「苦手なゲイの話だが、観れた。」劇場版 きのう何食べた? りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
苦手なゲイの話だが、観れた。
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弁護士のシロさんとその恋人で美容師のケンジは2人で一緒に夕食を作って食べるのを日々の大切な事としていた。シロさんがケンジの誕生日に京都旅行をプレゼントした。ケンジは京都を満喫していたが、道中にシロさんからシロさんと正月に実家に行けないと言われた。この京都旅行以降、両方の親のこと、髪のこと、ゲイ友達のこと、などいろいろと悩ましいことが起きるという話。
ドラマは観てなくて劇場版で初観賞。
苦手なゲイの話だが、ベッドシーンも無く、キスも無く、手も繋がない、およそ恋人らしく無いゲイなのでなんとか観れた。
ただし、この作品から何を感じれば良いのだろう?料理の大切さ?多様なジェンダー?紅葉や桜の美しい風景?
イマイチだった。
シロさん役の西島秀俊はいつも通りだが、ケンジ役の内野聖陽のゲイ役はおかえりモネのお父さん役と真反対で上手かった。
おかえりモネと脚本が同じ安達奈都子なのは偶然なのかな?
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talismanさんのコメント
2021年11月4日
ゲイ同士というか多分、男女のカップルだったらありうるキスとかハグとか場合によってはセックスシーンを入れてないのが、この司馬懿の上手いところだと思います。異性愛カップルでも、とくに邦画系のそういうのはわたしは目を背けます。何でかな?なんか気持ち悪いから。でも海外の映画によっては美しくて感動するものもありました(スペインやドイツのある作品に限って)。思うにどんなに関係であろうが、監督と役者その他がきちんと準備してそれなりのものにしなければ、そんなの私たちは見る意味も必要もないと思います。見たことないんですがポルノかアダルトビデオは存在する必要はやはりあるのかな。