「ギリストライクの変化球。」恋する寄生虫 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ギリストライクの変化球。
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ふふふ。で終わるラストが好き。
変化球です。2回は曲がります。ちょっとだけファンタジー感も混ぜ混ぜ。人によっては置いてけぼりリスク高し。寄生虫の症状が、結構のご都合無茶設定なのが痛いどすw
コレを救うのが、今回は(残念なことに)美脚封印の小松菜奈と、撮影の素晴らしさな訳ですよ。コレで⭐︎1個分の満足度ですもん。
画がキレイです。風景をバックにした画の美しさには、ハッとさせられます。良いなぁ!って感じる構図も至る所に散りばめられてます。会話する小松菜奈と林遣都。小松菜奈の横顔が、かろうじて右下、立っている林の顔はフレーム外で体だけしか写しません。小松の言葉を、林は、ただ聞くだけの静物と化していることの映像表現。撮影はカテビ・ハビブさん?イラン人か?いや、何処のどなた様ですか?凄く良かったです!
ラストは、ウィルスでクリスマスツリーでしょ?って予想はしてましたが、捻られたw
感動した、とは言えないにしても、これはストライクでした。インハイ、ギリギリで。
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