ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
"You fucked up, bitch!" スノーボール讃歌!キャビアは食べたい。冒頭暫くはコロコロ(バンバン?)と主人公になりそうな容姿端麗男女や視点人物たちが殺され、いつどこで誰が死ぬか分からない仕様になっていて、(無論感情移入などはできないが)それはそれでサバイバルスリラーとして面白いなと思った。…が、それも束の間、本作最強のキャラクターのお出まし(ex.『サプライズ』)!しかも全くそれを隠していなくて最初からエンジン全開(『バトル・ロワイアル』山本太郎?)。一挙手一投足、表情一つ取っても只者ではない感ハンパなくてキッレキレ。一方で男どもは弱い。作品全体的にブラックジョーク満載ユーモア指数高めで面白かった、内部からのアメリカ告発。例えば同じくブラムハウスが手掛けた傑作『ゲット・アウト』然り、リベラル・イジりが笑いを誘う。ボスキャラはまさかのあの人?ヒラリー・スワンクは『ローガン・ラッキー』よろしく途中から貫禄いっぱいで出てくるの板に付いてきたか(今回は厳密には最初からだが)。最後は最強の直接対決。キャビアだけじゃなくてべらぼうに高い酒も飲みたい。どっちもどっち、行き過ぎた政治思想もほどほどに?"It is great."
ブラムハウス映画らしさ満載
冒頭からホワイトトラッシュむざむざと殺されていき主役なしかと思わせるあたりで掴みはOK
ちょいグロで笑いもありなB級感、大好きです。
保守でもリベラルでもない立場から制作されたバランス感も大好き。最近はいかにもポリコレに配慮しました感ありありのハリウッド作品が多い中自分みたいに中道派には今作がちょうどいい。
主役のベティギルピンさんはなかなかの逸材かなと。今後注目してみます。
瞬殺
146本目。
最近長いのばっかだから、90分は有難い。
最初のグロさで笑えたけど喉元過ぎればで、気付いたら寝落ち、5分位か?
だから、何となく分かった様な、そうでないような。
エマ・ロバーツ出てるから眼福、最後まで楽しめると思っていたら瞬殺だった。
真説 うさぎと亀
富裕層が自分の領地(manor)で娯楽のために人間狩りを行うなんてよくあるジャンルムービーかと思いきや。けっこうなひねりが効いているし、ブラックなセリフも面白い。
禰津子状態にされた男女が原っぱに放り出される。そんなに驚いていないところをみると、何やら人間狩りの標的にされたらしいということは、わかっているらしい。
ここからネタバレ
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マンハントが始まってからは、意表つく展開。この子ヒロインかと思ったらあっさり、脳みそがバーン。あれあれと言う間に何人も狩られてしまう。そういえば、最初に殺された子はポスターの子と違った。
真のヒロインが現れてからが面白い。「ナメてた相手が実は殺人マシーン」ジャンルに切り替わって、ガソリンスタンドの老夫婦に化けていた富裕層の奴らを手始めに、軽々と倒していく。そりゃアフガン帰りだからね。
このお姉さまの敵の始末の仕方は、テキパキ感があってなかなか爽快。アメリカ大使館員に化けた奴を車から蹴落とすところはかっこよかったね。
うさぎと亀のブラックバージョンは全く笑えない話だけれども最後に回収されてスッキリ。
意外と奥深い作品だった。
只の道楽金持ちの悪趣味ゲームを描いた、毒にも薬にもならない映画かと思いきや、
真実よりもネットの噂だけで暴走する現代を描いていて、なかなか面白く観れた。
最初に主人公と思っていた人が、容赦なく退場するのもいい。
ちょっとグロいけどね。
バイオレンス作品好きには楽しめるのでは
殺し合いが作品の主となる為中々グロテスクなシーンが多々ありバイオレンス作品が好きか人には楽しめる作品に思える。
時折そのバイオレンスシーンが笑えるところもあるのだが僕が見た回では周囲が笑ってない事もあって笑い声は今回は押し殺して鑑賞。(個人的には序盤の上半身だけのところとかコメディとして好きだった)
内容はまぁ至って普通。上映前に「トランプ大統領が〜
」なんて記事などを目にしたが煽られていたほど内容があったようにも思えなかった。この辺は文化の違いなのかな。特に刺激を与えるような作品にも思えないし現実味も特にない。
仕掛け人側の狙いや意図、存在自体もイマイチ魅力がない為序盤はのあらゆる罠から逃げ生き延びる描写は面白かったが、後半になるにつれて面白味が欠けてるように感じた。
まぁただ冒頭にも書いた通りバイオレンス作品が好きな人にはそれなりに楽しめると思われる。
特に今は新作公開が減っておりこのタイプの作品もさらに希少となっている。
娯楽映画作品としてはそれなりに楽しむ事はできた。このタイプの作品が好きな人には十分勧められると個人的には思う。
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