「タイトル通り「青くて痛くて脆かった」2人の話」青くて痛くて脆い 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトル通り「青くて痛くて脆かった」2人の話
ひとりぼっち同士の大学一年生の2人がサークル「モアイ」を立ち上げるが、3年でモアイが様変わりし、創設者の1人である田端楓がモアイを潰そうとする話。
全体的に田端楓の物語で、中盤まではピースの抜けた彼の心パズルの様。
話が進むに連れ隙間へ秋好ピース(現実)が埋まって行く様。(ピースを隠していたのは田端自身)
作りかけのパズルは、、、、。
良くも悪くも人間心理を突いたユニークな構造である。
(ラストシーンも実世界では無く、《秋好の心はさておき》田端が追加した妄想・個人的希望とも感じ取れてしまった。)
最初から最後まで「若い(青い)」考え。
行動の「イタイ(痛い)」展開。
結果と反省は付き物ですね的「脆さ(脆い)」終末。
ハハハ😅と田端は人間ならではの掛け違い、見失いがちな事、嫉妬や後悔を作品で観せつけてくれた。
秋好の方もまぁ、序盤の横断歩道の白い所ばかり歩きたがる時点で二面性の性質を捉える事が出来ない人間の例えなんだと察すれば面白味が湧いたと思いますし、全人間平和主義を唱えてる割には、田端に「気持ち悪い」を言った時点でジ・エンドです。
(そんなささいな事でも争いが始まる訳ですから)
しかし、モアイ・サークルが発足後約3年で創設者が分からなくなるくらいの規模拡大とサークル活動内容に「んな馬鹿な」と思っちゃう訳で。
また、現在飛ぶ鳥を落とす勢い吉沢亮目当てで行くと残念かな。役柄であるグズる人間性が彼には合っていない様な気がしました。
あと、杉咲花の声はカン高いw
モアイがどうして就活クラブになったのかを解き明かすミステリーかと思っていたら・・・教えてくれなかった。
楓の着てたポロシャツがラコステだったりラルフローレンだったりしたら、名前はどうなってたんでしょ・・・
巫女雷男さんへ
皆さんが事故物件で盛り上がってた時、オリマキ見ながらマッタリしてたbloodですw
「妄想」かぁ。アリですね!
更に脱線しますが、仮にコレが福田組だったら「覗き込んだら秋好じゃなくて八代優」。岩井俊二なら「実は30年後で秋好の娘」とかw
私は「脆い」と言う表現がスッキリするので、タイトルは「田端の価値観の事を指している」と思いました!
巫女雷男さんへ
事故物件より、こっちを取りましたー!
決して事故物件にびびったからではありませんw
でも、初日に巫女雷男さんやBucchusさん、グレシャムさんらと足並みが揃うのは、超絶に久しぶりな気がしますw
いや😅
そんなに違うわけではないのですが、モアイの発展過程が、バイト先の女の子との絡みも含めて、映画ほど唐突な感じはないかな、、という程度です。
ゴメンなさい、お騒がせして🙏🏻
出遅れましてすいません!w
創設者も判らなければ、元々の目的も知られていないって、写真もないのかね?
なんか色々と取って付けた感が否めませんでした(*_*)