「まさに、青くて痛くて脆い」青くて痛くて脆い よっしーなさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに、青くて痛くて脆い
住野よるさんの原作小説はまだ未読ですが、早く読みたいと思いました。予告映像から、かなりのサスペンスと思い込んでいたのですが、青春ヒューマンドラマの部分が強く感じました。実際に自分の近くでも起こりそうな問題がいくつかあったり、登場人物一人ひとりの心情が深く表現されていて、面白くて引き込まれる映画ではなく、心にベターッと残る映画でした。なんとなく経験あるような、ないような、2人の主人公の気持ちがわかるような気がします。出演者の皆さん全員の演技がとても上手いですね。映画が終わって家に帰った今も、杉咲花さんの可愛いくてあどけないような笑顔、吉沢亮さんの冷静になったり気が昂ぶったりする表情が忘れられないです。
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