「特別なことはない、日常。」劇場版 きのう何食べた? marcovesameさんの映画レビュー(感想・評価)
特別なことはない、日常。
テレビシリーズから観ていて楽しみにしていた劇場版。
うん、ほんわか、ほっこり。
この空気感好きだなぁ。
けどね、、
シロさんが「ケンジがオレの嫁だったとして、正月に嫁を実家に連れてくるなって言われたら、どれだけ酷いことか分かるだろう」
というようなセリフを言うシーンがあったけど、あれが真理だなぁと思った。
40代ゲイで、同じくゲイのパートナーと同棲しているあたしからしたら、なんでもない普通の日常だもの。
仕事に行って買い物して、パートナーとご飯作って一緒に食べて、旅行にも行くし写真も撮る、指輪はしないけど誕生日に外食をして友達ゲイカップルと食事をする(会話はもっとひどいけどね)次の日がくれば、また仕事をする。
そんなありふれた日常。
この映画が「美味しそうなお料理がたくさん出る映画だね!」という評価を受ける日が来ることを願います!
marcovesameさん はじめまして。共感をありがとうございます。
この映画のレビューを読むとそれぞれの方が それぞれ違う名台詞に強く惹かれているのが分かります😊それだけ、一人一人の琴線に触れる名言がたくさん詰められた宝石箱のような映画だなと感じます!優しい とにかく優しい世界。現実でも こう 在りたい!ですね!
こんにちは。
「美味しそうな料理がたくさん出る映画だね」という評価を受ける日‥そうですね。なーんも特別視しないで、ただ二人仲良く居るだけの何気ない日々の映画でほっこりしたいですね。
今晩は
”シロさんが勇気を出して母親に言った「ケンジがオレの嫁だったとして、正月に嫁を実家に連れてくるなって言われたら、どれだけ酷いことか分かるだろう」という言葉は、この作品の白眉のシーンだと思いました。
母親も悪くは書かれておらず、世代間ギャップを絶妙に表現したセリフだと思いました。私は、TVドラマは観ないので、原作の漫画はどんなモノかな、と思ってシネコン内の書店に行ったら、ナント19巻も出ていて・・。
私は、故谷口ジローさんの「孤独のグルメ」を読み返しましたよ。では。
佳き作品でした。