「東日本大震災を絡めたサスペンスドラマ」護られなかった者たちへ 見聞さんの映画レビュー(感想・評価)
東日本大震災を絡めたサスペンスドラマ
クリックして本文を読む
始まった途端、東北の大震災の際見た様な学校だったので、重い気分になった。もうこの様な映画が出来るのだな、早いなぁと言う思い。被災者の当時の状況はこういう感じだったのだろうな。寒くて暗い教室で身を寄せ合って、まだ自分の身内がどこでどうしているのかも分からず、寝付く事も出来なかっただろう。
映画については避難所で知り合った三人がお互いの欠けた心を補い合い励まし生活する様子、特に生活保護を勧めるシーンでは心打たれた。警視庁から来た林遣都の演技は気に入らなかったけれど、大物俳優が次々出てきて驚いた。吉岡秀隆は火葬場にまで駆けつけ良い人だと思ったのになぜ殺される側になるのか分からなかった。
最後にサプライズ。いつ阿部寛に「黄色のパーカーの子」がカンちゃんだと分かるかなぁと思っていたけどもうひと捻りありました。
コメントする