「レゴじゃないのね」プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
レゴじゃないのね
ワンデーフリーパスポート第3弾3回目 4本目は「プレイモービル」です。
はい、もう埋め合わせです。元々見る予定もなく、予告も見ず前情報一切無しで鑑賞です。
意外と面白かった。
なんにも知らなかったから、冒頭の実写には驚いたしレゴでは無いことにも驚いた。全然関係ないんだ
何も知らずに見るのも悪くないかもね。
世界へ飛び立ち縦横無尽に生きることを夢見るマーラは、突然の事故で両親を失う。夢も希望も失ってしまった彼女は、自由を求める弟に強く当たってしまう。
アニメーションがすごく綺麗。
カーチェイスシーンも割と迫力あって楽しめた。
なんといっても、ラスト際の王国へと向かうシーンは美しい。子供が見たらこのおもちゃ欲しくなるだろうなぁ。
夢見る心を忘れるな、というありがちな題材だがよく描けているなと感じた。実写とアニメのメリハリがいいのと、夢の世界はそう遠くないというメッセージのおかげだろう。いいスパイスになっていた
まぁ、でも飽きる。
映画じゃなくてもいいし、もうちょっと短尺でも良かった。これといった驚きも無ければ、感動も無い。
こんなもんだろうとは思うけど、やっぱし薄い。
子供向けだし、大人にとって退屈なのはしょうがないか。
設定も曖昧。
アニメに力を入れすぎて、大切なところをスポーンと抜かしている。深いようで浅い。
金貨の価値や時間軸、なぜ合体したのか、何がしたかったのか、疎かにしすぎている。
想像よりも良かったからOKです
万人受けはしないだろうね。観客も私1人でしたし
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