君といた108日のレビュー・感想・評価
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なんの情報も入れずに鑑賞したので、宗教色が強すぎる作品に面食らって...
なんの情報も入れずに鑑賞したので、宗教色が強すぎる作品に面食らってしまいました。なんじゃこりゃ。
クリスチャンシンガーの半生を描いた作品だったんですね。
ブリットロバートソンがキュートじゃなかったらだいぶキツかったんじゃないでしょうか。
ミュージシャンの半生を描く映画多すぎてウンザリもう観なくていいやと思っていたところだったので個人的ガッカリ感がものすごかったです笑
【分かってはいたが、涙腺が緩む作品。シンガーソングライター、ジェレミー・キャンプが若き日に経験した哀しくも美しき日々を描いた作品。ジェレミーを演じたKJ・アパの歌が心に沁みる作品でもある。】
ー 実家を離れ、大学生活を始めたジェレミー(KJ・アパ)は、ロックスターのジャン・リュックに才能を見出され、大学のライブイベントでステージに立つ。
その時、目に入った美しき女性メリッサ(ブリット・ロバートソン)。
二人は、既に面識は有ったが、天啓に近い絆を感じるのであった・・。-
◆感想
・メリッサが、ジャン・リュックとジェレミーの二人に惹かれながら、徐々にジェレミーを深く愛して行く姿。
- 男としては、ジャン・リュックは漢だと思う。
二人のキスシーンを見てしまった際には、激怒するが、その後二人を見守る様に身を引くし、ジェレミーをスターダムに上げるために、デモテープをプロデューサーに届けるために、ジェレミーを応援する。
彼は、きっとメリッサの事を考えて、ジェレミーをバックアップしたのだと思う。
何故なら、彼はメリッサの状態に気づいていたと思ったから・・。
(ジェレミーにメリッサの状態を告げるのは、ジャン・リュックである。)
・ジェレミーの両親(父をトム・キャンプが演じている。嬉しい。存在感抜群である。)と、メリッサの両親が素晴しい。
- 後半、ジェレミーが、障害のある弟が生まれた時の気持ちを聞くシーンの父親としての言葉には、唸る。トム・キャンプが父として息子を想う気持ちを抑制した演技で魅せる。-
・メリッサとジェレミーの初デート。行った先はプラネタリウム。彼女は劇中、屡、星に関して話をするし、”星空”事態が今作では重要なキーワードになっている。
メリッサは言う。
”星は死ぬ前に、ひと際輝くの・・。超新星として・・。”
・メリッサの癌が発見され、闘病生活を行う中、徐々に小康状態になり、完全に快癒したと医者から言われたシーン。
二人が、親族を集め、海岸で開いた結婚式。ジェレミーが母から貰った結婚指輪をメリッサの指に嵌めるシーン。
だが、癌は完治していなくて、既に手の施しようがない状態になっていた。
- ここは、もう少しキチンと描いて欲しかったなあ。医者の誤診かと思ってしまったよ。-
・メリッサが亡くなった後、自暴自棄になったジェレミーが叩き壊したギター。
その中には、メリッサからの手紙が入っていて・・。
- 彼女は星になっても、ジェレミーを立ち直らせたのだ。-
<数年が経ち、ジェレミーがシンガーソングライターとして地位を築いた後、コンサート後に彼に声を掛けて来た女性。
生前のメリッサに世話になったという彼女が着ていた革ジャンの背中には、ミルキーウェイが刺繍されていた・・。
エンドロールでその女性と結婚し、子供を三人設けた幸せそうな家族写真が写る。
メリッサの引き合わせである事は、間違いないよな・・、と思いながら劇場を後にした。>
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