「なりたい自分。」青くて痛くて脆い Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
なりたい自分。
クリックして本文を読む
宣伝を見て気になり見ました。
宣伝では、愛する人を殺されて
復習するみたいな話なんだと思ってました。
サイコパス系かなぁ?って。
そしたらまさかの、大学のモアイと言う
2人が作り上げた世界を平和にする
暴力のない世界を作る、平和を願うサークルから
はじまったお話。
あきよしさんが途中で死んだんだと
思っていたらまさかの後半で、生きてます。
ずっと生きてる。
ただ、たばたが、死んだことにしていただけでした。
自分の思い描いていたとおりにいかず
嫉妬心や色々なものから、モアイと潰したいと言う願いに変わってしまっていたんですね。
なりたい自分になれず妬み、モアイを
SNSで告発をし、サークル自体を解散までに追い込みます。
そのあと、なりたい自分になれてない自分に
気づき、悔やみ、後悔して
SNSで撤回のツイートをするけど
そんなものではもう元には戻らず
ただモアイがなくなりました。
あきよしさん、ずっと世界平和を願っていたんですね。
やばい人なのかと思わせておいて
でも全然やばくなくて、ちゃんと
なりたい自分のまま頑張ってました。
そこで彼がやっとなりたい自分へ変わる行動が
1番最後にきます。
彼はラストで、なりたい自分への第一歩を踏めたのでは無いかなと思いました。
なりたい自分ってなんですかね。
理想とか、現実とか。
なりたい自分になれてる人ってどれくらいいるのだろう。
宣伝で見た時との印象とは、見終えた際に
全く違う作品だったなと思いましたが
見てよかったです。
青いし痛いし脆いし人間ってかんじ。
コメントする