「面白いのに不遇の作品」プレイモービル　マーラとチャーリーの大冒険　みるさんの映画レビュー（感想・評価）

本作は100億円以上も出して制作したのに、お客はガラガラで広告費すら回収できなかったという伝説の赤字作品です。
しかし、内容はめちゃくちゃ面白いです。CG化したキャラクターの表情と目の動きが可愛くて素晴らしいです。
ストーリーは姉と弟の2人がプレイモービルの世界に吸い込まれ、そこで冒険の限りを尽くすというもの。

なぜこの映画が面白いのに大コケしたのかというと、レゴムービーが先に作られていたからに他ならないでしょう。誰もが「あれ？これレゴムービーじゃないの？」と思ったはずです。
そもそも日本ではレゴは有名でもプレイモービルは存在すら知らない人も多いです。
個人的には好きな作品。