恋する寄生虫のレビュー・感想・評価
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ゲロゲロ・・・何か食べながら鑑賞はいけません。
ゲロの映像ばかり続き、挙句の果てにゲロ洪水。
ハンバーガーからミミズがウネウネ・・・とにかく気持ち悪いです。
映画そのものは良いので余計に残念です。
最後はあれで良いのでしょうか?
結局のところ何が伝えたかったのか
小松菜奈さんのファンのため鑑賞しました。奇を衒った内容のため新鮮さはありました。しかしこの作品は終始何を伝えたいのかが分からず素直に面白くなかったです。オチもよく分かりませんでしたし……
キャスティングが良かったから幸い最後まで見れたという感じですが、小松菜奈さんが主演をされた作品の中では一番面白くなかった作品かもしれません。
レビューをしている皆さんが原作は面白いと仰っているのでそちらに目を通してみたいと思います。
原作とは別物
原作が大好きで観てみました
最初は小説と同じように進んでいたのですが終盤内容が変わりすぎていて序盤でされた説明に関してのストーリーなどが明かされることもなく、よく分からないがよく分からないで終わってしまう映画になっているのではないかな?と思いました。
よく分からないとはならなくても、薄いと感じてしまう作品だったような気がします…はい
原作ファンとしてはせめて80パーセントは同じ内容にして欲しかったと思います
映画では終わりが変わってしまっているので全然もうほんとに違います
髪色黒なのすごく驚きました
つまらなかったです
ぜひ原作読んでくださいお願いします
邦画(特に恋愛映画)は苦手だなと改めて思いました
演技は臭いし展開は詰め込みすぎだし、家で見てたら観るのやめていたと思います。
恋愛映画は好きなタレントを観たい人用のコンテンツなんだな、と再認識できました。
これって例えじゃなくて本物の虫だったと!
せっかくのサービスデイにちょうど直ぐの時間帯にあったので鑑賞 これってしつこいウジウジした仲みたいな恋と思ってたら本当の寄生虫の話!確かに小松はデビュー時から訳有り変な子キャラ専門だったが制服は見納めかな‼️メジャーな作品としては未成年と不安定な30代と無理矢理くっ付けたり受け入れがたく理解不能な物語
ラブストーリーだけど。。。
スタートこそテンポが良くって『おっいいかも!』と思ったけれど、全体的に重めです。映像も暗め。
その内容に憂い、陰りのある主演お二人はピッタリでした。
実際こんな寄生虫がいるの?と、一瞬勘違いしてしまうようなお話でした。
クライマックス、小松さんのセリフが聞き取れないところがあったけれどなんとなく流してみれました。
ずっと『これは伏線?』と思わせるような言葉が多く、ラストまでいっても全て回収される訳ではありませんでした。
2度以上みないとわからないなぁと思ったけれど、またみたいと積極的に思える作品でもありませんでした。
もう少しシンプルだったらと感じました。
観賞後もラブストーリーの幸せな心地ではありません。
偽りの恋、真実の愛
すだなな結婚おめでとう!!!
本当に喜ばしいニュース。お似合いのおふたりです
てなワケで今回は小松菜奈主演ということで鑑賞。
最近の小松菜奈作品はお世辞にも面白いとは言えない映画ばかり。全体評価もそこまで良くないので、期待はせず。ここで一発ドカンと面白くあって欲しいけど...。
はい来ました。一発ドカン!!!
確かに好き嫌い分かれる映画だとは思うけども、私は超絶好みの映画。「ひらいて」といい、やっぱり狂った恋愛映画は面白いのぉ。
極度の潔癖症で自分以外のものを汚らわしいと感じてしまい、人間関係を築けず孤独に生きる高坂(林遣都)は、視線恐怖症で常にヘッドホンをし、学校に行っていないひじり(小松菜奈)の面倒を見ることになった。
この映画は美の塊。
映像の美、音楽の美、役者の美、恋愛の美。
この4つの美からレビューを書いていきます。
まずは映像の美。
合間合間に流れる寄生虫のCGにグッと引き付けられ、曇りがかったような映像に魅了される。なんとも言えない独特の雰囲気が感じられ、観客を引きずり込む。目ん玉だとか寄生だとか虫だとか、気味の悪さが個人的には大ハマり。ゾッと身震いがしました。最高
そして音楽の美。
冒頭から劇場に鳴り響く不思議な音楽。MVやCMを手がけている監督ということもあって、選曲がホントパーフェクト。美しき映像と相まって、MVを見ているようでずっとこの空間に居たいと思える。こんな感覚は味わったことがない。好きだ、この映画が好きだ。
つぎに役者の美。
要は小松菜奈の美なんですけど笑
最近、いや、もしかしたらこれまでで1番彼女の魅力が詰まった映画かも。小松菜奈ってめちゃくちゃ美しいんだけど、どこか暗くて怖い。そんな彼女にピッタリな役柄だった。ニヤッとしながらピザ食べたり、ドアとか倒れた高坂を足で蹴ったり、狂うように叫んだり、全てがいい。有り得ないほど演技上手くて、有り得ないほど美しい。小松菜奈ファンなら絶対に見なくてはならない映画。本当に最高過ぎた。泣き演技が美しい女優ランキング一位、狂った演技が上手い女優ランキング一位、1度ハマったら一生好きになる女優ランキング一位です、小松菜奈は。
最後に恋愛の美。
普通ってそんなに大事かな。偽りじゃダメなのかな。好きだという気持ちは変わらないのに。好きなら普通じゃなくても偽りでもいいじゃん。寄生虫という一見意味のわからないテーマでかなり深いところまでついてくる。最近見た恋愛映画の中ではかなりダントツで面白い。ファンタジーなんだけどリアリティのある恋。恋って美しいな。
ただ、恋愛要素をもっと欲しかった。
なんかいつの間にか〜って感じで結構すっ飛ばして訳が分からず、説明不足も目立った。2人の恋愛模様があまり描かれていなかったので、もうちょっと尺伸ばして作っても良かった。見やすいっちゃ見やすいんだけど、このテーマだったらもっと長くても面白いし面白くなると思う。
蝶々と聞いてジョジョラビットを思い出しました。
あの映画、恋をした時のざわつきを心の中に蝶々が沢山住んでいるって表現してたよね。(何の話?)
でも、素晴らしい映画でした。
期待していなかったのに最高に面白い。これだよこれ。この気持ちになるために映画館に通い続けている。あぁ、いいなぁ。面白いなぁ。何度もみたいこの映画。
微妙
あくまでも個人的な感想だが、こういう実写のダークファンタジー作品は劇場でなくテレビの深夜ドラマ枠のほうが合ってるのでは?
林遣都と小松菜奈それぞれのファンなら別だが・・・
せっかく、美男美女の恋物語を劇場スクリーンで描くのなら綺麗なロケーションでのデート場面を盛り込んだら良かったのだが、コロナ禍での撮影でそれも出来なかったのだろう。
まあ、小松菜奈が付けているヘッドホンのメーカー(ゼンハイザー)にとってはいい宣伝になって良かっただろうが・・・(後半のみ)
不思議な余韻が残る作品
寄生虫によってもたらされた恋。という設定が興味深い。寄生した宿主の行動を操るのは、生きるため、遺伝子を残すためのものだという神秘性と、主演二人の醸し出す雰囲気が絶妙にマッチしていた。湖での二人は、美しい情景も相まって、息が止まるほどエモーショナルだった。
寄生虫がいてもいなくても、世界から拒絶されていた高坂と佐薙は惹き合ったんじゃないかと思う。
エンドロールでかかる曲がまた素敵で余韻を引きずる。
高坂と佐薙がお互いに惹かれ始めて、どうしようもないまでの恋に落ちるまでをもっと時間を割いて見たい気もした。
グサグサグサグサ...刺されっぱなし。
寄生虫って何のメタファーなのかな。などと考えていたらマジの寄生虫だったのが驚き。
演出なども刺さる人には必ず刺さるものになっていました。個人的にはハンバーガーが好きです。
ラストシーンはエモーショナルですし、小松菜奈はいつも通り可愛いですので、是非ご覧ください。
スパイシーなラブストーリー
甘い映画は苦手だけど、小松菜奈ちゃんがスパイシーで良い。この作品を観るようなクリスマスデートをしたかった。
病院とか医師とか、ファンタジー寄りにするならもっと弾けてしまってパンクな作りにしちゃってもよかったかも、と。石橋凌がちょっとテレビ的かなーとか、新さんも最後の方大人しいなーとか。
冒頭がもーカッコイイ映像と音楽でPVぽかったので、あ、そうくるんだと構えていたら段々失速して普通になった感じ。
でも芯のところのピュアでグロテスクなテーマは大好きです。
平日だったからか、映画館ひとりでびびりました…
誰でも頭の中に寄生虫がいる
見終わったとき、直感的に出てきた感想です。
「ああ、そうなんだ、みんな寄生虫の仕業なのだ」そんな気にさせます。
寄生虫とともに私たちも生きている、私はこの手のSF的な映画が好きなのだろうと思います。
最後の部分は筋が読めてしまって、ほぼその通りの流れで終わってしまい、
ここだけはちょっと意表を突いた終わり方にしても良かったのかと思います。
そこが減点
全体としては良く出来た作品です。
「恋する寄生虫」という題名は見事。ただ「恋する惑星」という名画があるのでちょっとパクリ感あり。
企画段階では良かった?
潔癖症男子と視線恐怖症女子は恋に落ちるのか。2人が抱える問題は、他人には理解されにくいけれど本人たちには深刻で、克服するのはもう諦めている。しかしそれにはこんな原因があった、という話。
面白いテーマと思ったのに、あまりうまく行かなかった感じです。ファンタジーかSFかどっちつかずで、いっそコメディーにした方が面白く観れたかもしれません。
病的なまでの潔癖症がどんなものかは分かりませんが、描写が物足りないです。「この部屋、保健室みたい。」というセリフがありましたが、そうは見えなかったです。物が少ない割に清潔感が無くて。PC周りのあのワイヤーラックは非常にホコリが溜まるんですよね。掃除用具をそろえて、大きいペダルペールを置いたり、玄関に替えの靴下を置いたりとかしないと。服も表面がツルツルで洗濯しやすい素材しか着ないとか。
石橋凌さんにあの役は役不足なのかハマって無い感じがしました。
小松菜奈さんは魅力的でした。
今年きっての偏愛枠、SF的要素で純愛を描く清涼感が見事
小松菜奈の出演する作品は『糸』に『さくら』、『ムーンライト・シャドウ』とハマらず3連敗。だったけど、今作は久々に偏愛的な感情も芽生えて久々の白星。凄く気分が良い。笑
潔癖症と視線恐怖症のボーイ・ミーツ・ガールに入り込む、寄生虫というSFじみた設定の今作。正直そこに関しては思うところがあるのだけど、凄く清涼感を覚えるような世界で、何だか気持ち良かった。序盤は生理的に受け入れられない現状をグラフィック豊かに表現。SPECっぽさを覚える。そこはCMやってました感がプンプンしてダメかと思った。しかし、少ない登場人物による立ち回りが奏功し、変化を多彩に描く鮮やかなカットに慣れると、2人の関係に酔えてくる。そうして行き着くところに不思議と安堵を覚えるというか、その状況に煌めきを覚える。
そんな連敗を止めた立役者は、林遣都もそうだが、小松菜奈自身であることは間違いない。たぶん2人の設定は実年齢マイナス7くらいだと思う。それによる違和感を独特な世界観と混じり合うことで打ち消しているから、画にうっとりとする。林遣都の柔軟性ある演技と、空想的なヒロインがリアルに感じられる彼女だからこそ為せる空気なのだ。キスも小洒落たものでなく、死生観をテーマとした本作の隠喩ともとれる美しさも感じる。そうして彩られた2人の世界は、独特の柔い画に寄生している。
これは余談だが、既になくなったとしまえんと、これから無くなるヴィーナスフォートがロケ地に使われている1つ惹かれた点。瞬間的な記録と、子孫を残す本能的な部分がマッチしているのが印象的だった。大切な人の温もりを感じながらリビングでぬくぬくと観れたらまた美しいんだろうな…なんて思ったり。偏愛的な作品なったので、また観ると思う。
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