「感想はここであっているのか?わからない。」デッド・シティ うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)
感想はここであっているのか?わからない。
ビジュアルも出演者もあらすじもないけど多分、この作品のつもりと思って書き込んでいます。
あらすじ
妻を亡くした医師のアダムは、慣れ親しんだ土地を離れ新たな生活を始めるため、ひとり息子のミゲルを義父母に託し引っ越しの準備をしていた。時を同じくして、ベネズエラの首都カラカスに原因不明のウイルスが蔓延。感染した人々は、狂暴化し人々を襲い始める。政府は軍を総動員し、捕えた感染者は全て殺すように指令を出す。アダムは、避難キャンプでWHOのルーシー博士と合流しウイルスの解明に努めるが、そこも感染者の大群に襲われ壊滅してしまう。軍の救援によりなんとか生き残ったアダムは、混沌とした街でミゲルを探しに向かうが…。
どんな映画?
ベネズエラ産のゾンビ映画です。
あらすじで読むより、暗い展開で出会う仲間は次々と倒れていきます。
走るタイプのゾンビでゴア映像は少ないですが、
中盤、明らかに知的障害のある怪しい息子(30代後半)と明らかにおかしい雰囲気の母親が現れて主人公を脅し銃を向けようとした瞬間射殺される等、倫理観が狂いだしているのが恐ろしいです。
ただ恐水病(狂犬病)ウィルスの変化から起こった事象と説明されると唾液にあるウィルスから噛みつかれた事で感染すると言うのは納得出来ます。
ラスト唐突にワクチンができて助かる展開ですが、エンドロール前にドキュメンタリーチックなインタビューが流れ、政情不安定な国で感染するとワクチン打って治癒しても「バスに乗らせてくれない」とか「モノを売ってくれない」「国外に仕事に行けない」とか妙なリアリティーがあってコロナ禍にある現状を想像してしまいました。
コロナ禍で、今観るべき映画と言う程優れた作品ではありませんが、今だから考える部分もあると思います。