GEEK BEEF BEATのレビュー・感想・評価
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肩車の忖度
宮城県で自動車整備工場の2代目社長をする思いを口にしない男の心の声の話。
親の仕事を引き継ぐ為に東京での仕事を辞めて嫁と中学生の娘と共に帰郷した36歳の主人公。
嫁に言われっぱなし、娘にウザがられ、会社でも従業員にナメられて、話相手は同級生の従業員一人だけという状況。
無表情無返答でやり過ごし、ラップにのせてその思いを投げる展開。
但し、観客に向けて流れるだけで劇中ではぶつけないw
ドラマもコミカルだし、これはこれで面白いけど、響いたり感じたりするものはないし、懐かしの「バカヤロー」な流れになっていくのかなと思っていたら…。
確かにそういう展開だけど、そこに向けてそう来たか!
なんだか哀しいけど響いて来たし、何よりその後のカレーはとても良かった。
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生き方を変えるコストは「一生分の恥」
ムーラボ2019広島篇。俺的には3プログラム目で7本目。
いやぁ、今回のムーラボはどないなっとんのや?と、軽く深く寒くガッカリしてた所に、一筋の救いがw
もうね。この落としとメッセージは100%支持する。花ちゃんの笑顔には☆5個だす!
家族を連れ故郷に戻り、家業を継いだ男の物語りは、予想外の方向に軽くカーブした後、球速を増して、家族愛のど真ん中に収まります。ラップ?ラップだってwラップwww
企画が大好きだし、初監督の鳥皮ささみさんなんて性別すら不明なんだけど、一発KOされました。絶対に次作も観に行くから!
良かった!
最後に泣けるなんて夢想だにしなかったw
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