「人生は勝ち負けでも成功や失敗でもない」きっと、またあえる レオさんの映画レビュー(感想・評価)
人生は勝ち負けでも成功や失敗でもない
主人公は実業家として成功したアニ
ところが受験に失敗した息子が負け犬というレッテルを貼られるのを恐れ、自殺未遂を起こしてしまう
アニは意識を失って眠り続ける病床の息子に、実は負け犬と呼ばれていた大学時代の自分について語り出す
そのハチャメチャな内容が嘘じゃないということを証明するためにかつての仲間たちを呼び集める
バカ騒ぎに明け暮れた若き日の想い出と、見た目もすっかり変わった中年たちの再会が時空を超えて奇跡を呼び起こす!
人生は勝ち負けでもなく、成功や失敗しても負け犬ではない
それも自分の人生なんだ、という前向きなメッセージのある映画でした
7人の濃いキャラクターが良くも悪くもいい味を出し、最後はGCになれなかったけど、ライバル寮チームのH3も自分たちのH4チームの挑戦する姿勢を称え、息子も死の淵から生還
翌年に晴れて息子も大学に入学し、
上級生からあのときと同じ再現の言葉をかけられる
最後は大学時代と中年になった現在のメンバーで華麗なダンスで締めくくる
今晩は
レビューには記載していませんが、現代のアニが自分自身に似ている気がしまして・・。サラサラと書けました。
(このコメントは直ぐに消えるので敢えて)
最近、受験が終わった子供から”父さんのプレッシャーは凄かった・・。”と言われ、家人からも”気づいていないだろうけれど、貴方の”圧”は凄いのよ・・”と言われ、”そんなことはない!”と言ったのですが、今作の大人のアニの前半の言動を見て”私と同じだ・・”と・・。
”もっと、謙虚にならないと・・”と思っていたら、あのエンディングテーマ・・。
激しく心に響いた作品でしたが、苦い思いも込み上げてきました。
今作は学生時代の思い出と共に、イロイロと忘れられない作品になりました。
では、又。