映画 文豪ストレイドッグス BEASTのレビュー・感想・評価
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原作小説BEASTと、黒の時代を見てから映画を見て下さい!!
原作ファンからすると、本当に最高の作品でした。普段、舞台で再現している異能力をどう再現するかが気になっていましたが、CGがうまく溶け込んでいて俳優さんの素晴らしい演技力のおかげで終始号泣していました……何回でも見たい作品です。
映画館で見られなかったことを後悔
この手の実写化は期待外れ率が高いけれども、予想を超えて滅茶苦茶よかった。
原作を読んだのが遅すぎたのもあり、映画館で見られなかったことを後悔。
コロナ禍に加えて、映画館に行くほど見たい映画もなく足を運ばなくなっていたけれども、ちゃんとアンテナ張らなきゃと思ったきっかけになった作品でした。
尺に合わせたストーリーも役者さんも演出もとても素晴らしかった。
悲しかったり、辛かったり、心が温かくなったりと感情が忙しい2時間でした。
原作と合わせて観ることをおすすめします。
そして続編を期待します。
コミックやアニメの実写化する意味が分からん
とずっと思っていたのですが、今回の作品は
・朝霧先生の脚本
・中也の出番が原作より多そう
・実写化不可能と思っていたリアル太宰さんがかなり似てる
・双黒の前説
など色々気になることがあり、悩みに悩んだ結果観に行きました。
正直、最後まで観るに耐えられるのか?とかなり失礼なことを思っていましたが、結論は観に行って良かった!
舞台版の俳優さんが出演されているということで、1人も知ってる人はいないし、衣装やメイクがほぼ舞台仕様っぽく、映像作品としては最初違和感が凄かったけれど、逆にそれがよかったかな。知らない俳優さんだし、キャラそのままのビジュアルだったので、実際にいたらこんな感じなんだろうなと実写でも割と受け入れられた感があります。
CGもあの位のほうが丁度いいかも。やたらと精巧な技術取り入れてたら、全体バランスとしてどうかな?全体的に戦隊ヒーローものっぽい感じで楽しめました。
BEASTは文ストの中でも、悲しく切ない展開なのであまり好きではなかったのですが、映画観たら小説で読んでいた時よりも絶望感がなく、太宰さんの念願が叶って良かったなと思えたかな。
実写化作品がBEASTで良かった。本作とは別世界の話なので、コミックとは違うキャラクターたちとしてお話含め受け止められた気がします。
俳優さんの演技が舞台っぽかったけど、あの衣装やメイクだったらこれでいいのかな。
キャスティングは太宰さんと織田作が特に似てた。太宰さんは声もそっくりでびっくりした。中也も見た目だけだとちょっと違ったけど、映像になったら中也でした。
続編あるのかな?続きが気になる終わり方でしたね。
【スタンド】
芥川龍之介の目が怖くて......。
本当に怖いよ。
文豪と同姓同名の登場人物と、その作品名を冠した異能の技。
これは、もしや、ジョジョのスタンドと似てはいないか......と考え始めたら、映画どころではなくて、文豪と作品を思い出しては、こりゃ行けるとか、これはダメとか、映画に集中できなくて、本当に収拾がつかなくなってしまった。
ごめんなさい。
ちなみに、恥ずかしいので書かないけれども、海外の文豪まで考えてしまって、すごく強そうなのはロシア文豪の作品じゃないかと思ったりした。
ところで、思いついたなかで、弱そうなのは、夏目漱石の「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」の「名無しの猫」だ😁
仮面ライダー
アクションのカメラワークから仮面ライダーを連想したら監督が仮面ライダーを撮ってる監督だったと後に調べて納得。
とんでもない地雷を覚悟して観に行ったので意外と良い出来。
単純明快なストーリー(太宰が結局何をしたかったのか謎だが)で初見でも理解しやすい。
途中のアクションはそこらへんの大作映画顔負けの出来。
演技はもっと2.5次元よりなのかと思っていたのでそれよりかは普通で観やすかった。
それにしても泉鏡花が女性なのか・・・
作品を全く知らない人は理解不能な世界
これは作品を知っているファンでなければ状況不可解作品
全体的にCG満載で地元横浜が舞台と言うことで鑑賞したがそられらしき場面は商店街やみなとみらい地区を歩いてるカットが少し入るだけで大半は室内 出演者も無名の人ばかりで役名も太宰 芥川や女性が与謝野とか対立構造関係もわかり難いし作品内でも解って無い様な物語❗
坂本監督
坂本浩一監督だからね、CGを交えたアクションシーンが良いんですよね。
それと、役者さんを撮る角度がカッコいいんです。
欲を言えば、CGを使わない生身アクションをもう少し見たかったかな、この映画にそれを求めちゃいけないんだろうけど。
所々で気になる台詞が出てくるから、文豪の小説を読みたくなりました。
天童よしみにしか見えなかった
原作未読です。中島敦役が天童よしみにしか見えず笑えてきた。メインキャストならイケメン使った方が良かったと思う。
↓
レビュー星2.5から4に変えました。
原作の漫画を読んでみたらこの映画のストーリーがめちゃくちゃよくできていることに気付いた。
歌舞伎町映画
11本目。
歌舞伎町のデッカイ映画館で観賞。
場所が場所だけに同業者の人が出てるのかな?
きっと職業、イケメン。
役作りと言うか、自己陶酔。
ビジュアルがビジュアルだけに、無気質と言うか、人間味を感じ難い。
原作を知っているか近現代の文学作品の知識がないときつい…
今年10本目(合計286本目/今月10本目)。
この作品は一見すると近代の有名な近現代(明治以降)の文学作品やその著者に関する内容かなと思いきや、実は原作アニメ等があるようです。
ただ、それを知らなくても、扱っている内容の中で登場するその有名な小説などの著者などは実在する人物なので、そこ(近現代の国語)の知識があればなんとかなるかなというところです。
正直、両方とも知識がないとどうにもこうにも詰まる展開になってしまいます。
で、内容なのですが、うーんこれはどうだろう…というところです。私は後者(近現代の国語の歴史を知っている)類型で見たのですが、それで補えるのは4割くらい。原作アニメ等を知っているのがまぁほぼほぼ前提の映画なのかなと思います。
ただ、実在した各人物の描写についても、概ねその人柄の描写(特に、宮沢賢治の方の描写)などはほぼほぼ正しいので、まぁ原作アニメありとはいっても、それら知識(近現代の国語の文学作品等の発展の過程)を知っていれば補えるところです。
内容はそれをベースにして色々必殺技を使ったり何だのという内容で、内容的にも結構ひねりは入っているのですが、逆に登場人物の「下敷き」となる人物が実在した人物なので、「ある程度」展開が読めてしまうところはあり(その実在した人物の著作などを知っていれば)、そこはもう判断分かれるかなと思います。
まぁ、究極論で言えば「原作アニメ等を知っている方へのサービス映画」と見るのが妥当で、その前提においては(私は知りませんが)評価はそこそこつくんでしょう。
そういった「謎解き」というか、「どういう展開で誰が悪役か」等を書き始めると一気にネタバレの範囲になってしまい(かつ、実際の著作等がヒントになってしまう)、そこはもう書けないかなぁというところです。
第一には「原作アニメ等を知っている方」、第二には「近現代の文学作品の歴史を知っているか興味がある方、前提知識がある方」というターゲット層に思え(なお、私が見に行ったときは20代女性の方が大半)、そのどちらにひっかからないとちょっと追っていくのがきついです。
採点に関しては、この映画は「特異な減点対象」が2つあることを考慮しました。
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(減点0.3)どの映画館でも、映画館独自か、「新しい映画鑑賞のマナー」といった感じで「マスクをしましょう」だの何だの流れるのですが、この映画はそれとは別に、始まる前に登場人物がマナーを説明するところがあります(大半は常識な内容)。
ただ、その中で「スマホの電源を切れ」は気になりました。ご存じの通り、スマホのCOCOAはマナーモードでも動いていないと意味がないからです。もっとも、COCOAもいろいろツッコミが言われているアプリではありますが、日本では唯一の「国の公式アプリ」の扱いであり、それを無視したり否定するような内容はどうなのか…(間接的に加担していると言われても仕方がない)という印象です。
※ COCOA自体がコロナ問題勃発後、6か月ほどしてリリースされた事情もあるので、映画の作成の関係で、2020年1月や2月なら「間に合わなかった」というのはありえますが、2022年1月でそれはないだろう…というところです。
※ tohoシネマズでも「電源はマナーモードにして迷惑がかからないようにしてね」で「マナーモードに」の扱いで「電源を切れ」とは一言も言っていないのに、映画の中で「電源を切れ」というマナー講座が始まるので、何が優先なのかも危ういです。
(減点0.1)上記の通り、この作品は元がアニメ作品等「原作あり」で、有名な文学作者が(架空の)現代にいたら…という内容です。つまり、主人公という主人公は存在せず(一通りに定まらない)、多数の「実在する人物」が登場します。
にもかかわらず、「ら抜き表現」「現代では許容はされるが、厳密には誤用な表現」など、「文学作者でそれはやらないだろう」というような表現が結構登場し、「それでいいの…?」というのは気になりました。
※ 「ら抜き表現」程度は一般には減点対象にしませんが、「作品の主人公・登場人物がこのような特殊な設定である」ということを考慮してのものです。
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なんか既視感あるなぁと思ったら・・今朝見た「仮面ライダー」「戦隊ゼンカイジャー」と全てがそっくり、主人公がまばたきしないのもビックリ!
イヤイヤ、今、仮面ライダーも、ゴレンジャーを始祖とする戦隊モノも、平成中盤あたり
から、ずいぶん様変わりしている。最近の仮面ライダーはピンク色で、今は「リバイス」だよ❗️❗️
仕事で随分と耳にする言葉だけども、リバイスってどういう意味??(アホウですいません)
それに今朝のゼンカイジャーは「おコタの密会=コタツ怪人」だよ・思わず見入ってしまった。面白すぎる😊。
なんでコレ出したかというと、台詞回し、場面切り替え、チープな背景、わかりやすすぎるVFXだかCG・・
この作品は、仮面ライダーと戦隊モノと殆ど作りが、同じだった。バー「ルパン=銀座で今もあるのかなぁ?太宰治の写真で有名」
のシーンを除き全く同じ作風であった。
30分で済むものを2時間近くにしているせいでむしろこちらの方が劣化している。
どう考えても「おコタ、コタツ怪人=コタツで、みかんと煎餅、ノンビリ戦法で、戦意を喪失させる。」方が
文豪より遥かに面白い。主人公の芥川龍之介が目を見開いてまばたき一つしないのはビックリだったけども。
いやぁ「大河ドラマ 鎌倉殿・・・」第一回見逃したのはイタイ。
この作品は、間伸びして、これというストーリーがあるわけでない
そもそも、主要人物が不死身で、逆にちっとも面白くない。
与謝野晶子と江戸川乱歩、谷崎潤一郎は比較的長命だけど
出てくる人物、自殺者、早逝した人物ばかり
芥川、中島敦、織田作之助、国木田独保、太宰治、中原中也、宮沢賢治・・・
ただキャラクターに全然反映していない。まあ中島敦は「山月記」の虎🐯で一捻りだけども
キャラクターかぶるのは、せいぜい、破滅主義の中原中也くらい。
織田作之助は渋くて、よほどのジジイでないと誰も知らないよ。純文学でないし。
泉鏡花は男だろよ。
そんなことはどうでも良い風変わりな異能世界描写。
勿論、初見で、原作も、舞台も知らないけれども
かえってつまらな過ぎて印象に残る作品。
文庫みたいのおまけで付いてきた。
まあ全く理解できなかった「スパイダーマン・ノーウェイホーム」よりはマシだった。
まあせめて、ストーリー上「悪の方向性」だけでもわかれば良かったのだけれども・・・
2022年映画初め、念願のBEASTを有難いことに舞台挨拶付きで鑑...
2022年映画初め、念願のBEASTを有難いことに舞台挨拶付きで鑑賞。
キャストの谷口さんの故・窪寺さんエピソードに思わず目が潤みました。
本作は原作のIF物語であり、原作では主人公であった探偵社・中島敦と、敵であるポートマフィア・芥川龍之介の位置を逆転した物語であり、ある男のたった1人の友人が生きるIFの世界を守る物語でもあります。
文ステに関しては第1作から鑑賞しており、今回のほぼ舞台キャスト起用は嬉しくもあり、同時に舞台ではない、映像越しの作品に少し不安もありました。
確かにVFXを使った異能表現や、戦闘の最中の急な場面変更に違和感も有りましたが、しっかりした戦闘演出や実際の横浜を舞台にキャストが演じている映像はとても良かったです。
舞台前恒例の前説映像もファンには嬉しい演出でした。
ただ、終わり方が少し続くような終わり方だったのが気になりますが、続編がある事を期待します。
一人称に拘りがあり過ぎますなぁw
小説もアニメも舞台も原作も知らずに観賞。
仕事が午後からだったので朝一で観賞したが、客入り2割で自分以外は全員10〜20代と思しき女性でビビった(滝汗)
異能と呼ばれる特殊能力を持つ文豪と同名の人物達の話で、異能者ひしめく混沌都市ヨコハマで、異能者ばかりが集まる探偵事務所で働き始めた男が、4年前に行方不明となった妹を捜して、同じく異能者の集うポートマフィアと絡んでいくストーリー。
異能ってなんだろう?と思っていたら、某漫画のスタンド能力か悪魔の実的なものという感じですね。
主要の登場人物は異能だけではとどまらず、髪型やファッションもある意味特異で目立ち過ぎだし、VFXもちょっと安っぽいし、主人公の能力に至っては使い方によっては相手全員瞬殺できません?
町中の喫茶店で敵と交戦し、店を出たらいきなり倉庫って、戦隊ヒーロー的な演出とかもちょっとねぇw
ストーリー的には漫画原作というだけあって、界隈を牛耳る組織と対峙する主人公というコテコテな感じだし、ただのマフィアってことではなさそうだけど、結局何がしたいのかは最後まではっきりせず。
続編ありきであるとしても、なんだか中途半端な終わり方に感じた。
予備知識なしで見たらビックリ(o^^o)
観客の95%が女性だった。
まるで宝塚大劇場?
いやいや宝塚でももっと男性が多いはずです。
おじさんのとっても恥ずでした。
ではなぜ見たか?
それはかの有名文豪をどのように、
キャラクターと絡ませるのかを拝見した訳です。
それは未完成と言っても良いのでは、。
織田作之助が自由軒のカレーライス🍛を食したりするのは洒落のようなもの。
芥川が羅生門と叫んだり、手から龍🐉のパワーが出たりするけど、これも駄洒落です。
文豪の名前を使った登場人物名が出てくるので、似た顔を見分けるのに分かりよくはあった。
まあ、名探偵コナンドイルが江戸川コナンのようなものか?
それにしてもこんな映画に若い女の子が集まっているのには、驚きました。
もう一度見に行きたい!
凄く面白かった!
原作を読んでなくて、実写と聞いたので初めは「どんな感じなんだろう……?異能力発動シーンってどんな感じ?」という疑問だらけの感情と共に映画館に足を運びました。
if(もしも)という世界なので観る視点が全然違いました。
BEASTでは芥川君が主人公で武装探偵社の一員。いつもは敦くん目線で見てるので、凄く新鮮でした。
異能力発動シーンは、アニメの再現度が高く、迫力がありました❗
後、曲の入れ方が最高すぎて鳥肌立ちました(笑)
まだ見てない方は是非、見に行って欲しいです!
期待以上ではあった。
原作、アニメシリーズ共に見ている程度にはファンです。
感想
原作を読んだのが原作発売当時だったので記憶が曖昧でしたが一部違う気がすると思いながら新しいパラレルワールドを楽しめました。
・物語
今作はアニメ劇場版時の入場者特典のパラレルワールド作品を元に作った作品なので同じような様な芥川くんと敦くんの入れ替えがあってもある程度は同じルート辿る楽しさがありました。後半からは大きく物語が動き出し、クライマックスのあのオチへと続くという比較的原作通りにしていたと思います。部分的に記憶にない場面があったのでそこは追加シーンなのかなと思いましたが、原作者書き下ろし脚本なのでその点では満足しています。
しかし、ラストのオチが個人的にはよく理解出来ない終わり方になっていたのでそのあたりの解説がもう少し欲しかったです。
・アクション
予想していたよりも本格的なアクションシーンだらけで正直驚きました。銃撃戦や戦闘シーンでの人体破壊描写、出血シーンが思いの外生々しく見応えがありました。
しかし、戦闘シーンの場所の突然の変更による描写繋ぎの視角的違和感、異能バトルのCGのチープ感は違和感を持ちました。
・bgm
TVアニメシリーズの曲がそのまま使われている部分もあり安心して観れました。
・演技
今回のキャストさんが舞台版のキャストさんだったので、ビジュアルを原作にかなり寄せている事は事前に分かっていましたが、演技も皆さん違和感なく演じられていてそこに確かに文ストの世界がありました。
総評
原作ファンなら楽しめる⁈ファン目線では良作。実写映画作品としては理解し辛い部分、一部漂うチープ感が気になった。
個人的には続編希望です。
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