劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
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生きるという意味を知る
自分の存在…親がなければ生まれてこない。そして…その後のことはどうなるのか…そこはここでは語れませんが、、、
とにかくいろいろなことが重なり、泣けました。
あの時、姑が少しでも息子の幸せを考えたら…息子が少しでも自分の新たな家族の幸せを考えたら…嫁が少しでも夫の母と自分の親は同じだと考えたら…自体はこんなに難しくはなっていなかった。
そして…先人達の言葉に耳を傾けながらも、自分という確固たるものを持ち生きている子供からの愛を感じ…有り難く、申し訳なく、とにかくいろいろな思いが交錯し大泣きしました。
シロさんとケンジ、これからもお互いを大切に思い合える大人でいてほしい。
内野さん、出来上がりすぎ
実在しているかのようにしっくりくる二人😍
クスッと笑えて、ホロッと泣けて優しい作品でした。
京都人からすると京都旅行といえば湯豆腐を食べ、祇園にいるかと思えば嵐山みたいなあるある設定がなく、いきなりカレーうどん、散策も岡崎界隈と映画の内容と同じように無理のない自然な設定、やっぱり優しいです😌
コロナ禍中、BLコミックを読みたおした身としては、同性愛悲しいことランキング一位ともいえる身内との関係。
それでも、お互いがお互いに信じあいゆらがない二人。
お母さんともいつかわかちあえる日が、そして二人が添い遂げる未来が見えるようです。
すごいね。この映画。
原作漫画もテレビも、好きで見ています。
個人的には、ジルベールが好きです。
しかし、座席では、『2時間は長いかなー』と思って観てました。時々、時計を見たし。
あとからじんわり効いてくる。
すごいね、この映画。って今思う。
ハレの京都旅行や、身内の不幸、そしてお正月など、色んな出来事や節目節目の行事があって時間は過ぎていくけれど、あんまり、めりはりはなくて、日々の些細な出来事や、ささやかな日常とおんなじトーンで。あくまでも。
冤罪事件(?)と日常が、おんなじ温度で淡々と撮し出されていきましたもんね。
2人がご飯を食べる前に、手を合わせて『いただきまーす』のシーンが大好き。
笑い話のように、お互いが(過剰に考えすぎて)『死ぬの?』『死ぬのか?』って言ってたけど……
普通のなにげない毎日と、(『死』に代表される)なにげない毎日の突然の終わり、とが背中合わせで。
だから、毎日『いただきまーす』ってご飯を一緒に食べることが、とても染みた。
と、観おわってから、じんわり思った。
そんな映画だった。
今思い返すと、ラスト近くのお桜見のシーンまでもが、なんだか象徴的だなあと思ったりする。
『ん!もおぉぉぉー。なに、ごちゃごちゃ言ってるのー⤴️!
腹立つ〰️〰️』(ジルベール)
笑える 楽しい 幸せ
ドラマ通り
面白かったー
館内の人がクスクス笑ってるのが笑えた
内容もアットホームだし
老後の事とか考えるシーンもあって
お互いが言わないけど
どー思ってるか探るシーンとか良かった\(^o^)/
あっとゆう間に終わったと思う
楽しかった
もう一回みたい
難しいことを、優しく深く、そして愉快に
『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを愉快に、愉快なことを真面目に』
小説家で劇作家、そしてなによりもあの『ひょっこりひょうたん島』の作者であった井上ひさしさんが、よく色紙に書いていた言葉だそうです。
性別、年齢などに関わらず、どんな人が見てもこの言葉がしっくりくる、素敵な映画でした。
公開からだいぶ経ってからの鑑賞となりましたが、とても心地良く楽しめました。
なんとなく見そびれている、という方は是非この週末に。
きのう、の意味するもの
予告編を観て、どうしても観たくなった。ドラマや原作を知らなかったので、まっさらな状態で観た。
とにかく明るい、心が温かくなる映画。その人の生き方は、その人自身が決めて良いのだな、と勇気をもらえる。今、何かにつまづいたり、悩んだりしている人におすすめだ。本編に出てくる数々の料理、どれもおいしそうで、空腹のまま観るのは、酷かもしれない。
キャストが多忙な方が多いので、スケジューリングが大変だと思うが、続編にさらに期待したい。きのう、より幸せな明日を信じて。
親の反応がリアル
友達にもゲイの子がいるので家族のリアルな反応は聞いてきたけど、ドラマ版だと賢二を受け入れたように見えた史郎さんのお母様が劇場版では……な感じなの、リアルだなぁと思いました。
親からの拒絶とか否定、それを自分ではなく大切な人にされると感情が100%読めない分不安だし怖いし、史郎さんも賢二も辛そうで…。だいたいほのぼのしているこの作品にしてはなかなか突っ込んでんな…とびっくり。
でも噛み砕いて、最終喉に引っかかっていても飲み込まないといけないのがオトナなんですかね…時間と言う薬も、この問題に関してはなかなかに無力。
自分で落とし所見つけるしかないけど…今回史郎さんがお母様にちょっとキツい言い方をされて、前置きはあったけど今までのドラマだと絶対入れないよなぁとヒヤヒヤしながら鑑賞。
賢二のお母様お姉様はなんだか優しい雰囲気で良かったなぁ、あぁ否定されず受け入れられてた賢二にとって、今回の史郎さんのお母様の言葉はなかなかに辛い…
ノーマルの私ても、だいぶ年上の方と話していると男とか女とか嫁だとか孫だとか、昔の人が作ったレールにみんなが皆乗れないよ…個性大事にしてこうよ…って伝えたくなる、でも届かないから伝えられない…だからって怒る訳にも行かない。
難しいーーー!
ドラマシリーズが好きで見に行きました。 いつも通りのくすっ笑えて、...
ドラマシリーズが好きで見に行きました。
いつも通りのくすっ笑えて、食事が美味しそうでした。
映画でなくても良かったかな。
途中の義実家問題で色々思い出してしまって、凹んだまま映画見終わってしまった…
名言炸裂「分かんないけどさ…。誰かのうれしいことってのは、やっぱうれしいじゃない」
東京オリンピックを経て日本のLGBT元年と言っても過言ではない2021年、正直自分は理解がないというかできない類の人間。そんな中でもあまりに話題で気になってたを映画なのでアマゾンプライムで試してみるかと視聴して意外にもはまりにはまってしまった。ドラマは超お勧め。2つのキーポイントがあって1つ目は料理がしたくなる、2つ目は愛する人への愛ってこういうことなんだと深く染み入る。生々しいゲイの演出がない清らかな演出もいい。何より内野聖陽さんの深い演技と台詞に嵌る。映画でも名言炸裂「分かんないけどさ…。誰かのうれしいことってのは、やっぱうれしいじゃない」観た人は誰もがこの言葉に涙ぐんだのでは?
やさしい気持ちになれる!
ドラマはまったく知りませんでした。他の映画を観たときに予告編で知ったのが最初。シナモンアップルにアイスをのせたトーストがあまりに美味しそうで・・・。配信でドラマを観てとても良かったので映画も観ました。
日常のかさつきがちな気分をやさしくなだめてくれるほっとする映画です。男性カップルだけど、これが普通の異性カップルだったらドラマにも映画にもならない・・・。俳優さんたちの演技も秀逸!後半のシロさんのお誕生日のレストランシーンがとても好き、2人ともホントに素敵で面白い!
映画館では女性客が多いのも納得。共感できます。
シロさんのお料理の手際良さも心地いい。
人生、素直に生きたいなあ、と思える映画です。最後のシーンのロケ地が多分近くの公園なのも嬉しいなあ~。
なるほど納得の出来
映画の評価が高いので、配信でドラマを見てから行きました。
友人に、「ドラマ面白いんだよ」と言うと、「イケメンの中年ゲイカップルが料理するドラマでしょ?」って言われて、確かにそうですが、、、となります。
マイノリティの境遇や周りの人間ドラマが面白いんだけどね。
なかなか核心に触れるセリフとか。
また、2人の演技かとても良くて、かっこよく、可愛らしく、おかしく、あれだけハードな男らしい役をやるふたりが、あそこまでと。また、多分アドリブの部分のイチャイチャシーンが微笑ましい。
この映画はそのドラマの正式なアップグレード版です。オープニングが同じ曲とはたまりませんね。
そして、泣きますね、、、いろいろな立場で。それ以上に笑いますが。
もともとゲイは苦手という考え方でしたが、最近は同性愛の映画も多く、だいぶ慣れてきたというか、異物感が無くなって理解できるようになってきたと思います。
そういう意味で、苦手な人も見て欲しいと。
エンドロールが7色な事にも意味があるのです。
ドラマの続きとして優秀と言えることと、ドラマを配信で見返せるというところも嬉しい。映画公開となると、有料配信かDVDレンタルしか見返せないドラマもあるけど、あれは嫌い。
ドラマを見てない人は無意味な映画!
この二人のやり取りを聞いているだけでクスクスと笑ってしまう。
劇中の中村屋さんは、本当に潰れてしまったらしいけど、新しいお店に成ってもあの歌は健在で、店員さんも残ってくれていて本当に良かった!
そもそもドラマがそういう小噺の連続みたいなものなので、今回は映画ということで、「劇場版大丈夫か?!」と不安も有ったが、流石は朝ドラも我が道を貫いた脚本家(おかえりモネ泣いた~!!)、とっても素晴らしい作品に仕上がってました。
脇を固める役者陣も大変良かったが、特に梶芽衣子さんの演技が素晴らしくて、そしてそのシーンの脚本の妙が絡んで、あの場面では不覚にも泣いてしまった。
「美味しいね」「綺麗だね」を一緒に言い合える人が居ることの幸せ…、の台詞にもウルッと来てしまいました。
ドラマを愛した人全てに観ていただきたい、逆に見てない人には全く意味が分からないであろうw、今年最高に泣かされちゃった映画でした。
最後に、あのお爺さんの控訴審の結果、どうなったんだろう……?
2回観た
映画館で同じ映画を観る事はほぼないのだけど、笑えるところもいくつもあり、面白くて、もう一回観たい!ってなりました。
内野さん演じるけんじ、西島さん演じるしろさんをはじめ、キャラたちがみんな素敵で、嫌なキャラが一人ももいない。
小日向さん、ジルベール、かよこさん、弁護士の大先生、二人の家族、みんなキャラがしっかりあってみんな好き。
みっこもけっこう好きだな。
あと、家族との在り方や人間関係でも刺さるところがありました。
家族や周りに縛られず、自分の人生を生きたいなーと。
ちなみに、京都で出てくるカレーうどんは、南禅寺近くの日の出うどんさん。
ここ、本当に美味しいです。
出汁が効いてて最高なんです。
人気過ぎて並ぶの嫌でずっと敬遠してたけど、意を決して行ったら本当に美味しくてたまげました。
オススメです。
何にも起きない平和な日常、けど誰もが共感できる
都内で暮らす美容師ケンジと弁護士シロさんの同性カップル。2人の日常を描く内容はドラマも映画も同じ。穏やかで平和だが年老いた親や、自分の老後の不安は、誰もがいずれは抱える悩み。独身でも異性カップルでも関係ない共感できるテーマであった。
劇中にセリフなのかアドリブなのか分からないがすごく愛情溢れるじゃれ合いがあり、この作品ファンにはたまらないシーンが多くて、本当に見てよかった。内野聖陽は「おかえりモネ」のお父さんと同一人物とは思えないくらいゲイのケンジになり切って素晴らしい。
永遠に観れるイチャイチャ
万人受けしないのは理解するので、星1つ減らしましたが、アドリブも含まれる2人のイチャイチャと、中年男性あるあるの家族とか、将来への不安とか、お互いを大切にしているところとか原作に流れる空気そのままに、無駄なシーンは1つもなく、素敵な映画でした。
好きな人と一緒に居て、美味しいもの食べて、幸せで。
中年のBL?ドラマを観た事はなく、まったく知識のないまま鑑賞。
予想以上に面白かったです、はい。
内野聖陽さんは「お帰りモネ」のお父さん役の人です。役者さんってなんて凄いのだろうを感服しました。これは料理の映画だったのですね。最近良く料理するようになったので、参考になるシーンがたくさんありました。
で、好きな人と一緒に居て、美味しいもの食べて、幸せで・・・(老若男女問わず・・・)
なんか、人生はこれだけでいいような気がしてきました。
ほっこりするとても良い映画
妻がドラマシリーズを観ており、いつからか僕も見入ってしまいとても大好きになった作品です。
何と言っても出演されている役者さんたちの演技が全員素晴らしいです。
西島秀俊さん、内野聖陽さん、山本耕史さん、磯村勇人さん、田中美佐子さんなどなど。
どなたにも共感できる内容でぜひ色々な方に見ていただきたい映画です。
そして映画も次作を作ってくれるといいなぁ。
笑って笑ってほんのり泣ける心温まる、そんなストーリーでした。
落ち着いた心持ちで見るべきだった。
気になっていた作品だったからバタバタしている時期だったが無理やり見に行った。
帰りの時間や気になっていることがよぎりながら見ると、話は分かるものの、感情移入まではできなかった。これは自分の精神状態を安定に持っていっていなかったのが一番の原因・敗因である。
食事は幸せの指標でもある。それが作品の中心になっているということはこれ以上の説明は要らない。
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