「青くて痛くて面倒臭いけど眩しい」青くて痛くて脆い ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
青くて痛くて面倒臭いけど眩しい
痛い思いはしたくないので、危ない事には一切手を出さずに生きてきました。(おかげで今のところ骨折も入院も経験してません)
かなり楓寄りの私には、秋好のような人間は眩しすぎて、憧れる一方でイラッともします。杉咲花さんの演技はその辺の感じが絶妙で、ピッタリハマっていました。
またあのいつも落ち着き払った吉沢亮さんが大学生に見えるのだろうかと観る前は思っていたのですが、後悔して泣いている場面は確かに、頼りなげな二十歳そこそこの若者でした。
傷付く勇気を持つ事は実際とても難しいですが、良い映画を観たと思います。
その時は辛い思いもしたけれど、思い返すと貴重で素敵な体験だった、のでしょうね。私自身は人と深く関わるのが苦手なんですが、そういう得難い経験をした人にはすごく刺さるんだろうなとうらやましく思います。
共感ありがとうございます。
ゆり。さんらしい歯切れ良いレビューですね。
本作、観終わって、
学生時代に似たような体験をしたなと思いました。
恋愛感情も混じって意気投合した女性と同じ道を歩いていたつもりが、
女性はいつの間にか変貌して違う道を歩いていた・・・。
悔しいはずなのに、違う道を歩いている女性が何故か眩しく見えてしまうが、女性への想いを断ち切って大人になっていく・・・。
青くて痛くて脆かった自分のあの頃を思い出させてくれる作品でした。
青春時代を過ごした人の方が強く刺さる作品だと思います。
では、また共感作で。
-以上-
ゆり。さん
確かに 若い未熟な者の泣きでしたね!レミゼの時も良かったですが、やはり演技は格段に上手くなってると思いました!「なつぞら」は 機会があれば是非 観ていただきたいです!特に36歳の演技は貫禄が有って 素晴らしかったです。「あの子のトリコ」なかなか厳しい(笑)
レモンブルーさん、コメントありがとうございます。吉沢さんの「泣き」の演技、成人男性のと青臭い若者の、とでは全然違っていて凄いですよね。私は朝ドラを見なかったのですが、そこで高校生(→大人)役をやっていたんでしたね。YouTubeで「あの子のトリコ」(ひどい映画)を観た時は高校生に見えなかったのですが、本作の演技は素晴らしかったです。
ゆり。さん 共感ありがとうございますm(__)m。
あの 泣きの演技 素晴らしかったですね。あのような「泣き」のシーン(演技)」は「レミゼ」でも見ましたが上手なぁと思います(😊私も 秋好タイプの方は眩しいですが 楓のように惹かれてしまう傾向もあり、共感は出来ました(笑)