「日本の福祉を考える大切なテーマ。」護られなかった者たちへ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
日本の福祉を考える大切なテーマ。
またまた予告編に騙されてた。容疑者と刑事の騙し合いや駆け引きを楽しむ映画かと思って着席したのに、冒頭から何かトーンが違ってた。
大震災の避難所で出会った、婆さん、兄ちゃん、女の子の3人が、まるで家族の様な関係になる。それから何年後かに起こる事件がきっかけで、兄ちゃんが放火で捕まる。数年後、出所してくるんだけど、そのタイミングで当時の関係者が連続して殺害される。そりゃ、疑われるよな。果たして彼は犯人なのか?てのは、サブストーリーでした。
本筋は生活保護についての国のシステム。このテーマ、最近、個人的に考えていたこともあって、グイグイ心に刺さってきた。日本の年金や生活保護って、とても中途半端なシステムだと思ってる。俺的にはベーシックインカムを検討して欲しい。そうすれば、面倒な年金や生活保護は無くなり、国民が平等になれると信じてます。
ま、それは置いといて、この映画を観るタイミングが惜しかった。清原伽耶ちゃんの演技が、毎日観てる朝ドラのヒロインと重なってしまった。最後の、お帰りなさいって婆さんの遺言、意識的?
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