誰がハマーショルドを殺したかのレビュー・感想・評価
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マクスウェルの悪魔
第2代国連事務総長のハマーショルドと言えば、小学生の頃伝記を読んで感動し、尊敬する人物の一人として挙げていたことがある。それ以来の久々の再会だ。
これはとんでもない映画である。マクスウェルの手記や元傭兵の証言やパイロットの告白が真実なら、とんでもない映画である。ハマーショルドの墜落死から始まって、取材につれてあれよあれよと仰天する話が転がり出てくる。この映画を見ている限り本当のことのようにしか思えないが…。
初代事務総長のリーが朝鮮戦争に西側の立場から国連軍を介入させたことで批判されたのに対し、ハマーショルドはあくまで政治的に中立を保つという国連憲章の原則を貫いたがためにかえって軋轢を生じた面もあったようだ。
亡骸の襟元に挟まれたスペードのエースのカードというのも、いわくありげで気になる。
やりすぎ都市伝説が好きなら。。
1961年、当時の国務総長ダグ・ハマーショルドが飛行機墜落により死亡。その事故の真相を追っていくととんでもない陰謀が出てくるっていうドキュメンタリー。
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ドキュメンタリーだけど、フィクションのように撮っていて、さらにその明らかになっていく真相もなかなか信じがたくてこれはドキュメンタリーなのか?と疑いたくなる。
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例えば、ハマーショルドの遺体の首に死を意味するスペードのエースのトランプが挟んであったなんてキャッツ・アイかなんかの話ですかって感じだし。暗殺したやつがそんなカードをわざわざ残すか?怪しいじゃん。
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さらに、途中ででくる南アフリカ海洋研究所の偉い人(白人至上主義)が、常に全身真っ白の服を着てたなんて、いかにもじゃん。なんかの演出入ってるじゃん。
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まぁいろんな調査をしてるんだけどそこには裏付けが取れないものもあるし、本当っぽいものもあるし。やりすぎ都市伝説を見てる感覚で見ると結構面白い。あーいう胡散臭いのが苦手な人は無理かも。
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