「【不死身の身体になったヴィン・ディーゼルのアクションやSFガジェットは面白いのだが、ストーリーに付いて行くのが大変な作品。だが”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品ではある。 悪くはないよ。】」ブラッドショット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【不死身の身体になったヴィン・ディーゼルのアクションやSFガジェットは面白いのだが、ストーリーに付いて行くのが大変な作品。だが”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品ではある。 悪くはないよ。】
ー 今作のタイトルでもある、ブラッドショットはアメコミヒーローでもあるが、今作後続編が製作、公開されるという話は、現時点では聞いていない・・。 ー
■アメリカ海兵隊員のレイ(ヴィン・ディーゼル)と彼の妻ジーナがマーティン・アレックスという男達に殺害される。
しかし、レイは科学組織RSTの最新ナノテクノロジーにより、圧倒的パワーと回復能力を有した超人“ブラッドショット”として蘇生される。
彼は失われた記憶を次第に取り戻し、自分と妻を殺した男に復讐するが…。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・ヴィン・ディーゼルのアクションや死んでも再生するナナイトという、再生体など設定は面白いのだが、何しろストーリー展開が粗くって・・。
・彼が、復讐する相手は、RSTのイカレタ科学者ハーティング博士の記憶操作により、変わって行くのだが、何しろストーリー展開や、背景がキチンと描かれていないので、付いて行くのが大変な作品である。
<今作は、日本にコロナ禍が蔓延し、全映画館が閉じた後に、徐々に映画が公開し始めた頃の一本である。だが、予感で”あんまり面白くなさそうだなあ”と思い、過去の名作を大スクリーンで観る事を選択した事を思い出す。
今、今作を観ると”もう少し、巧く作っていればなあ”と思った作品である。
そんなに、悪くはないよ。>
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かせさんさんのコメント
2023年8月16日
アクションSFとしては結構いい出来なのに、ストーリーの根幹となると、あれ?ヴィン・ディーゼル何のために戦ってるんだっけ?となる映画でした。
クモみたいな敵は好きです。