「何にも起きない平和な日常、けど誰もが共感できる」劇場版 きのう何食べた? マシェリさんの映画レビュー(感想・評価)
何にも起きない平和な日常、けど誰もが共感できる
都内で暮らす美容師ケンジと弁護士シロさんの同性カップル。2人の日常を描く内容はドラマも映画も同じ。穏やかで平和だが年老いた親や、自分の老後の不安は、誰もがいずれは抱える悩み。独身でも異性カップルでも関係ない共感できるテーマであった。
劇中にセリフなのかアドリブなのか分からないがすごく愛情溢れるじゃれ合いがあり、この作品ファンにはたまらないシーンが多くて、本当に見てよかった。内野聖陽は「おかえりモネ」のお父さんと同一人物とは思えないくらいゲイのケンジになり切って素晴らしい。
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