ブラッドショットのレビュー・感想・評価
全35件中、1~20件目を表示
ヴィン・ディーゼルの新たなるスーパーヒーロー
丁度、世の中がコロナ禍の自粛ムードの2020年の公開であった為、あまり話題にもならなかったが、『ワイルド・スピード』のヴィン・ディーゼル主演の、SFアメコミ・アクション大作。単なるアクションではなく、ヴィン・ディーゼル扮する、軍隊の傭兵だった男の記憶を改竄してのミステリーとしてのどんでん返しもあり、エンターテイメント性も高い作品。
今回の見所は、やはりヴィン・ディーゼルの肉体派アクション。しかも、そのままでも強くて強靭なヴィン様演じるレイ・ギャレットが、ナノテクノロジーによって血液を『ナナイト』という、ミクロの工学ロボットに入れ替え、脅威のパワーを得たサイボーグに生まれ変わる内容。また、弾丸や爆弾を雨あられに受けても、直ぐに回復する絶対的な治癒力も備えているというオマケつき。
軍のミッションから無事に帰還したレイは、愛する妻ジーナと、束の間の休息を味わっていた。しかし、そこに何者かの襲撃を受け、レイと共にジーナも拘束され、妻を目の前で殺されてしまう。レイも撃たれたが、ある組織のテクノロジーによって、新たなパワーを兼ね備えたサイボーグ『ブラッド・ショット』となって蘇る。暫くすると、レイは、妻が殺された記憶が甦り、その男への復讐に立ち上がり、復讐を果たすが…。しかし、その記憶にこそ、組織の陰謀が隠されていた。
細部に渡るギミックや小道具の一つ一つにおいて、かなり洗練された映像で楽しませてくれる。また、レイと2体のサイボーグとの高層ビルのエレベーターでの戦闘は、CGをふんだんに駆使した、手に汗握る、本作最大のクライマックスシーン。もう少し、レイの置かれた立場の違和感と、どんでん返しの種明かしの繋ぎ方を上手に演出していれば、観客も一緒になって謎を解き明かしていく楽しみが、増す作品になったと感じた。
残念ながら、マーベルの様な次に続くオマケ映像は無く、コロナ禍で収益もあがらなかったようで、シリーズ化はしないで、これで終結したようで残念だ。
旧作かと錯覚
ヴィン・ディーゼルのムキムキ
ヴィン・ディーゼルのムキムキがよかった。
クルマの窓に指で🙂このマークを描いた時は少し狂気的な雰囲気もあってドキドキした。
ストーリー自体アッサリしてるものの記憶の書き換えだったり、妻がもう他人になっていたり、嘘だろ…ってなるシーンが多かったので満足度は凄く高いな…と思ったんだが原作がアメコミヒーローだと言うことを知ってなるほどな…と思った。何故レビューこんなに低いのだろうか…と思っていたがアメコミファンから見たら多少なりとも評価は低くなりそうではある笑
ただやっぱりヴィン・ディーゼルのムキムキは最高だったし、戦闘シーンのカッコ良さは凄く満足できるものだった!画面がとても綺麗でスローを入れるタイミングも複雑な戦闘シーンを分かりやすくしていて少し感動した。
オススメです^^
【不死身の身体になったヴィン・ディーゼルのアクションやSFガジェットは面白いのだが、ストーリーに付いて行くのが大変な作品。だが”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品ではある。 悪くはないよ。】
ー 今作のタイトルでもある、ブラッドショットはアメコミヒーローでもあるが、今作後続編が製作、公開されるという話は、現時点では聞いていない・・。 ー
■アメリカ海兵隊員のレイ(ヴィン・ディーゼル)と彼の妻ジーナがマーティン・アレックスという男達に殺害される。
しかし、レイは科学組織RSTの最新ナノテクノロジーにより、圧倒的パワーと回復能力を有した超人“ブラッドショット”として蘇生される。
彼は失われた記憶を次第に取り戻し、自分と妻を殺した男に復讐するが…。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・ヴィン・ディーゼルのアクションや死んでも再生するナナイトという、再生体など設定は面白いのだが、何しろストーリー展開が粗くって・・。
・彼が、復讐する相手は、RSTのイカレタ科学者ハーティング博士の記憶操作により、変わって行くのだが、何しろストーリー展開や、背景がキチンと描かれていないので、付いて行くのが大変な作品である。
<今作は、日本にコロナ禍が蔓延し、全映画館が閉じた後に、徐々に映画が公開し始めた頃の一本である。だが、予感で”あんまり面白くなさそうだなあ”と思い、過去の名作を大スクリーンで観る事を選択した事を思い出す。
今、今作を観ると”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品である。
そんなに、悪くはないよ。>
エイザーーーーー。
B級感…
ヴィン・ディーゼル
ふらっと見るなら有り寄りの有り!
サイコキラー♫
ついつい最後まで
全35件中、1~20件目を表示