「ファイトクラブ?」恋する寄生虫 ゆうすいさんの映画レビュー(感想・評価)
ファイトクラブ?
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神経症状を描くには、ちょっと考察が足りなかった。
小松菜奈さんが視線恐怖の患者には見え難く、、
不潔恐怖の林さんは、割と上手く演じているように思えた、他人に踏み込まれた時のパニックぶり等、、
ラストシーンはファイトクラブを彷彿とする世界の終わりを眺める2人とか、
症状は実は能に住む寄生虫が生み出すとか発想は面白いけど、
症状を抱える2人がお互い対峙する事により、症状が改善されていく様子を描くのには、表面的で不自然さが目立った。
その意味だと恋するジャック・ニコルソン演じる恋愛小説家が秀逸だった。
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