜奈さんが、頭から消えても胸❤️からは消せない、というようなことを湖の中で叫んでました)ということは、伝わってきました。
匂いや痛みなどの身体的な記憶は、誰にでもあるわけで、誰かを抱きしめるという行為も、頭の中の情動的な記憶とは異なる身体的な記憶を植え付けたい人間の本能の働きなのかもしれません。
救済と再生の寓話
やりたい事は分かる、キャスティングもハマっている、でも面白くない
原作とは違う仕上がり
林遣都くんと小松菜奈ちゃん本当に良かったです。
小松菜奈ちゃんは可愛いかったし
態度の悪い女子高生役もはまってたし
湖のシーンでの演技には引き込まれ感動的ではあったけど・・・
高坂の潔癖症、拒絶反応の演出がやり過ぎでちょっと不快、林遣都君なら演じきれたはずなのに・・・
表現がグロテスクで見終わったあと、モヤっとした感じになりました。
原作とは違う仕上がりの物語
寄生虫によってもたらされた愛情だけど
駆除後も佐薙ひじりの気持ちは本物だった・・・
原作はどんでん返しのバットエンドで切ないラブストーリでしたが、本作品はどんでん返し部分を省いた、ハッピーエンドに仕上がっていた。※それはそれで仕方ないかな
二人の惹かれって行く感情・行動の変化、いきさつや状況設定が荒く、深い愛情に変わって行くさまが分かりにくい、気持ちの変化や行動をもう少し丁寧に描いて欲しかった。
ちょっと感情移入しにくい仕上がりになってたかな?
小松菜奈ちゃんファンの映画だな♪
小松菜奈ちゃん
ご結婚おめでとうございます♪
サブカル感強めだが好き
堪能しました
これはこれで、いい作品
寄生虫話からラブストーリーへ
予想通り…小松菜奈を愛でるだけの作品
極度の潔癖症と視線恐怖症のカップルによるラブストーリー。
というと、ちょっと前に観た台湾映画『恋の病』に似てる設定だけど、あちらにあったビビッドな色彩やポップさなどはなく、終始薄暗く陰鬱な気分にさせられる…
かと思えば『ホムンクルス』で賛否あった、おー!そうくるか的なCG演出もあったり、何だか言いようの無い違和感が…
過去の小松菜奈主演作品でも「小松菜奈のプロモーションビデオのよう」というレビューを多く見かけるのだけど、今作も正にその通りで、彼女のスクリーン映えに頼り過ぎているような気がする…
悪い予感通り『小松菜奈を愛でる』作品でしたってとこかな…苦笑
やっぱりCMやMVからの監督さんって、観せ方のテクニックが上手な分、そればかりが鼻について肝心のシナリオや演出がイマイチってパターンが多い気がするな…
お互いへの気持ちが溢れてくる終盤も、あまりにも唐突な感じ。
とってもユニークな発想の原作だったのだけど、映像化はちと難しかったかな…
あと、流石の彼女も高校生役はちょっと無理があるぞ 苦笑
脚本は面白いと思うけど映画にしたら少し残念だった印象。
小松菜奈さん目当てだったけど、そこは大正解。
彼女が美しすぎた。
相方の林遣都さんは作品のキャラクターがそうさせたのか、イマイチだった感じで残念。
極度の潔癖症と視線恐怖症の二人で進むストーリー。
「極度」の割には突っ込みどころのある展開なんだけど、二人が共に行動する様になった理由が面白い。
体の中にいる寄生虫が人の心を操る設定。
寄生虫を取り除く手術をした後の二人の関係がどうなってしまうのか?
そこが見所だった感じ。
終盤で小松菜奈さんの回想シーンがとても良い!
彼女が満喫出来てそこだけでも観る価値はあったので満足度は高め(笑)
井浦新さん演じる医者の和泉の過去が想定外で作品を盛り上げていた感じ。
小松菜奈さん。
鼻血が出ても美しかったです( ´∀`)
【違和感を越えて】
心に痛みを抱えた人たちと、それを理解しない社会を印象的な物語に仕立てたファンタジック・ラブ・ストーリーだと思う。
視線恐怖症は、何でも見た目で判断したり、従来の観点でしか物事を評価しないことに違和感を感じる人のメタファーだろう。
この作品の面白いのは、潔癖症の位置付けだ。
潔癖症は、自分や自分以外の場所は、”単純に”汚いと感じる、実は、視線恐怖症の対極の存在のはずだ。
そして、視線恐怖症のひじりと、潔癖症の高坂を出会わせることによって起こるケミストリーで、こうした心の痛みから解放されるという物語仕立てにしているのだ。
心の痛みは病気とは違う。
ましてや、感染症や寄生虫のなせる技でもないだろう。
例えば、ノン・バイナリーを”へき”だとして認めようとしないのはおかしげなことのはずだ。
一見、対極にあるような人だって、恋に落ちることもある。
だから、恋は素敵なのだ。
そして、人が人を好きになることの意味や、既成の価値観で推し測ることが出来ないようなことも理解出来るようになるかもしれないのだ。
それは素敵なことだと心から思う。
映画は、まあ、面食らう分、想像力が必要な演出の作品だと思った。
小松菜奈さん、最近、単純なコマーシャリズムに乗っかったのとは違う、象徴的な演出の作品に出ることが多いように思うけれども、頑張ってほしい女優さんだ。
ますますキレイになった気がする。
メリークリスマス 普通ダネ
ファンタジーに終始して欲しかった‼️❓
世にも奇妙な恋愛物語
タイトルからして、男か女のどちらかがヒモ設定のコメディかと思ってたら、全然違ってた。これSFじゃん。
自殺する人の70%には、脳に寄生虫がいるんだってさ。その寄生虫のせいで社会に馴染めなくて自殺に至ってしまうらしい。知らなかった。
さて、林遣都君演じる主人公は、極端な潔癖症で、生きているのがとっても辛そう。そして小松菜奈ちゃん演じる女子高生は、周りの視線が耐えられない、視線恐怖症という病気。そんな2人が、出会って恋に落ちるんだけど、他人が嫌いな2人がどうしてお互いを許せたか。それがこの映画のタイトルだ。
でもさ、こんな寄生虫の存在が実証されてたら世界中の人が知ってる世の中のはず。あんな普通の医者だけが知ってるなんて有り得なすぎ。
キーマンを演じるのが井浦新なんだけど、最近善人役が多いので、怪しい感じで登場したけど、絶対いい人だと分かってしまいました。
映像はソコソコキレイで、BGMに力注いでました。ただ、全体的に内容が軽い。星新一のショートショートを読んでる感じかな。オープニングにタモリさん出てたら、納得の1.4時間だったかもね。
思っていた以上にかなり好みの映画でした
最初からすごく斬新でアートだった。
映像が良い!CG入ったかと思えばフランス映画のよう。
激しい内容なのかと思ったけど、美しい風景と美しい音楽の中、ただただ無垢で純粋で美しい2人が不器用に恋していく過程に引き込まれていった。
とにかく主演の2人の演技が素晴らしく、演出でさらにそれを引き立てていたと思う。
マイノリティである意味と何が自分にとっての幸せなのかを考えさせられる。
映像・音楽と脚本のバランスが悪い
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