「空っぽの世界に、光はあるか。」空白 にゃに見てんださんの映画レビュー(感想・評価)
空っぽの世界に、光はあるか。
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感想
「新聞記者」スターサンズ×「ヒメアノ〜ル」吉田恵輔の衝撃の問題作
罪と偽りそして赦しを映し出すヒューマンサスペンス
苦しく、重たい作品でありましたが素晴らしい作品でした。
花音の事故はちょっと衝撃的でした。
娘を失った父
追いかけた店長
轢いた運転手
加害者の母
前に進む元妻
弟子の漁師
娘の元教師
正義感の店員
誰が加害者で誰が被害者か
色々感情移入できちゃうんですが無骨頑固親父古田新太は狂気でしたし気の弱そうな店長松坂桃李はもう観ててずっと苦しいです。
轢いた運転手は可哀想でしたね、罪の重さに耐えきれず自殺しちゃうとは…でも結局とどめを刺したのはトラックの運転手だからな!!
加害者の母の片岡礼子が出演時間少ないですがいい味出してました。
そして1番キツかったのは正義感の店員でした。普通に接してれば何ら問題はないんですがね…
野木はイケメンでした笑
チャンス大城も出てます笑
マスコミの悪意のある編集はクソでした、でもそれを鵜呑みにしちゃうんですよね、視聴者は…。
終盤の警備員になった青柳が休憩中に職人からスーパーの焼き鳥弁当美味しくて好きだった、ありがとうございました、お疲れ様でした
充と花音のイルカの形をした雲の絵がリンクするところがグッときました。
※みんなどうやって折り合いつけるのかな?
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