「決してFlippantな連中ではない」きっと、またあえる h.h.atsuさんの映画レビュー(感想・評価)
決してFlippantな連中ではない
大学時代の旧友のピンチをきっかけに悪ガキ仲間が集結してその危機を一緒に乗り越えようとするインド発のハートフルコメディ。
ストーリーからして韓国で大ヒットした「Sunny」を連想させる。
最後に頼れるのは、喜びも悲しみも分かち合い、同じ釜の飯を食った仲間たち。
IITSボンベイ校の学生からして「どこが負け犬なんだよ!」とツッコミたくなるが、負け犬かどうかは他人が客観的に判断するものではなく、自分自身がそう思うか否かの問題。(勝負の結果云々ではなく)そこから抜け出す努力を自らが評価、納得できるかのプロセスの問題だと説く。
インド映画にはやっぱり音楽とダンスは大事な要素。
入学年次を超えた友情って、日本ではあんまりないなあと。年功序列のマイナス面かも。
7人がそれぞれ個性あり、表情がとても豊か。
昔も今もステキな仲間たち。
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