劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
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劇場版 きのう何食べた?
ドラマは未鑑賞、テレビで本作を観ました。
シロさんとケンジの日常が、お互いを自然と思い合っていてとてもあたたかくて、また周囲の人も同じようにあたたかくて、とても癒やされる作品でした。
こんなに素敵な2人なんだから、私としては、2人がしたいと思ったときに、ツーショットも撮っていいし、指輪も付けていたらいいと思うけど…2人にとって、自分たちのために決めてることなんだろうな。
今どき、好きな人がいて、その人と思いが通じ合って、ずっと一緒にいたいと思い合えること、それが続いていくことは本当に尊いことだから、性別も年齢も国籍も何にも関係ないと思うけど、この作品のシロさんのお母さんを見て、そんな感覚も今の世代だからなのかなと思うと、ありがたい環境で育ったのかもと思いました。
ドラマシーズン2が楽しみです!
ドラマ未見。あかん、ダメだ、受け付けない。釜内野なんて見たくない(...
ドラマ未見。あかん、ダメだ、受け付けない。釜内野なんて見たくない(笑)話の中身も特になし。
シーズン2、見ることはないでしょう(笑)
TVO
理解しなければならない
西島秀俊扮する筧史郎は、内野聖陽扮する矢吹賢二を京都旅行に誘った。ふたりはシロさん、ケンジと呼び合うゲイ仲だった。しかしケンジはゲイバレするのを嫌うシロさんに違和感を持った。
最近こういうゲイ関係の映画が増えたよね。それもあのゴツい内野聖陽がね。親もショックを受けるよね。でもこういうのが人気マンガらしいからさ。理解しなければならないのかな。山本耕史まで入ってきちゃってさ。まいっちゃうよね。
役者魂
臨場の人、と、TWO WEEKSの殺し屋の人が、
ケンジとワタルで、目からウロコ。
上手いわぁ!
臨場の人なんか初め15分程同一人物かどうか目を凝らして観てしまった。
カッコいいスーツをビシッと決めている筈なのに、ナヨッ、と自然に肩がどっちかに下がり顔つきも優しくなっていて。
ストーリーはほんわかな話題が色々あるけどちょっと退屈。ケンジとシロウも周りの人達もいい人ばかり、だけど、シロウの両親をどう捉えるのがいいのかな、と考えてしまう。進んだイギリスでは同性カップルは養子を貰うらしいけれど、この二人はどうなのかな?
ケンジ役の臨場の人に目をみはりました
完璧だ
同性愛映画にありがちなどろどろしたとこなく、
かといってサラッとしてる訳でもなく、
愛は愛できちんと描かれて良かった。
美味しい食事に関しては、個人的には
ちょっとしつこかったけど、まぁそう言う
作品だから仕方ない。
どれもこれも美味しそうで羨ましい限り。
劇場版かぁ
原作はレンタルコミック、雑誌のサブスクで既読。テレビシリーズも済み。
BLというか、元祖おっさんずラブとも言える作品。
でっ、劇場版・・・・うーん、テレビシリーズは40分枠、CM入れればもっと短い。それ故の気軽さで見られたけど、流石に2時間は長いかなぁ。だって、冒頭の京都旅行以外はテレビシリーズのままのノリ。
まぁ、かといって途中で出て来た刑事裁判をメインに、真相を追う西島秀俊、目撃者か何かで事件に関わる内野聖陽ってなったら、それはそれで違うしw
まぁ、正直な感想。スペシャルドラマで良いんじゃね?って内容。流石に劇場でレシピを語るシーンを想像すると「うーん」。
お話的には、ドラマを見てた人なら星3.5。ただ、劇場で料金出してって思うと星2ってところか。
内野聖陽、驚愕の好演巧演。
内野聖陽、驚愕の好演巧演。
西島の例の単調演に飽きての内野、カット切替わりの度に何処か意外で且つこれ以上ない仕草で魅せる。
これに終始感嘆する映画的喜び。
序盤の五月蠅め演からふっと静かに引く演技幅で一気に引込む。
シビアなテーマも今撮るに相応しい。
拾い物。
変わらぬ二人
テレビドラマのみ視聴、原作は知りません。
ドラマスペシャルでも良かった気はするけど好きな作品なのでどんな形でもまた二人に会えたのは嬉しかったですね。
シロさんとケンジのやり取りも良かったけど、小日向とジルベールも良かったな。
相変わらず役者さんそれぞれの芝居が見事だったと思います。
少し不満を挙げるなら料理もまた主役の一つなんだけど、部分的に3分クッキングの様な料理番組を映画サイズで見せられてもなぁというのはありましたね。
そこが「きのう何食べた?」だからこそのシーンではあるけども、料理の作り方は少し端折って作る所もレシピ紹介というよりは作ってる風景をドラマとして描いて欲しかったかな。
まぁでもドラマ版と変わらず、コメディな部分がありつつ、ゲイとしての悩みがあったりと、今回はお互いの勘違いも面白かったな、全体としてほっこり観られ楽しめました。
また続きをやって欲しいですね!
人生の喜怒哀楽は、平等にやってくる。
ドラマをしっかり見ており、この作品の描く空気感は理解しているつもり。(と言いながら見そびれてしまって公開から1年以上後に観賞…笑)今回も期待を裏切らず。何も足さない何も引かない、きのう何食べた?の世界。
「気に入らない。お孫さんなんて要らないよ」
「でも、他人が幸せに思うことは、俺だって幸せに思うよ」
こうした内野聖陽と磯村勇斗の会話がまさに表すように、おそらく「ゲイ由来」であろう人生の摩擦や生きづらさを、誰しも持ちうる人生の摩擦と等価に描いている。それが、この漫画の居心地の良さの核。
人生の喜怒哀楽に、実はセクシャリティや社会的な固有性はそこまで深く関係していない。人それぞれの悩みがあり、人それぞれの楽しみがある。ただそれだけだったりする(もちろん例外はあります!)。一から十までその人生観が出ているから、この作品には惹かれるんだ。
あと、この漫画がいやらしくない理由として、とにかく主人公カップルが不必要にベタベタしないところにあると思ってるんですが、今回特にいろいろギリギリなシーンをやり過ぎて、内野聖陽演じるケンジがイチャイチャしたがるところを西島秀俊演じるシロさんが話を逸らして逃げるみたいな、逆にこいつらまだ付き合ってねーだろ笑 みたいな、長年のカップルではあり得ないであろう、片想いの関係性のようなシーンが散見されました。まぁ別にいいんですけど笑、ちょっと笑っちゃいましたね。シロさんはちょっとした狂言回しだから仕方ないのかな。 逃げる西島秀俊も、まぁ楽しいよね笑
お正月にアマプラで見ました。
想像通り、テレビで十分だった。
ドラマの延長としてみるなら、十分楽しめます
特に映画だからと、肩肘をはる必要もなく。
本編に関しては、難しい題材をサクッと見させて、見た人がどう感じても後味が悪くならない
良い作品だと思います。
でも個人的には、例え相手が西島さんでも、抱きたいと、思うことは無いなぁ~。(-_-;)
いつまでもお幸せに
原作こそ読んでいませんが、ドラマも観ていて非常に良い作品だと思い映画も観賞しました。
シロさんとケンジの男性同士のカップルの繊細な物語。
ドラマもそうでしたが、映画はもっと心が温まる作品。
料理のシーンが多数ありますが、誰の為に料理を作り、誰と一緒に食べるのか?が丁寧に描かれていて、いつまでもこのカップルを見守っていきたいと感じました。
ほっこり温まるいい話。でも映画館でみる必然性はあるか。
ゲイの話だけど、ゲイだけに当てはまる話ではなくて、いろんな人が共感できる話にはなっていて、でもゲイだからこその大変さもきちんと描いている良作。
相手を大事に想うってこういうことだよねって認識される。二人のやり取りに、にやりとさせられるのは、主役の2人の演技力もあり、素敵だなと。
ただ、料理のシーンはテレビならともかく映画ではいらないのでは…なんて思ってしまった。なんか、ストーリーを一回止めてしまうようで。仕事終わりでいきなりぶり大根とか、レベル高すぎるんですけど(笑)
ドラマからの安定の面白さ
ドラマから映画化されるととたんに面白くなくがっかりするケースもあるが、これは安定の面白さだった。作ってるお料理もおいしそうで私も作ろう!って思えるし。家族や周りの人との関係、史朗さんと賢二のやりとりもふたりの思いやりがあちこちに見えてほんわかする。くすっと笑えるところもありいい!
ほっこりします
ドラマをパワーアップし二人の掛け合いが素敵すぎる。
2人がそこにいるんだろうなあって思える。
人のやさしい部分がたくさん詰まっている。
でも我慢しているわけじゃない。
自分も今の現状も愛する人も大切にしたい。
欲張りかもしれないけどそこにはしっかり覚悟がある。
ドラマ同様、シロさんの料理もおいしそうで
飯テロ感は残っています。
脇役たちも脇役ではない立ち位置で光っています。
思い合っている二人を存分に楽しめます。
まだまだ見てたいな。
やっぱり大好き
このシリーズ、テレビドラマも観てて、
映画も観に行きたかったのに、映画館に行けなくて、、。遅ればせながら配信で観ました。
コレをみる前に仮面ライダーブラックサンを観たので、
西島さんのギャップに少しの時間戸惑いましたが、
観ていくうちに、シロウもケンジの世界にどっぷり。
どちらの俳優さんも演技派で好き。
内野さんの男っぽさが大好きなのに、この映画では完璧に乙女🤣
人は本当にマジメに一生懸命生きてるだけなのに、
こんなにも、可笑しくて
そして、ちょっぴり悲しくて
でも、人生は素晴らしいって
そんな風に思えるステキな作品です。
シロさんとケンジの関係性に深みが増した!
最初の京都旅行は、ラブラブ感満載!見ていて微笑ましい!その中でも、内野聖陽の演技が素晴らしい、と改めて実感した。歩き方、話し方、食べ方…ちょっとした仕草一つで、女に見えるのだ!
今回の料理は、かよこさん直伝のローストビーフやアクアパッツァなど、簡単だけど豪華な夕食がとても魅力的だった。真似して作ってみようかな。
いろいろな出来事を通して、人生のパートナーとしての絆が深まった良いストーリー。ドラマから映画を見ると、二人の関係性の変化がよく伝わってくるね。
解釈が合えば・・・
原作を多少読み、ドラマ版も視聴していたが、ケンジと小日向さん、ジルベールのキャラクターの解釈が自分とは少し異なるので常時違和感があった。
逆に法律事務所の面々は良い塩梅に感じた。
シナリオは原作のエピソードを1つに繋げたもので、ドラマ数話分をまとめて見てる感じ。
その辺は可もなく不可もなくという感じ。
ゲイの何たるか、は分かりかねるが皆それぞれの人生があり、何かを諦め、何かが叶わないことがあっても、それでも人生は続く中で何かを悟ったり、他のものを見出したり。
そうやって日々を繰り返す姿は同性愛者だろうが何も違いはないものなんでしょう。
誰かとの関係を穏やかに思い馳せることができるので、総合的には良い映画。
劇場版をサブスクで見た
私が毎週楽しみに見ていた録画を次女が面白いと言い出して家族でハマった作品。
次女夫婦のみ劇場にて視聴。
すごく面白かった、絶対行った方がいいよと言われつつも行き逃していたのをやっと見た。
心の痛み について。
骨折、殺傷傷、擦過傷、棘、吹出物、膿み、
実際の体に出来た外傷と 同じように 心にもこう言った傷が出来るのだという事。
心に出来た傷も 人体に物理的に出来た傷のように
癒えたり 傷あとが残ったりする。
傷あとが残らないようにと
やけどは水で冷やすとか 最近の一番の発明のキズパワーパット貼るとか。
外科手術で命を繋ぐとか。
それを 心に対しても
目には見えていなくても
やらねばならないのだと。
小さな子どもを ぎゅっと抱きしめるとか
例えば 幼稚園から 小学校から
帰って来た子を ぎゅううってする事。
口に出せなかった いろいろな出来事を ぎゅうっとしてあげる事で 小さな小さな傷なら治癒出来るのではないか。
そういう事も思った。
マンションの隣の人
一人暮らしの男の人なんだけれど たぶんゲイだと思う。
時々来るパートナーさんがいて
お正月とか2人で和服のリンクコーデで出掛ける時に遭遇し余りに素敵で驚き 家族で(まさに)鑑賞させて頂き、
行ってらっしゃい!とエレベーターに乗り込まれるのを見送った事があった。
我が家では彼らを
「きのう何食べたの人」と呼んでいる。
そう言った意味で 彼らを相対的に評価し違和感なく接するためにこのドラマがとてもいい効果をもたらしているのは間違いない。
私の年齢で 同性愛者に対する偏見は それはもう昔からあった。キワモノ的扱いだったのは間違いがない。
私はそういうもの に対する嫌悪感というのはもともとなかったように思うが、珍しいもの、としての感情はあった。
それは今LGBTQが叫ばれるようになって、やはり市民権を得たと言うのが当たっているのかは不明ながら、
そんなにいっぱいいました?みたいになってるのが驚きではある。
どの物語にも少なからずそういう側面があり
ダンブルドアもだよ! ってなったあたりはもう
「ああそうなのね」で済ませられるくらいにはなっている。
この同性愛について。
実はキリスト教圏では非常に厳格に嫌悪されている。
だから 欧米では 日本よりも声高に叫ばねばならないのだ。
イギリスに行った時に 娘が どこかの受付の男性だったと思うが
あの人 同性愛ですのバッチ(レインボーリボンバッヂ)付けてたね と言ってた事があって そんなもの付けるんだ?ってびっくりした事あったけれど、そこまで主張しなければいけない感じに驚いたのだった。
映画の話に戻って。言えるのは
このドラマを見ていなかった人が見る劇場版では
ない という事。
2人の間柄と彼らを取り巻く人々との関係性、それを熟知しての作品である。
もともとこのドラマの作りが丁寧で
原作の設定が素晴らしい事もあって
すごく楽しく見ていたのだったが、この劇場版でその設定ありきで 「人が傷つく ということ」に焦点を当てたストーリーはじわじわと沁みる。
全285件中、21~40件目を表示