劇場公開日 2021年10月1日

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護られなかった者たちへのレビュー・感想・評価

全344件中、141~160件目を表示

4.5健様、話し重すぎる

2021年10月21日
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ここまで重いとしんどい。でも健様の演技は凄みがあった。倍賞美津子に助演女優賞あげて欲しいです。

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ミヤミヤミヤ

4.5清原果耶

2021年10月20日
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鑑賞方法:映画館

清原果耶さん、
思い出すのは 「宇宙で一番明るい屋根」、 「望み」、 「夏への扉」。
「ユリゴコロ」にも出てたんだ。

存在感がどんどん大きくなってきている。
この映画でもよかった。

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51

5.0「佐藤健、生きざま」

2021年10月20日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年77本目。

新聞の記事で佐藤健が「泥水に顔くらい普通じゃないですか」と語っていました。生き様見習いたい。
2017年の「8年越しの花嫁 奇跡の実話」が佐藤健の作品で一番好きで、瀬々敬久監督でしたね。それ以来のコンビ。
瀬々監督は一番好きな監督で「8年越しの花嫁」「楽園」「糸」と秀作揃い。
この10年の佐藤健の充実と監督が合わさった今作品は、重厚なテーマも相まって2時間14分一度も目が離せない展開となっています。

佐藤健がうどんを食べるシーンが好き過ぎる。

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ヨッシー

4.5誰も悪くない

2021年10月18日
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殺人は悪いことです
だけど、最後に誰も悪くないとおもってしまいました。
観終わって、エンドロールと桑田さんの歌が流れて
知らぬ間に涙が流れました

いろんな人が、いろんな立場で辛い思いをして、
私も母であり、生活保護に関係ある仕事をしていて
共感する部分が多すぎて

誰も悪くないっておもってしまいました。

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ふかだきょうこ

4.5孤独と寄り添う

2021年10月17日
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鑑賞方法:映画館

3.11の後、残された人たちがどう歩むか。全力で前を向ける人もいる。
孤独と戦い、苦しみ、うまく護られず生きる人もいる。

この映画は護られなかった人たちをテーマに悲しい道になったパターンである。

3.11はもとより、生活保護の現場を知ることも出来た。

私も孤独を感じることがある。孤独だからこそ、声を上げて助けを求める必要がある。
孤独だからこそ、周りから逃げちゃダメなんだ。
だから、寄り添うってすごく大切なんだ。

護られなかった先にあるそれぞれの道。
一番最後にすべてが繋がる。
繋がった時の刑事から出た言葉は、それぞれの人生を救うものだった。

私も救われた気がしました

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うみ

3.0清原伽耶が実質的に主役な感じ。

2021年10月17日
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清原伽耶が実質的に主役な感じ。

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ひぐらし

2.0なんか肩透かし食らった感じ。 ただの復讐劇だった。

2021年10月17日
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なんか肩透かし食らった感じ。
ただの復讐劇だった。

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忠広

3.5生活保護制度に対する問題提起

2021年10月16日
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生活保護の本当に必要な人に届かずに、命を落とす人がいる、ということは実際にもある話。問題提起され、多くの人が関心を持つきっかけになりうると言う点でこの映画は非常に価値のあるものになると思う。

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shinobu999

5.0三人でうどんをすするシーンに涙

2021年10月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

初めて劇場で2回観ました。2回目は付き添いでしたが、初回を観てから頭から離れられない作品で、もう一回観たいと思いました。

1カット1カットに妥協しない瀬々監督と瀬々組の実力派俳優陣による傑作だと思います。

生活保護のスティグマを描写する社会派ミステリー作品でありながら、何よりもヒューマン作品でした。素晴らしいの一言です。実際の福祉行政の現場に存在する善悪の葛藤や疲れが遜色なく描かれてました。

佐藤健さんの魂の演技、圧巻でした。役柄らしい目つき顔つきや素行、その中で垣間見えた笑顔、本当にすごいです。難しい役柄を演じた清原果耶さん、感情豊かなお芝居の素晴らしさにグッときました。子役の石井心咲さんも良かったです。

そして、悲しみを心の底に押し殺して生きる役柄の阿部寛さん、倍賞美津子さんの慈愛あふれる一挙手一投足。佐藤さん、倍賞さん、石井さんたちが一緒にうどんを食べるシーン、倍賞さんと佐藤さんのシーン、予告にもある避難所での迫真のシーン、阿部さんと佐藤さんの二人のラストシーン等、全て心から泣けました。

悲しんでいる人がいたら抱きかかえていこうと思える、そんな素晴らしい作品をありがとうございました。

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Uchi

4.0瀬々敬久監督のど真ん中社会派作品

2021年10月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

期待通りの重厚感でした。考えさせられる、なんてもんじゃない。何が正しいのか、自分だったらどうしてしまうのか。佐藤健がまた高いところに到達してる。うどんの食べ方にぐっときたな~。宇野祥平が出てくると心がドキッとしちゃう。

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みな

4.03.11と生活保護の実態

2021年10月16日
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いまだに傷痕の残る3.11と生活保護の実態が背景にある同作品。サスペンスというより人間ドラマ感が強いのは瀬々監督ゆえか?
瑛大さんが隠れた主演というべき演技で、物語を導いており、流石の一言。
終わった後に必ず振り返るような作品。

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ダルメシアン07

3.0ダンス

2021年10月16日
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鑑賞方法:映画館

原作読んでないからかダンスは不明

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あふ

4.0話題の「エンパシー」が問われる?

2021年10月16日
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ブレディみかこさんの本では、サッチャー元首相の秘書が、こう評したと書かれている。
「彼女はシンパシーのある人ではあったが、エンパシーはなかった」(多分こんな感じ)

①清原果耶ちゃんは、NHKの「透明なゆりかご」以来、私的には拍手!だった(朝の連ドラとかの彼女は〜たまに見るだけ〜そんなに魅力的ではない)。
 彼女の可能性を信じた。
「3月のライオン」、NHKの「蛍草 菜々の剣」、そしてこの映画、清原ちゃんはすごいね。

②さすがの阿部寛!!!
③私みたいにエンパシーが問われる人間にとっては、今まさに必要な映画だった
④とにかく泣いて泣いて、また泣いて・・・帰りには頭が痛くなっていた(中国山地の山の中から車で2時間半、往復5時間飛ばして映画を見に行くというこの不条理! 帰りは厳しかったですよ)

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bull&hana

4.0一人一人の物語

2021年10月16日
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震災とか、生活保護とか扱いずらいテーマを良く扱っていると思います。
主要な人物の一人一人の背景をもっとじっくり観てみたいと思いました。

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おっけ

3.0社会派ドラマとしてもミステリーとしても中途半端な印象。原作既読なの...

2021年10月16日
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社会派ドラマとしてもミステリーとしても中途半端な印象。原作既読なので犯人は初めから分かってましたが、なんでキャラ変えたんですかね。色々と設定に無理が出て来てしまいますよね。

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やまぼうし

5.0考えさせられた

2021年10月15日
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泣ける

難しい

幸せ

未曽有の大災害。誰しも誰を恨むことも出来ず、途方に暮れるばかり。
そんな中で失ったものを抱えながら寄り添った人々。
生き残った意味を問いながら。

捨てる神あれば拾う神ありで前を向いていれば助けてもらうことばかりなのだと。
あくまでも前を向いていれば。
背を向けたら終わりの合図なのだと。

声を上げて欲しい。
助かる命には助かって欲しい。
諦めずに、何度でも。

佐藤健さんの目の変化に魅力されまくりでした。人を信用してない目、人を護ろうとする暖かい眼差し。
すごい、の一言。

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S K

4.5すごいすごいすごい (悲しいけど)

2021年10月15日
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すごい。主人公が佐藤さんという点が重なるからか、白石和彌監督の「ひとよ」と俺が感じるところが似ていた。すごい。どうしようもない悲しさ。それを「絶望的」ということでなく、なにか心に訴えかけるように撮る。こういう映画を撮れる人って、すごい。

というわけで、とてもとてもとても悲しい内容。だけどちゃんと最後まで引っ張ってくれる。原作者の中山さんと瀬々監督のタッグ、そこに集った俳優陣が実現している。同じ瀬々監督の 「64」 では、NHKのドラマ版が凄すぎたので相対的に感動が小さくなっちゃったけど、今回は純粋に瀬々監督を堪能できた。

東日本大震災で、無縁となり、、短い間の同居生活を続けた、老婦人、若者、少女3人のその後の話。続けざまに起きる2件の殺人事件を追う刑事役の阿部さん。彼もまた震災で家族を失っている。老婦人の生活保護が、行われなかったという事実から、事件は解明され始める...

やはりこの「事件の謎を追う」というストーリーが、最後まで引きつけられる要素か。そしてその結末は、(最後まで観た今だからこそ言えるのだが)実に原作者の中山さんらしいエンディング。

そしてミステリーの姿をしているが、その本質は "生活保護" というセーフティーネット、国民の権利に対するみなの誤解を解いて、世の中をもっと明るくしたいというあふれる思い! 十分に伝わりました。日本では人口の1%、欧米では5%。

そしてさまざまな小道具がそれそれ小気味よくはまっていること。これは監督の腕だね。残された腕時計、黄色いジャンパー...
全編通して音楽で感情を誘導するタイプでない映画だった。特にラストシーンの波の音の中での会話劇は秀逸。黄色のジャンパーですべてがつながり、腕時計の音がまるでそれにこたえるかのように鳴り、波の音で終わる... うわ、この数行書いただけで再び泣けてきた。やばいやばい。瀬々監督、ナイスでした。

佐藤さんは、「悪い風、ヤンキー風」がぴったりはまっている。口下手もおみごと。
阿部さんは、刑事がめちゃくちゃ似合うようになった。沈思黙考し即行動というイメージがばっちり。
そしてなんといっても清原さん! これまではこの役は広瀬さん(すず)しかない感じだったけど、とうとうその域まで来たんですね。今後も楽しみ。今回も、特に終盤での闇の中での目のシーンは圧巻だったと思います。
他の俳優たちもみなすごい。こういう頼りになる俳優たちの映画って、みてて安心。

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以下は、ネタバレがあるかもしれないので、観終わった後で堪能してください。セリフ。
・ 権利なんだよ。声をあげていいんだ。声をあげなくちゃいけない。
・ 笑顔でいなさい。そうしたら人はみなあなたに優しくしてくれるから。
・ 声をあげるんです。声をあげれば誰かが答えてくれる。手を差し伸べてくれる。
・ 心を閉ざしていると、ひとりぼっちという気がしてしまう。声を上げると気づきす。気にかけてくれる人がいます。
・ あなたはひとりじゃありません。もう一度、いや何度でも声をあげてください。不埒な者たちよりも、もっと大きな声をあげてください。

・「(あんなこと)言わなければよかった。もう語ってこないんだもの。誰に怒ったらいいのか、わかんないよ}(涙)
→ 「(私も夢中で逃げた。でも)逃げてもひとり。なんで生き延びたんだろう。でも生きててよかった。あなたを抱きしめることができたんだから」

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CB

3.0人は斬らない

2021年10月15日
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悲しい

難しい

幸せ

斬新な生活保護ミステリー。家族愛あり。
悪くはない作品だが演出がやや地味か。

良い点
・役者
・描写範囲は狭いが瓦礫がリアル
・ありがとう
・タイトル

悪い点
・バレエの演出が中途半端
・刑事の心情がやや強引
・明かされるまでの途中がややわかりにくい
・手紙の内容がやや分かりにくい

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猪古都

4.0震災とかトラウマとかミステリーの映画だと聞いてきたけど、生活保護プ...

2021年10月15日
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鑑賞方法:映画館

震災とかトラウマとかミステリーの映画だと聞いてきたけど、生活保護プロパガンダ映画だった。脚本がよくない。もちろん主張にはほぼ同意だし、賠償千恵子の老年の演技はもう女優として素晴らしいし、佐藤健の刺すような鋭さ、阿部のいつもより抑えた演技などよかった。林くんがそんな中でオアシスでもあった。

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えみり

5.0作るべきもの

2021年10月14日
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震災の映画でのあつかい方はとても難しいが真っ直ぐにやった事でとても良かったと思う。

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ドビー