きっと、またあえるのレビュー・感想・評価
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男版SUNNY
受験に失敗した挙句飛び降り自殺をはかった息子を助けるために、父親が自分の青春時代を語る話。
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完全にこれは、SUNNYの男版だった。
SUNNYは過去と現在でかなり社会的な地位もそれぞれ変わっちゃってたんだけど、本作はエリートで男ということもあり社会的にはみんな成功してる感じがしたな?.
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要はお父さん達はエリート大に受かったけど大学内では負け犬だったから、受験に落ちたぐらいで人生は終わりじゃないっていう話。
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でもこの達ってエリートでその後出世してるからいまいち説得力にかけるんだよなぁ。もうちょっと仲間の現在の様子を見せてくれた方が良かった。この人たち失ったものは容姿と髪だけじゃない?(笑)
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こんなふうに書いてるけど私はこの映画で泣いてますよ。特に自分の親にも若くて輝いていた瞬間があったんだなと思うと感慨深がったね。
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やっぱり友情っていいよ。
なんかねー、やっぱり学生時代の友情はいいなー、って素朴に感じさせられました。それに結果よりもやりきって努力するっていうストレートさも良い。ちょっと卑怯なとこもあるけど。主人公達がなにげにルーザー感を感じさせるのもリアルだった。いろいろほろりときたなー。
決してFlippantな連中ではない
大学時代の旧友のピンチをきっかけに悪ガキ仲間が集結してその危機を一緒に乗り越えようとするインド発のハートフルコメディ。
ストーリーからして韓国で大ヒットした「Sunny」を連想させる。
最後に頼れるのは、喜びも悲しみも分かち合い、同じ釜の飯を食った仲間たち。
IITSボンベイ校の学生からして「どこが負け犬なんだよ!」とツッコミたくなるが、負け犬かどうかは他人が客観的に判断するものではなく、自分自身がそう思うか否かの問題。(勝負の結果云々ではなく)そこから抜け出す努力を自らが評価、納得できるかのプロセスの問題だと説く。
インド映画にはやっぱり音楽とダンスは大事な要素。
入学年次を超えた友情って、日本ではあんまりないなあと。年功序列のマイナス面かも。
7人がそれぞれ個性あり、表情がとても豊か。
昔も今もステキな仲間たち。
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