「すごく主人公の行動、心情がわかってしまう」青くて痛くて脆い sasakiさんの映画レビュー(感想・評価)
すごく主人公の行動、心情がわかってしまう
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これはとても恥ずかしいことだけど吉沢亮さん演じる田端の心情が重なる部分が
多々あって、これほど心情がわかる主人公は初めてだった。
ここまで人のせいにして自分を守り人を妬んでしまうものなのかと呆れてしまう人も
いるかもしれないけど、ボクは同じような心情に落ちいり、ふさぎ込んでしまうし
裏切られたと錯覚してしまうし
ありもしない人にとってはきもちわるいであろう理想を空想することもある。
だから後半の柄本佑さん演じる脇坂の言葉はとても痛くやさしくしみました。
多くの人にとっては気持ち悪いどうでもいい映画かもしれないけど
ボクは見て自分をありありと理解できて出会えてよかった映画になりました。
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レモンブルーさんのコメント
2020年10月1日
すごく真摯な誠実なレビューだと思いました!柄本さんの脇坂の言葉は 刺さりますよね。 でも
あれ 原作では楓が、自分に言う(心の中で考えた事)んです!そんな事が、分かるくらいなら、あんな事しないだろうと思ったので、映画の通り 脇坂が、言った言葉だったからこそ、説得力が、ありましたよね!映画の改変が、非常に良い映画でした!