青くて痛くて脆いのレビュー・感想・評価
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映画としては普通に面白い。 でも主張が私とてんで真逆だったのでno...
映画としては普通に面白い。
でも主張が私とてんで真逆だったのでnot for me
イタタタタ〜
キミスイ作者が描く若者、今回は正反対のようだが「一途な気持ち」は共通かな。
あれを「若さゆえのなんとか」で済ますつもりはないが、自分のあの頃思い出すと、よ〜くわかる。
痛い、痛い、痛い。
でもそう思っていたんだよね、青臭いあの頃。
共感
ずっと楓に共感しながら観た。
最後まで「別に正しいことしかしてないじゃん」「後悔することなんか無くね?」と思った自分は、他の人のレビュー見ると歪んでるんだなあ。
人に踏み込まれたくない。傷つけられたくない。そうやって何とか生きている人間が、あの流れから逃げる術はあったのだろうか?
勝手に踏み込まれた側の立場になってみてほしい。
まあ結論はそこには無いみたいだけど。
だから、ラストだけはイマイチ共感できずに見終えた。
自分は観てよかったと思うけど、合う合わないはある映画。
青くて青い
キャストはすごく良かったんだけどお話には説得力が感じられなくてあまりピンと来ず。年を取ってしまったのかな、、?
自分がなりたい自分になる必要無いじゃない。なんて考えの持ち主なので、まぁまぁまぁ、ちょっと待ちなさいよという感じでした。汗
しっかり人の話を聞くのは大事ですね。
劇中の彼らと同年代の人が観たらきっと感じるものが全く違うんでしょう。それはシンプルに羨ましいです。
ただ、今どきの大学生がホントにあんな感じなのだとしたらそれはそれで怖い、、かな。
吉沢君の泥臭い走りは非常に良かったです。
本当に青くて痛くて脆かった
本当に青くて痛くて脆かった。(良い意味で)
原作未読で視聴したが、中盤である真相が明かされた時は鳥肌が立った。
ラストの締め方も好み。
「君の膵臓をたべたい」はピンとこなかったが、本作はハマった感じ。
予告編を見てサスペンスなのかと思っていたが、青春映画としてよく出来ていたので期待はずれ感はない。
青春時代の、青さと痛みと脆さ。
彼女の死と彼の怒りの真相が分かったとき、自分の頭が追いつかなくてしばらく呆然としてしまった。謎が解けてスッキリするタイプかと思って観ていたら、あまりにもかけ離れてきたから…。
タイトル通りの、青くて、痛くて、脆い、今どきの若者の映画だった。
「自分は間に合わせの為だけの人間」という言葉が凄い突き刺さったなぁ。陽キャが周りに自分しか居ない時に取り敢えず声掛けてくるあの感じ、仲良くなったと思った後から誰でも良かったんだな、って気づいてしまうあの感じ。キツイよね。
確かに、最初は誰しもそういう都合から知り合いになり、友人になり、親友、恋人になっていくのだとは理解は出来る。でも私自身、「あぁ、自分じゃなくても良かったんだな。むしろ自分なんかで申し訳ない。自分じゃなければもっと上手く出来たんだろうな。」そう思ってしまって勝手に傷つき、後悔した記憶がある。
そんな学生時代の、青くて痛くて脆い自分に思いを馳せつつ、理解したくないが出来てしまう、そんな映画でした。
誰かと感想を言い合いたくて、友達と来てる人が羨ましかった。
「モ」う「ア」きよしは「イ」ないけど
ワンデーフリーパスポート三回目の3本目は「青くて痛くて脆い」で~す。
吉沢亮×杉咲花で原作者がキミスイと同じだって!?しかも特報は面白そうだし(予告はそんなに....)、見るっきゃないっしょ。星4.0ぐらいの期待で鑑賞
期待通りとはいかなかったが面白かった。
しかし、全体的に薄い。もし今後、「ワンデーフリーパスポートの三回目、何見たの??」と聞かれたら一番最後に「あ、あと青くて...見たよ」と答える。そんな感じ。
他人と距離を置き、誰も傷つかない生き方を全うする田端(吉沢亮)は、理想論を語り続けて空気が読めない秋好(杉咲花)に興味がわく。独りぼっち同士で仲良くなった二人は、世界を変えるべく「モアイ」という秘密結社サークルを立ち上げる。
やっぱり吉沢亮はすげぇや。
キングダムの時は厳格な王と笑顔を絶やさない平民の一人二役を演じ、銀魂シリーズではチャラくてゲスイのに憎めない沖田を演じ、一度死んでみたでは根暗で影が薄すぎる松岡を演じた。
どの吉沢亮も大好き。今回もまた、すんばらしいわ...。
これだけ演者としての才能があるのに、めっちゃめっちゃカッコよくてバラエティーに出た時も面白い。ハイスペック過ぎます
この時系列をバラバラに描いているのが佐野さんらしい。
どことなくキミスイに似ていて、退屈するどころかどんどんこの世界観に引き込まれていく。
映画らしい映画というか、これはドラマではマネできない魅力だね。
話の展開はすごく面白い。
騙されて驚き。まさかそういうことだったのか...
その騙しにより様々な伏線が回収され、それが中盤だったがためにそれからが楽しみで仕方なくなった。
という突然の期待がダメだったかな。
その騙されからの爽快感はまるでなくってしまい残念に思ってしまった。
私的には心理戦みたいな、「告白」のようなじわじわと突くのを見たかったのですがどうやら違ったみたい。ハードル上げ過ぎましたわ
どうも物足りなさを感じてしまう。
登場人物の言動や行動に謎が多く、疑問に思ってしまうところが多々。んなことあるかいな!ってね
いや全然話せるやないか、コミ障じゃねぇじゃん。
一気に3年後になるものだから、描けていないところが山ほどある。その間、何も無かったの?何もしてなかったの?何も知らなかったの?
テンションは上がったし、演者は文句なしだったので面白くはありました。
しかし、ほんと惜しい。惜しいなぁ....
見る人がどういう経験をしてきたかによって評価が二極化する作品
この作品をただただ気持ち悪いという感想を抱いた人は杉咲花演じるヒロインのような人生を歩んできた人だと思うし
この作品を賞賛する人は吉沢亮演じる主人公の心情と今回起こした出来事に親近感を抱くような体験をしてきた人なんだろうなと思う。
そういった見る人側の人生の歩み方によって評価が変わる作品なんだろうなという印象を受けた。
自分は後者なので、主人公の勝手に人に期待して勝手に裏切られたと思うような気持ちは痛いほど分かるし、見ていて心が痛くなるようなシーンもあったが、過去の自分にとっていい教訓を得られる作品なのではないかと思った。
自分や主人公と同じ、後者の人間にはぜひともオススメしたい作品である。
青くて痛くて・難しい
大学生ってこういう青春を過ごすのかな?
かえでを応援して観ていましたが
「気持ち悪」
立場が逆転しました。
こうやって映画を私目線でレビューすることも責任を感じてしまいます。
投稿する人は何気なく
投稿を見る人は傷つき中には命を落とす人もいる。
自分は外された
相手が勝手に逃げた
かえでが秋好に自分の想いをぶつけて
秋好がゆっくり納得したシーンがとても印象的でした。
秋好が横断歩道の白い部分を跳ねながら渡る上からのアングルが妙に気に入りました(^^)
みずきちゃんのライブの歌声聞きたかったな(*^^*)
脆い年頃の若者が今を生きる難しさを痛感した映画でした。
「あなたはこの嘘を見破れるか!?」じゃないよ
キャッチコピーと予告映像から、「見破ってやる」と構えて鑑賞。
結果、ちょっと残念。
映画そのものは良かったです。
主役のおふたりの、序盤の初々しい「痛い」演技から、後半の「脆い」感情爆発まで、さすがです。
ストーリーも良かったです。
「青い」青春映画ではありますが、40代のおっさんにも最近の映画で1番刺さったかも。ちょっとウルっと来ました。
そうだよね、、、うん。その通りだよ。
また、とても現実的な話で恐怖を感じた。
ただ、、、やっぱりPRが下手すぎる。
予想していた「嘘」よりも下回ってしまって残念。良い映画なので、フラットな気持ちで観たかった。
まぁ、観客動員を増やすためのPRなんで、しょうがないとは思いつつ。
さすがの住野さん作品
住野よるさんの作品はキミスイからカクシゴトまで読んだ事はあるがこの作品は未読だった。
キミスイを読んだ時の衝撃はいまだに忘れられないのですが、この作品でも無茶苦茶裏切られます。
世界がひっくり返るような裏切りです。
予告編で流れていたセリフが予告編とは全く違った意味で耳に入ってきます。
予想外の展開で楽しめました
予告から、仲のよかった友達か大好きな彼女を死に追いやったやつに、吉沢亮くん演じる田端が復讐する話だと予想していました。ある意味そうでしたが、実は…。というところからの予想外の展開が、ミステリーライクでなかなかおもしろかったです。
物語は、吉沢亮くん演じる田端と、杉咲花さん演じる秋好との関係性が肝なのですが、田端の視点と内言で展開されるため、どうしても田端に寄り添いながら観ていました。しかし、終盤でその見方が一気に方向転換され、なかなかの衝撃でした。とくに、田端には大学時代の自分を重ねながら観ていただけに、なおさらです。
「なりたい自分になる」って本当に難しいと思います。自分をほんの少し変えることさえ、大きな勇気が必要な気がします。だから、変えられないことを誰かのせいにして、言い訳して、自分をごまかして、今の自分を肯定したくなるものです。きっと田端もそうだったでしょう。でも、最後にマウスをクリックした瞬間、彼はなりたい自分に少しだけなれたような気がしました。その結果、世界は変わらなくとも、彼の目に映る世界は少しだけ変わったのではないでしょうか。
「青くて痛くて脆い」とは、なるほど青春時代を形容するにふさわしい、いいタイトルだと感じました。危なっかしいイメージの言葉ですが、若いうちにこの「青さ」「痛さ」「脆さ」をしっかり経験し、自覚することが大切なんじゃないかと感じました。
それにしても、秋好がめざす世界とモアイの活動にどうにも一貫性が見えず、モヤモヤしたものが残りました。その後のMOAIの方は、活動内容はしっくりくるものの、前身のメンバーが継続しているところに違和感が残りました。これも田端フィルターのせいなのでしょうか。
痛い。
楓は秋好を、『イタイやつ』と言っていた。
イタイやつから→ヤバイやつへと変わっていった。
が、しかし、1番痛くてヤバイやつは楓だった。
妬み嫉み。自分を他人と比べてしまう。
それも致し方ないこと。
それらを、自分の中でどう処理するか否か。
人の気持ちも、考えもいつかは変わってしまう。恋愛も然り。
だから、なりたい自分になるのだ。
ラストシーンが清々しくてスッキリした。
きもちわる…!
心にグッと来るものがありました!
原作は読んでません!
アンタッチャブルを投稿する瞬間の
得も言われぬ昂りを
上手く表現している作品です!
吉沢さんの穏やかな表情で表される
喜怒哀楽がザクザク心に刺さりました!
CMで想像するお話より
タイトルに寄ったお話だなと思いました!
とりあえず柄本佑さんがとてもすき!
重なるなぁ
111本目。
監督、狩山俊輔、プロデューサー、河野英裕って妖怪人間ベムのコンビかと後で知ったけど、杉咲花目当てで観賞。
楓の性格と言うか闇の部分が重なり、自分を見てる感じで、俺もやってみたいなと。
顔は全然負けるけど。
短期間でサークルがデカくなるのは疑問だけど、思ってた以上に面白かったし吉沢亮が良かった。
お揃いTシャツ着て、日テレ製作、真夏の番組と一瞬だぶる。
どうせなら、あの番組の裏側を暴く、黄色くて痛くて脆い、って作品を作って欲しい。
気持ち悪い?!
住野よるさんの原作で『キミスイ』は原作ではまらなかったのに映画で見事にはまったため今回は原作に関する前情報・先入観なしで鑑賞。
観終わった率直な感想は「考えさせられる、でもなんだか秋好のセリフじゃないけど『気持ち悪!』」って感じです。
『何者』で感じた今どきの若者の大学および就活に関する違和感(年代が違うからしょうがないかな?)『白雪姫殺人事件』で感じたSNSの威力と恐ろしさを痛く感じました。
秋好の『痛さ加減』が痛いほど伝わる導入部分「こういうひといるよなぁ」なんて感じながらそれでもやはり自分の信念をつらぬく強さには感じるものがありました。
サークルのカリスマ的『テン』が思ったよりキチンとした人だったりしましたが、やはり大きくなった『モアイ』の方向性に秋好は違和感を感じなかったのか、修正を試みようとしなかったのか疑問が残ります。
役者陣はよかったですね。
吉沢亮さんの心の内面を表現する演技、杉咲花さんの若いながらの安定感、意外によかった(失礼!)松本穂香さん(そういえば『恋は雨上がりのように』でもauのCMでもい味出してましたね!)
柄本佑さんの「みんな自分の都合で周りの人を利用する」みたいなセリフは重く刺さりました。あと岡山天音さんは名バイプレーヤーとして欠かせませんね。将来は前田吟さんや小林稔侍さん見たくなるかも?って年代が違いすぎますが…
非常に考えさせられる『青さ』と『痛さ』でしたが『脆さ』はこの年代に限らすみんな持っているんじゃないかと感じました。MO:脆くて、A:青くて、I:痛い、『MOAI』なんでしょうか?
いい意味で想像と違う映画でした
原作未読で鑑賞しました。
最初はここからどう面白くなるのかソワソワしていましたが、途中からのスピード感、パズルのピースが次々にはまっていくような面白さは圧巻でした。想像と違う展開でしたが、それが面白さの鍵でもあります。
人間の青さ、痛さ、脆さをとても繊細に、しかし荒々しく描き切っていて、鑑賞する人間にも痛みを伴って深く刺さる作品です。
俳優陣の演技も非常に素晴らしく、それぞれの個性が光っていました。特に吉沢亮さんの瞳で語る演技がひときわ存在感を放っていたと思いますし、あんなにイケメンなのにしっかりダサいところがすごい!笑
そして、主題歌も非常に良かったです。爽やかで切なくて、訴えかけるような歌声がエンドロールにぴったりでした。
間違いなく、「刺さる」映画だと思います。人によって感じ方も違うと思うので、誰かと感想を語り合うのも楽しいです。観に行くか迷っている方にはぜひおすすめ致します!
共感でも不快感でもいいから感じてほしい
この映画は共感する人もいれば不快感・嫌悪感を感じる人もいると思うが、そこが大事なんだと思う。感じて考えて少し自分の行動を見つめ直してみる。そういう作品なんだと思う。例え出演者や作者に興味がなくても、人との距離感や情報の流れ方に疲れている人は是非観て誰かと感想を言い合ってほしい。
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