「特に登場人物が少なく感じた」恋する寄生虫 reo13さんの映画レビュー(感想・評価)
特に登場人物が少なく感じた
他の映画でも似たようなものなのかも知れませんが、特にこの映画は主役の二人が際立っててほぼ二人だけで成立してる(あと父親と先生も合わせると四人ですが)ある意味すごく登場人物が少ない映画に見えました。役者の存在感があるので全然チープな感じはしないけど後々思い起こしてみると、最後のクリスマスツリーのシーンでちょっとお金をかけてる以外は凄く低予算が徹底されてるように感じました。
色々な接触障害をもつ人が寄生虫が原因とする所と、エンドロールには“○●寄生虫研究所”?(名称までは目で追えませんでした)と、一般の人は分からないだろうからと曖昧にせず、ちゃんとリアリティーをもたせようとしてるのは好感ありました。また、絶望的な最後にならず(犯罪の結末は分からないけど)障害が改善してるところもモヤモヤせずに観終えることが出来て良かったです。
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