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リバーデイルのカミラ・メンデス目当てで鑑賞。良かった点と悪かった点がある。
良かった点は、「若い夫婦がお金に翻弄される」こと。
貧乏な新婚が大金を手にしてあたふたする様が面白い。大金を手にしつつも謙虚なケイティと、金に目が眩み買い物しちゃうアダムの対比。俺はアダム考えに同意かな。新婚ホヤホヤでお金がないときに、大金が目の前にあったら手に入れて豪遊したい気持ちが分かる。
結婚エアプだから分からんけど、結婚って相当お金かかりそう。そもそも、ケイティとアダムに関してはお金もないに結婚するなと言いたいところ。やっぱある程度、経済的に余裕が出てきた時に結婚した方がいいんじゃないかな。大抵の結婚の悩みタネはお金で解決できるだろうしね。
悪かった点は、「後半の畳み掛けが急展開」なこと。
序盤はケイティ、アダム、レナード、3人のシンプルな展開。貧乏人が裕福の家で働く設定は、パラサイトみたいでドキドキした。しかし、終盤から強盗ヘイデン、弁護士ジュリアが絡んできた辺りから複雑で訳分からなくなった。一気にぶっこみすぎた感じがする。
レナードの大金をケイティとアダム夫婦が騙しとって、最終的にはお金がなくても愛があるわ、みたいな改心ストーリーかと思ったのに。裕福な老人とその家に住み着く貧乏な若夫婦、導入が面白かっただけに展開が残念。
カミラメンデスをたっぷり拝めるので、カミラファンは必見。ちなみに、リバーデイルでカミラは超お金持ち、そのイメージが抜けなくてこの映画でも貧乏人には見えなかった。どの役を演じてもお嬢様、これは彼女の魅力かもしれない。