「ノワールでござぁる。」追龍 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ノワールでござぁる。
カンフー未満の殴り合いに始まり、ノワールを経由し、老いて終わる、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ホンコン。
ギャングと腐敗した警察が組んで、黒社会で稼ぐ話。普通に許せない人達ですが、更に悪党な英国人は居るし、女子供には優しかったりするし、ホウの妻子の悲劇なんか見せられて、共感してしまうと言うパターン。
マフィアワールドのシノギとか、ローズの身バレから最期の流れとか、見どころがたくさんあって、128分を長いと感じさせない映画でした。
エンタメでもなく、哲学でもなく、まさに"ワンス・アポン・ア・タイムもの"でした。中国人、好きですよね、こう言うの。しかも濡れ場無しの"ワンス・アポン・ア・タイムもの"ってのが中国らしいですw
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NOBUさんのコメント
2020年9月12日
おはようございます。
この作品、とても面白く観たのですが、公開館が少ないのでしょうね。
レヴューも少ないですね・・。
”ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ホンコン。”
成程・・。的確なコメントですね。流石です。
talismanさんは今作品を7回鑑賞と言って見えたけれど、凄いなあ・・。
では、又。
talismanさんのコメント
2020年9月12日
bloodtrailさん、コメントありがとうございます!なるほど~!私はいまだに脳内が香港映画祭りで、Netflixで「カジノ・タイクーン」見てます。今は2で、アンディ・ラウは若いのですが白髪生えててマカオのカジノの帝王です。1、2とアンディが女性と絡む場面もあり、オー!とびっくりしました。ストーリーも人物設定もしっちゃかめっちゃかで、若い女性は皆、バブル時代の服、メイク、髪型です。変ですが面白いです。