「箱入り蜜柑なんか食ったことないw」ホテルローヤル bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
箱入り蜜柑なんか食ったことないw
クリックして本文を読む
「白いページの中に」が沁みた。1978年の曲らしいですね。懐かしい、本当に久しぶりに聞きましたもん。
3週連続で冨手麻妙さんですが、役どころがバンラバら。振り幅の広さに女優魂を感じます。と言うか、まあ、あれが。大きかった。と言うか、度肝抜かれました。マジか?ってなりました。
贅沢な小品だよなぁ、ってのが次の印象です。なんの変哲もない地味な話にしては、役者さんの顔ぶれが豪華!
ラブホを訪れる人々と、働く人々の、赤裸々で時に切なく、時に悲しく、時に痛ましい生活と出来事の数々。愛だとか夢だとかは、日々を生きる為の糧にもならず、働いて笑顔でいられる事が一番の幸せなのかも。
恐れいた事とは言え、伊藤沙莉ちゃんの女子高生は、軽くコスプレ感が出てました。久しぶりに見ましたが、制服女子高生役w
ホームレス女子高生くらい、救えなくてどうする、先生。ってのはさて置き。
生まれた歴史も、抱いていた夢も、全てを置き去りにして走り去る雅代。ホテルに残してきたスケッチブックの白いページの中には、誰にも語れなかった、彼女の物語りがありました。的な。
沁みた。良かった。とっても。
コメントする