劇場公開日 2021年10月23日

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彼女はひとりのレビュー・感想・評価

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4.0微笑みひとつ浮かべない福永朱梨に魅入られる。

2021年12月31日
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村山章

4.0売り方ムズイ、。

2022年3月12日
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鑑賞方法:映画館

厨二病拗らせた女子高生の話かなと、軽いノリで「親密な他人」の後にみてビビった。
卒業制作で作った映画で荒削りな所も有るが脚本が良く、出演者達も後半どんどん役に入り込んで目が座ってくるのがわかる。前半説明が少なく拗れてしまった理由、関係が分かりづらいが会話の中で段々明らかになる感じもよかった。
主役の子が抱えている闇がこれで昇華されたのかは分からないが、まず口に出す事は大切だ。タイトルはまんますぎて損してる、もう少し捻った方が良いと思う。
見終わって監督のインタビュー記事を見たら、はじめ漠然とホラー映画を撮りたいと思って考え始めたそうだ。
なら尚更タイトル違うよねww

ホラーから考え始めて、ここまでたどり着いたのが奇跡じゃなく監督の才能である事を願う、次回作も観たいからね。

にしても日本映画も女性監督ぐいぐいきてるな、
楽しみだ。

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masayasama

4.5福永さんを見るだけでこの映画を見る価値がある

2022年1月28日
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鑑賞方法:映画館

とにかく脚本が秀逸、これに尽きます。そして表情の乏しい(演技でしょう)福永さんと、なんとも情けない金井さん(演技でしょう)を見るだけで、この映画を見る価値があります。

ストーリーは好みが分かれるでしょう。決して万人に理解してもらえるようには作られておりません。
たぶん、高評価の人と低評価の人に別れると予想しております。

同じような経験を持っている人には共感されるでしょうが、そうでない人には嫌悪感で終わってしまうと思います。

その意味でも、映画館で一人で見る映画です。彼女がひとりならば、私もひとりです。

減点-0.5:撮影が雑なとことがある。残念!

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PAK UNTIK

3.0いそうな女子高生

2022年1月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

橋から身を投げて自殺を図ったが、死ねず生還した高校生の澄子は、幼なじみの秀明が教師の波多野と交際している証拠写真を持っていたので、その写真をネタに秀明を脅迫し・・・てな話。
福永朱梨が嫌な女子高生役を上手く演じてた。
孤独だと予想外の行動に出る子は居るだろうと思わせる作品。

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りあの

3.0むしろ「私は一人」じゃね?

2021年12月25日
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鑑賞方法:映画館

2週間以上振りの劇場鑑賞となった土曜日。休出を早目に切り上げましたがな。クリスマスやし。でも、あれです。子供達が成人した夫婦二人じゃ、クリスマスもクソも無かったりするからw

上映後、脚本・監督の中川奈月さんのリモート舞台挨拶あり。

脚本、と言うかストーリーが面白いです。元々は卒業、と言うかマスターの終了製作作品だったそうですが、脚本が面白いと言う事から、プロの撮影とプロの音声さんが参画する運びになったそうです。割と納得。

脚本は、ある時点までホラーがバリバリな感じだったけど、復讐劇やドラマ要素も盛り込んで盛り上げて、結果的に、こうなったそうどす。

悪く言うと、散漫な印象もあります。正直、ホラー演出の効果音とか無しでも良いんやないかと。幼馴染と母親の死を受け入れられず、疎外感を拗らせた霊感少女。と言うニッチ設定がクドイっちゃークドイ気もしなくは無いけど、上手く尺を使い切りました!って言うまとまりの良さも感じました。

ホラー演出無しで、少女のメンタル・テロリズム一本に絞って、も少しだけ深く、も少し重目の演出にした方が、個人的には好きだったかも。

いずれにしても、ラストがホラーじゃなく「ドラマ」で良かったし、最後の一言は好き。かなり。

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bloodtrail

3.5闇に堕ちるように悩んだからこそ見えた景色、これからも気になる監督

2021年11月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

田辺弁慶の時からずーっと気になっていて、『本気のしるし』でも怪演がハマっていた福永朱梨さんの主演で観ることを決めた本作。修了作品と侮るなかれ、尻上がりに面白くなっていくようで面白かった。中川奈月監督と福永朱梨さんの舞台挨拶の話も交えながら記していく。

凄くタイトル以上に「孤独」を突きつけてきて、この60分、次第に目が離せなくなった。序盤は単なる脅しと脅されの関係だと思っていたのに、その言葉と過去が言葉によって紡がれていく。次第に忍び寄る秘密と逃げられない過去が一気にまくし立てていく。そうして、単なるホラーではない、心の痛みに深く染み入ってくるような感覚に鋭さを感じる。

監督の話によると、修了作品として1本は作らなければならなかったのだが、なかなか描けなかったという。その時に抱えた孤独が彼女のイメージを作ってくれたという。また、本作が初長編、初主演となった福永朱梨さんも自由にやらせてもらえたと言うように、魅力的な演技が印象的。キャラクターとして絶妙な雰囲気を醸し出しながら、孤独とホラーのバランスが効いていて面白かった。

舞台挨拶では感極まっていた中川奈月監督。なかなか生まれない中で広げられた世界だからこそ見えた景色。今後も注目したい。

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たいよーさん。

1.5主人公を女子高生にしてる時点でだいぶセンス無い

2021年10月25日
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東鳩

3.0なるほど、

2021年10月24日
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鑑賞方法:映画館

舞台挨拶鑑賞でした。
文句を言ったり、ぶちまけたりする作品を作りたかったんですね。
監督の経験談でなくてよかったです。

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かん

4.5闇を背にするポスターの意味が分かった。

2020年12月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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Naokisky2

2.0膝に爆弾を抱えているのかと思いました

2020年11月29日
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悲しい

単純

橋から海だか川だかに身投げしたが死ねなかった女子高生の話。

写真をネタに教師と付き合う幼馴染みの男の子から金をゆすったり、彼の付き合うもう一人である同級生と別れさせたり、好き放題やっていると思ったら、情緒不安定な言動をみせて、と展開していく。

いいようにやられちゃってる男の子の対応は、ツッコミどころ満載のご都合主義全開だけど、まあそうじゃないと成り立たないのだろうと察し、頑張って飲み込んだけれどwえっ!?まさかのオカルトですか?
彼女だけが見えちゃってるなら妄想とか幻視とか、イッちゃってるということで済むけれどそりゃあないわ。

ぐちゃぐちゃと暴れて引っかき回して、結局は最初からありありどストレートの、私が中心にいたいだけってのもね。
そもそも本当に死にたかったら…ねぇ。

題材は悪くないし面白くなりそうなんだけど、キャラ的にも内容的にも引き込まれるものが無いし、捻りも無いしで上っ面だけなぞってつくられた様な感じだった。

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Bacchus