ストレンジ・アフェアのレビュー・感想・評価
全6件を表示
先の読めないサスペンス。 マーガレット・クアリーが出てなかったら観...
先の読めないサスペンス。
マーガレット・クアリーが出てなかったら観なかっただろうが、関係無しにいい。
物語は、突然 臨月のメリッサがロニーの家を訪ねて来て「この子の父親はロニーです」と母親とロニーの弟フィリップに告白する。
しかしロニーは5年前に亡くなっている。みんな知っている事実。
だったら妊婦の父親は誰なのか?メリッサの言ってる事は真実なのか?
ロニーの母親のシャーリーンと、弟のフィリップは真実を求めて詮索を始めるが……。
中々良い原作なのだろう。シャーリーンは別れた夫が医者なので電話してみる。フィリップはメリッサが行った霊媒師を訪ねる。
今メリッサには家族がいなくて、メリッサにコテージを貸してくれるビルとゲイルの老夫婦だけ。絡み合う登場人物の役割と編集が魅力の、難しくない96分。
お母さんそれスマホで調べられますよ
母親と次男の暮らす家に、5年前に死んだ長男ロニーの娘を妊娠したと宣う昔の彼女メリッサが現れて巻き起こる話。
妊娠39週、身体の関係を持ったのはロニーだけ。事故の影響でたまにめまいがするけれど、自分は正常だと告げる。
まあ、この時点で可能性は2択な訳だけど、霊能力だ魔術だ処女懐胎だとオカルトな話が浮かんで、ちょっと個人的に嫌いな展開になっていき、ちょっと待って下さいよ。
オヤジの仕事とか霊媒師とかも絡ませながら話が広がっていくけれど、突然あっさり急展開でサイコな流れになっていく。
なるほど、これでプロローグがなかったらちょっと説得力に欠けるね。
ヤツはどうするつもりだったのか、とか何故か急に携帯圏外とか、ご都合主義もあるけれど面白かった。
ラストはわざとなのか、収拾が付かなかったのか・・・
5年前に死んだ息子の恋人が、「息子の子供を身ごもった」と現れたことから始まる物語。
派手ではありませんが心理描写に優れた良作だと思います。
「身ごもった子供の謎」というメインストーリーを、息子の家族たちの感情が支えます。息子を汚された気持ちになり感情を爆発させる母親、その母親の感情に翻弄される父と弟。彼らの描き方が秀逸でした。
正直、物語の終わらせ方は好き嫌いが分かれると思いますし、私は評価を大幅に下げさせてもらいました。それでも、そこ迄の展開だけで、「観て良かった」と思える作品でした。
あり得ないけど、あって欲しい気も
突然、5年前に死んだ息子の恋人が現れ、息子の子を宿している、と大きなお腹を抱えていた。
母親と弟はそんな馬鹿なと追い返すが、別れた夫が産婦人科医だったので、ひょつとしたらと考え始める。
謎解きはそれほどでもないが、心理状態がミソ。
全6件を表示