「贅沢な配役でした。」護られなかった者たちへ ☆まぁ☆さんの映画レビュー(感想・評価)
贅沢な配役でした。
観ていると胸がエグられていく感じで、心做しか呼吸が早くなってたような。震災もそうですが、いろんなことが苦しい。でも、こんなに贅沢に配役されている映画他に無いのではと思う程、出演者全員ツワモノでした。こっち側の佐藤健は、「ひとよ」の時も感じましたが、演技というよりその男が実在しているし本当に憑依しきっている。阿部さんの発する言葉は、荒々しいけど泣ける。(最後がよく聞き取れなかったのが心残り)
そして、清原果耶さん、、震災を絡めた作品を2つ演じてますがベクトルは違えどそれぞれに込められた傷だったり、哀しみだったり痛いほど伝わって素晴らしかったです!最後のエピソードは、不意打ちでした。
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