僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のレビュー・感想・評価
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あらためて突きつけられる平手友梨奈の存在感の大きさ
高橋栄樹監督による2020年製作の日本映画。配給:東宝映像事業部。
こう、あらためて幾つかの曲の映像を並べられると、平手がセンターにいる時とそうで無い時の違いの大きさに愕然とさせられた。何人かが、平手不存の為にセンターを務め、一生懸命踊るのだが、表情やダンスの質など、表現力が全く平手に及ばず、彼女がいかに突出していた存在かが明示されてしまう。
そう、アイドルグループには全く興味のなかった自分が、欅坂46の曲を見たり聞いたり、更にライブ映像を追いかける様になったのは平手友梨奈の存在があってこそ。いかにも平手に当て書きされた様に思われる秋元康の歌詞の数々も魅力的だった。平手の存在が消えかけていた秋元の創作欲を再度かきかけた様にも思えた。作曲家バグベアを始め、秋元が発掘した様なナスカによる前衛的芸術的に思える様な曲も、大好きであった。自分にとって、平手擁する欅坂46は、アーティスティックな作品を連続して提供してくれる稀有なアイドルグループであった。
紅白歌合戦も、平手のラストコンサートの映像もともに見ているのだが、裏側の映像は初めて見た。紅白のみならず、ラストコンサートでも平手は抱き抱えられる様な限界的状態だったのだ。あの1人だけで歌って踊る「角を曲がる」の前、彼女は舞台裏では息も絶え絶えの状態だったとは。彼女は憑依された状態で歌い踊るという噂を聞いていたが、それを裏付ける様な映像であった。彼女は膨大なエネルギーを使って、自分を憑依というか、トランス状態に追い込んで、あの目あの表情あの動きを生み出している様に思えてしまった。命を削って、突出した表現をしている。そしてこれでは、破綻が必然的に来るだろうなとも。
映画では平手はどこまでも謎の存在である。何故、コンサート本番で突然出れなくなってしまうのか、何故表現できない曲ということでいきなり収録に来ないのか、何故一人舞台で走り出し落ちてしまい、大怪我をするのか?彼女はコンサートの演出にも関与していた様だが、それにも一切触れていない。平手に関して多くのメンバーにインタビューを実施しているが、彼女自身には何も語らせていない。そこのところは、かなり物足りなくは感じた。
映像からは、噂されていた平手への対抗意識や反撥は殆ど見えなかった。それよりも、天才平手がいなくては、とても客の求めるものを見せられないという、絶望感に打ちのめされているメンバーの面々の姿。指導者たちはメンバーに悔しくないかと焚き付けるが、メンバー達が一番平手の凄さを分かっていて、自分達だけでは、とても無理だと。菅井由香が言っていた様に、自分達はバックダンサーの様な存在という言葉に、平手無し有りの映像を並べて見せられて、大きな説得力を感じてしまった。欅坂46は平手友梨奈あってのグループ、あらためてそのことを、映画で見せつけられた気がした。
企画秋元康、製作今野義雄、大田圭二、秋元伸介、安齋尚志、エグゼクティブプロデューサー上田太地、企画協力石原真、磯野久美子、プロデューサー澁澤匡哉、上野裕平、竹下孝、協力プロデューサー江原慎太郎、撮影上池惟孝、編集伊藤潤一、音楽大坪弘人制作担当瀬戸俊介。
欅坂46
石森虹花、上村莉菜、尾関梨香、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、佐藤詩織、菅井友香
土生瑞穂、原田葵、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐、井上梨名、関有美子、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、松平璃子、森田ひかる、山崎天、遠藤光莉、大園玲、大沼晶、幸阪茉里乃、増本綺良、守屋麗奈。
今泉佑唯、織田奈那、志田愛佳、鈴本美愉、長沢菜々香、長濱ねる、平手友梨奈、米谷奈々未。
欅ファンなら見るべき
これが、彼女らの全てではないですが欅ファンなら見て損はないと思います。
まずは、ライブ映像音響がとてもすごかったです。
実際のライブ会場にいるようでした。
内容は結構辛いものも多かったです。
ライブの時のファンの歓声が怖く感じました。
しかしこれが、彼女たちのすべてではない
私は平手友梨奈に、そして楽曲に、強く心を惹かれていた。キャプテンや副キャプテンその他メンバーのことはあまり存じていない。ライブ映像も多数収録されていそうだ、彼女のことをさらによく知りたい、そう思い鑑賞に至った。
私がこの映画を観て一番魅了されたのは、平手友梨奈ではなかった。彼女のバックダンサーと自称し、彼女を支え、涙を流しながら過去を話すメンバーたち。そう。どこまでも優しく、しかしあの楽曲を踊り歌い上げる闇を抱えるメンバーたちであった。
メンバーのうち誰かは、平手に良い印象を持ち合わせていないと思っていた。違った。彼女たちはほぼ全員、平手の才能に魅了されていたのだ。キャプテンの菅井も「私もてちのファン。後ろから見ていて、この曲ではこういう表現をするんだって惚れています(曖昧)」と述べていた。平手が公演を急遽休んだときに言った斎藤の「センターだし計り知れない緊張があると思うが、他のメンバーのことも考えてほしい」や、平手の脱退について聞かれたときに発した小林の「他のメンバーとは違うことを考えているから、ここでは言いたくない」といった発言たちが人間らしく思えるほどだ。しかしメンバー全員の気持ちはひとつであったことは、黒い羊のMV撮影後の全員が平手を囲み涙を流していたシーンから伺える。
しかし彼女たちは徐々に、平手がいなくても欅坂46が成立することを示していく。平手の代役で様々なメンバーが最初は「絶対したくない」「お客さんが平手がいないことを知りがっかりする様子が肌でわかる」と言っていたが、後半では二人セゾンの平手のソロパートを小池がアドリブで踊り「二人セゾンで平手が秋冬を表現するなら、私は春夏を表現したい」と言うように、メンバー自らが意思を示す部分には心打たれるものがあった。
本来であればこの映画はこの辺で終わったのだろう。だが新型コロナウイルス感染拡大を鑑み公演延期。その間でもさらに作品はブラッシュアップされ、彼女たちが改名すると発表する場面も盛り込まれた。ここで菅井は涙ながらに決意表明をする。インタビューの途中でも彼女は涙を見せていた。私は強く彼女に惹かれた。彼女が、彼女たちがしたい姿で、アイドルをしてほしい。私は強く願った。
もちろん平手についても印象が変わった。否、新たに思うことがあった。彼女はMVに出演しなかったり、ライブを急遽欠席することも少なくない。私は今まで、彼女は自分の中で今日はできない、など鬱的な要素があるのかと思っていた。違った。彼女はメンバーが、欅坂46が大好きだからこそ、自らの圧倒的な才能に悩んでいたのだ。「私ばかりが目立ってしまう」と言ってグループ活動を休むシーン、昨年の東京ドームでの公演後にメンバー一人ひとりと抱擁を交わすシーンが示している。
これを観てようやく、平手以外のメンバーについて事細かに知ることができた。これも平手の願いのひとつかもしれない。そして新たなグループについても、まっすぐに応援したい。彼女たちがしたいアイドルを、彼女たちの手で創り上げてほしい。そう強く願っている。
平手友梨奈さんと自分と似ている境遇を重ねて
※熱狂的なファンでないため細かいところで間違いがあったらすみません。
平手さんが最年少でセンターに抜擢されたこと、応援してる人の数、その事のプレッシャー、求められる身の丈以上のスキル、それに応えられないストレス、周りが気を遣っていることや楽しくなさそうにしまっている自分の行動の申し訳なさ、どうしていいか分からない感情、周りの期待や視線がつらくて周りを見なくなる意図的に見ないようにする、すこしは楽だけど生まれる孤独感、何かを得るためには何かを捨てなければならない、感情を捨てるという決断、プライベートで精神的バランスが取れていない、歌詞が平手友梨奈の立ち位置に重なりパフォーマンスが平手さんにとって残酷(演出だと分かっていても)、押し潰されふとした瞬間にサボってもいいんだと知る、サボるようになる、それでも許される環境、終わる事のない期待と重圧、仕事をやめたくなる、適当に仕事をして周りから嫌われようとする、変わろうと思っても変われない、変わる方法がない、心では分かっていても体が良くない反応をしてしまう、ほんと…仕事の境遇、考え方、振る舞い方、脱退直前まで細かいところまで似ている
僕が仕事を辞めていないのは、コロナで人気が落ち着いた事、自由時間があり精神的バランスが取れたこと、僕の態度に叱る上司に言い返したこと、やめる覚悟が足りないこと。
境遇が似ている僕が思う
改善できていたらよかった点。
センターを毎回変える。
櫻坂
新たにスタートして欅坂の雰囲気が良くなっても
平手友梨奈は何一つ悪くなかったし間違っていないし
尊敬してるし大好き
平手友梨奈さんの人生が素晴らしいものになりますように
欅坂のターン
友人に乃木坂、欅坂、日向坂ってどういうグループ?
それぞれの特性は?と聞かれることがあった。
マンガ雑誌を例に挙げてみた。
ヒット作が多くて、複数のマンガが巻頭カラーや表紙を飾る。安定して売れ続けてる。世間からの知名度も高い。今は世代交代の真っ只中。打ち切りは少ない。選抜+アンダー制度というものがあり、選抜は本誌、アンダーは増刊号でしか載らない。「少年乃木坂」。努力、感謝、笑顔。
3年目で改名し、今1番勢いのある「少年日向坂」。
野球漫画、サッカー漫画、eゲームを題材にした漫画もある。グルメ漫画がやたら多く、タルタルチキン、お寿司、納豆、チゲ味噌ラーメンなど変化球系お笑い雑誌。
そして「少年欅坂」。
創刊すぐに大ヒット。過激な表現が多い、詞が重い。お嬢様が2人いる。チョコマン。
一部の作家と編集部が揉めてる。人気作品が次々と他誌に映る。看板漫画が体調不良で休載が多い。
友人とのやりとりが平手脱退発表前。
本作の感想を伝える。
なぜ平手が脱退=打ち切りだったのか。その過程を軸に映画は構成されている。
円満な最終回を迎えられなかったことをファンは知っている。その裏側を公にすることで、残されたメンバー、平手を守るための作品といえる。噂が一人歩きしてしまうより、全てをさらけ出すことでマイナスイメージを最小にしようとしているのだろう。
その作戦は成功している。今後の欅坂→櫻坂を応援さたい気持ちになる映画だ。平手も応援する。
友人は映画を見て泣いた。ずっと前に雑誌に例えて説明した3つの坂道から、友人は欅坂を選んだのだ。握手会も、ライブにも通うようになっていた。
ファンはきっとついてくる。櫻坂の反撃を待っている。
でも、その前にやらなくちゃいけないことがある。
まだ欅坂のターンだ。
平手とグループの共依存関係とファン不信を示唆する「勝ちにいく」という言葉。そして渋谷を見下ろす不安定なインタビュー映像が印象的
「内部の者たちも、ファンと同じでどうしてこうなったかはわからないのだ」という結論を伝える映画になっていた。初期を除くと平手のインタビューが取れていない。グループをあげての劇場公開映画に、エースの近年の言葉がひとつもないというのは異様だが、それも実態を物語っているのかもと思った。
もうひとつ伝えようとしていたのは、「平手はメンバーとの関係を悪化させて決別したのではない」ということ。タイトルに「嘘と真実」とあるが、前述の平手とのディスコミュニケーションを隠していたこと(まあ感づいてい人がほとんどだろうが)を「嘘」とするなら、この平手のグループへの愛が「真実」にあたるものだと思われ、繰り返し描かれる。そこに反発したくなるファンもいそうだが、ある側面では事実であるように映った。グループ脱退発表の言葉はやや突き放した感じもあったが、映像を見る限りは平手がグループを嫌いになったわけではないのだろうなと感じた。
ただ、それはメンバーを混乱させる理由にもなっていたようにも思う。平手とグループ、グループと平手は共依存のような状態にあったのではないか。平手はグループへの偏愛から離脱できず(大人がそれを許さなかったともいえそうだが)、グループも多少は辟易しつつも、平手を支えられるのは、理解してあげられるのは、自分たちだけだと思ってしまったのかもしれない。
ライブにおいて、メンバーは「勝ちにいく」といった言葉をよく使い、ファンという支持者に囲まれているにもかかわらず、その現場は常に緊張感に満ちていたようにも見えた。そうしたファンとの関係性が、平手とグループの絆を強め、硬化させていたような気もする。平手の変容に握手会での事件が影響しているという話を聞いたこともあるが、欅坂とファンの関係は他のグループとは違ったものがあったのかもしれない。熱狂とはつくづく恐ろしい。
その依存関係は結局誰も打ち壊せない。言葉の端々には平手を客観的にジャッジし、挑もうとするかのような言葉が混ざる小池や小林といったメンバーも現れるのだが、その姿勢は一貫せず直後に平手をたたえる言葉が継がれる。それは関係者やファンの目を気にしたからと見る向きもあろうが、それだけだったとは思えない。
最後に小林が平手の脱退に対し「私の意見は他の人と違うのでここでは言えない」といった意味の言葉を残したが、グループに必要だったのはおそらく、衝突を恐れず、その思いを公に発信することだったように感じた。(それをしなかった小林は、ラストシングルの冒頭で「ねぇ、ちょっと静かに」「自分の話じゃなく他人の話聞いて」というセリフを読む。メッセージを受取る側への不信を伝えるかのような言葉を小林に読ませるのは、なんとも示唆的だ)
ああいったグループでは、意見のぶつかり合いは日常茶飯事で、特に成長の過程でいくらでも起こるものではないかと思う。だが、結成直後から成功し失敗の許されない状況に立たされた欅坂では、そういった思いを飲み込み、滞りなく活動していくことこそが優先すべきことであるという空気ができてしまっていたようにも見えた。メンバーたちは極めて短期間でプロに徹することを求められ、それがグループにもたらした歪みは小さくなかっただろう。
キャプテン・菅井のインタビュー(だったと思う)は、デビュー曲のMVの撮影場所に建てられた高層ビルの上層階で行われている。ストリートカルチャーで知られる渋谷の街が不必要に見下ろされる場所でのインタビュー映像がどこか不安定なものに映ったのは、私が高所恐怖症だからだろうか。映像は5年を経て、欅坂が到達した場所を意味するものであるように思った。
なお本作は、ドキュメンタリーというよりは活動を通じ紡ぎあげてきたストーリーの延長線上にあるもので、「劇場版・欅坂46」「欅坂46 THE MOVIE」といった趣きである。振付師のTAKAHIRO氏以外の大人にはカメラが向けられていない。人格が変わったといってもよいほどのエースの変容という重いテーマが核の作品である以上、その対処に関わった大人がカメラの前で何かを語るべきだったのではないか。もしそうした切り口を加えることができていれば、グループアイドルというものの本質に迫る、より重厚な作品になったようにも感じた。
あとひとつ。これからのアイドルグループには、しっかりしたカウンセラーをつけないとダメだと思った。
単なるアイドルではない、素晴らしいパフォーマーでした
まずは平手さんに、体力的にも精神的にも本当に辛いのによくがんばったね、お疲れさまでした、と伝えたい。
正直欅坂46のことはほとんど知りません。不協和音の平手さん中心のパフォーマンスがあまりに強烈で、他の作品も見てみたいと思って、動画を見たのがきっかけでした。
その存在感といい、目力といい、表現力と言い、全力でぶつかっていくその姿は本当に惹きつけられました。この姿がもう見れないと思うと、残念で最後に見ておきたくて見に行きました。
最初の頃はこんなに可愛らしい、学生らしい笑顔を見せて、他のメンバーともはしゃいだりしていたんですね。
それがだんだん笑顔が消えて、たくさん周りに人がいるのに、とても孤独に見えました。歌詞が平手の心情とオーバーラップして見ているこちらも辛くなりました。
こういうグループって、誰もがセンターになりたいだろうし、平手ばかりで周りの人は嫌じゃないのかなあと思っていたけど、みんなが平手の才能には到底及ばないと思ってやっていたのですね。憧れもしつつ、そばで支えて見守っている姿に素晴らしいグループだなあと改めて思いました。
ダンスも激しいけど、それだけじゃない。
平手は何度も倒れながらも、なんとかやっていこうとするが、ある時撮影に来なくなる。
プロとしての責任感、でもそれに応えられない自分との葛藤。平手の描く理想が高すぎたのかもしれません。
本当にどんどん壊れていって見ていられないほど辛くなった。そばにいたメンバーやスタッフも辛かったと思う。
平手の代わりにセンターになんてなれないと拒み、平手のいない欅坂は欅坂でないと終止符を打った。
平手がいたからこその欅坂だった。
名前を改めての再出発という決断はとても良かったと思う。みんな若いのに、すごく大人なしっかりした考えを持っていて、素晴らしかった。
涙が止まらなかった。
欅坂がどのようにパフォーマンスに取り組んできたか、とてもよくわかりました。
ライブの裏側で、倒れて酸素注入しながら、がんばっている姿に、胸が熱くなりました。
平手のソロがまた素晴らしかった。
本当にみんなお疲れ様でした!
面白すぎたぁ
もう開始そうそう、胸がギューッて締め付けられて映画の内容が進めば進むほど心が揺さぶられる。てちがステージから落ちる映像とか、みんなの力一杯のパフォーマンスとか。自分が思っているよりも欅ちゃんたちはボロボロで、強くて、優しさで溢れていたんだと気付かされた。特に、不協和音の前とか角を曲がるの前とかMV撮影とかの裏側のてちを見て衝撃を受けた。毎度毎度あんな状態まで煮詰まって、あそこまで素晴らしいパフォーマンスをして、本当に感動した。言葉では表せない、色々な感情があの映像たちを見て出てきた。欅坂が良い意味でも悪い意味でもこうなったのはメンバーのせいでも運営のせいでもない。こうなる運命だったんだと思った。彼女達の"真実"は彼女達にしか分からないんだとも改めて思った。まだまだ、世に出てない情報とか映像とかもっと出して欲しいと思った。10月のプールのやつMVてちいなくてもいいから見たい。2期生の初めてのMV撮影で、ほかのメンバーも色々な思いがあったと思うから、メンバーやスタッフさんのためにも世に出して欲しい。映画もう一本新しいの出しても見る人は多いと思ってか見たい!!自分がいちばん感動したのは、虹花ちゃんの選抜発表についての言葉(自分が虹花ちゃんが言ってたことをそのまま書くと偏見とか入っちゃうから知りたい人は見に行ってね)。この映画は色んな人が見るから色んな(メンバーに対して自分勝手だとか、、、)意見があると思うけど、アイドル戦国時代の中で埋もれないように一生懸命求められるものに答えようと努力したり、様々な障害がある中で人を思った行動をして、逃げたりせず、ここまで叩い続けてきたメンバーは称えられるべきだと思うしもっともっとスポットライトが当たって欲しい(運営はやんないと思うけど)。これからも応援したいと思った。
まぁ、一言で言うと
まだ円盤化されてない映像全部円盤化しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!運営っ!
映画最高だったぞぉぉぉぉぉぉぉ!ってことです。
(こんなにコメ書いたの初めて)
どこに真実が?
まったく「真実」の描写が無い
「嘘ばかりの」偏重編集でしたね。
あれだけ、平手が身勝手な事をやって、メンバーからクレームが上がらない訳がない。本来は。。不自然な程、平手への批判が無くて驚きました。
平手への不満をどう表現するのか?
批判も覚悟で平手の、取り巻きとそうでないメンバーの確執を、どう描くのか?が本作のキモでしたが、まったく描かれておりませんでした。驚くほどに。。
正直、平手はただの情緒不安定のかまちょの女子高生に過ぎません。陣営が、「天才平手友梨奈」を無理やりに作り上げたのが真実でしょう。亀田兄弟のように。
迫力はわかりますが、ダンススキルなどは鈴本の方が断然上です。表現力?
そんなもの彼女にはありません。
本物のバレーダンサーに怒られます。
黒い羊でみんなが駆け寄るシーンも、そこに「真実」は見えなかったです。
カメラが回っている事を意識するアイドルが自分の印象が悪くなるようなコメントや行動は出来ないという、ただだだ当たり前の事が描かれているだけでした。
このシーンでは、むしろ立ち尽くす鈴本が印象的でした。そして、鈴本も卒業。。
平手のかまちょを誰も叱れなかった事が欅坂の崩壊を招いたと確信できました。
「私にはわからない悩み」「目を合わせてくれなかった」「日によって別人のようだった」こんなのがのさばっていたら、組織が上手くいく訳がありません。。
平手支持派は、陣営のそんな思いに忖度してしまったのかなと感じました。
根本的に、平手が天才というけど、「凡人と違う」から天才なのであって人と違うのだから一般人には平手の天才加減などわからないハズなんです。
顔が好きとか仕草が好きとかは理解出来ますが、表現力を語る時、天才以外には天才の天才たる所以の表現力など理解出来る訳が無いのです。
と、この辺の平手批判を跳ね返すような映像表現が出来たら良かったですね。
正直、あまりにも想像の範囲内で「嘘と真実」は完全なタイトル負けでした。
ま、でも観ないと感想も持てないので、是非映画館で観た方が良い作品だとは思います。
これも、興行的にはかなり成功するんだと思います。
そりゃ、欅のファンの数から考えたら今どきの映画で言えば相当集客出来るはずです。
でも、だからと言って良い映画なのかどうかは、まったく別の問題です。。
これからの欅坂は菅井を中心に回せば組織としては上手くいくと思います。
興行的には振るわないかもしれませんが。。
森田、夏鈴などをセンターに置けば、興行的には良いかも知れませんが、崩壊へのカウントダウンになりますね。。
これだけ言えば平手ファンからは相当叩かれそうですね。。
でも、私はきちんと昨年の共和国も東京ドームも参加している、れっきとしたなかなかの箱推しファンです。。
ドキュメンタリー×ライブ
私が欅坂を知ったのはほんの1ヶ月くらい前のことです。たまたま音楽番組を見ていた時に、彼女たちのパフォーマンスに感動してファンになったのがきっかけでした。
その上で、この映画はそんなにわかファンの私でも楽しめる素晴らしい映画です。
度々流れるライブ時の映像は映画館ならではのスクリーンと音響の迫力で、まるでライブを直に見ているようでした。
また、平手友梨奈さんの最後の『不協和音』のダンスシーンでは思わず泣いてしまうほど感動しました。
欅坂をほとんど知らない方でもこれを観れば、彼女たちがどういう軌跡を辿ってきたかを知ることができるとてもいい映画です。
ただ、推しの土生瑞穂さんのインタビューシーンが少なかったのが少し残念でした。
平手友梨奈が大好き
平手友梨奈の最後の紅白で、『不協和音』のパフォーマンスで初めて見て、欅坂を知り、てちが大好きなった。ファンになってすぐにてちの脱退。なんで…。
YouTubeやネット情報をかき集めて、てちを知れば知るほど、てちを見たくて堪らなくなったし、てちの才能と存在を応援したくなった。だから、映画を観に来た。
この映画で、『平手友梨奈は感受性が高いがゆえ、天才で繊細だったからこうなった』みたいな描き方。『内的要因』が原因、みたいな描き方。
ネット情報が正しいかはわからない。が、2016年7月に放送された、徳山大五郎を誰が殺したか?の、窓もない撮影現場での長時間撮影で、精神不安定に、てち含め、欅メンバーが陥っていたこと、その後のファンの握手会の発煙筒事件など、てちが不安定になった理由に『外的要因』があった事は、この映画では、全く描かれていない。
てちの後ろ姿を、無音で数秒映すなどの演出。天才だから、繊細だから、完璧主義者だから、のような、欅メンバーの発言を促す質問の仕方。
欅坂という若い女の子グループの管理の仕方に問題があったのではないか、の部分が薄まるように、まるで、グループ崩壊が、てちの才能のせいにされているように見えて、何というか、残念だった。『大人の責任』という、質問をしてくれた部分が一つだけあって、そこだけは高く評価するし、本当は、それに尽きるのが真実なんじゃないかと、個人的には思っている。
あと、てちもこの先、芸能界でやっていくのに、こんなに、『扱いにくいんですよ』みたいな内容も、芸能界側としては起用に消極的になるし、てちが信頼していたダンスの先生に、『僕は2人セゾンは君がいい』と言っている、見せてはいけない部分を、映画として形に残してしまって、この映画をてちがみたら、どんなに傷付くだろうと思って、『辞めた平手友梨奈はどうなってもいいのか』という印象は少なからず持ったし、題名から薄々、そんな映画なんじゃないかとは思っていたが、『欅坂が少しでも美化するような言い訳映画』だった。
『泣けないのは納得していないから』と言っていたてちが、最後ステージ後泣くシーンをみて、『やり遂げたから辞めた』みたいな演出も鼻に付いた。だったら『卒業』する。でもてちが選んだのは『脱退』だ。…だけどそれでも、大好きなてちが沢山見られたので、その部分は満足したから評価は3です。これからも、平手友梨奈を応援します。あくまで、個人的な感想です。真実は知りませんし、てちしかわからないし、てちが幸せであれば私はそれで良い人です。気分害された方はスルーして下さい。
欅ファンは見るべきだが、答えはなかった
欅を語る上で、平手友梨奈が中心になるのは仕方がないことだと思います。
ただ、グループの結成から見てきた自分としては、欅は平手だけではないと思い続けていますが、
なぜ欅が今の道を辿ることになってしまったのか、その答えはこの映画にはありませんでした。
平手友梨奈がコンサートをドタキャンしたシーンで舞台監督らしき人がメンバーを叱咤激励する
シーンがあります。このグループは平手がいなければ何もできないと思われたいのか、俺はそれは
悔しいと。
メンバーみんなそう思っていたと思いますし、そのつもりで活動をしてきたと思いますが、
なぜ平手一人に重荷を背負わすことになってしまったのか。その声を上げることができない
ことになってしまったのか。
自分も含め欅のファンは、この問いをこれからもずっと持ち続けることになるのでしょう。
個人的には、卒業したメンバーの声が聞きたかった。
特に今泉、鈴本、ねる。小林と共にグループの顔となることができたメンバーです。
この3名がいたときの欅は、すばらしかった。
卒業メンバーが在籍していたころの欅に戻れるものなら戻って欲しい。
平手が笑っていたころや、今泉が小林と歌っていたころ、本当に初期ですが、この頃の
欅がすばらしかっただけに、今の状況が残念です。
メンバーのインタビューがあり、それぞれが複雑な感情をもっていることがわかります。
小林は平手に対してネガティブな感情をもっていることが見えましたが、これがメンバーの
正直な思いじゃないかと思う。感謝だけってことはないはずだし、この映画の中で自分が
ここは真実だなと思えた所でした。
ライブのシーンは、やはり鳥肌ものでした。
こんなライブを見せてくれるのは、欅坂しかいません。
このグループがなくなることが、残念でたまりません。
ライブ映像を見るたびに、悲しみがこみ上げてきます。
欅をこのような結末にした、運営に怒りがこみ上げてきます。
新しいグループになっても応援し続けます。
ドキュメンタリーという皮をかぶった新グループへのストーリー性を補強する映画。
この映画を見ても、何が「嘘」で何が「真実」なのかは分かりません。
次のグループに動き出すためのストーリー性を補強するための映画です。
フィクション、とは言いませんが見せ方・つなぎ方にかなり演出が入っていると思いました。
平手に振り回されたかわいそうなグループというイメージのままだと次のグループとして活動していく時にストーリーとして美しくないから、欅坂46、そして平手を神格化させて、次のグループは素晴らしかった過去の自分達を乗り越えるために頑張るグループなんですっていうストーリー付けをしたい映画なんだろうなと感じました。
アイドルにはストーリー性が何よりも大切だと思います。
そして今までの欅坂にはそれがなかった。
デビュー曲でオリコン1位、1年目で紅白。乃木坂がAKBを超えるために奮闘した戦いのような経験も、日向坂がひらがな時代に辛酸を舐めた頃のような時も、欅坂には存在しませんでした。(それを「新しいアイドルの形」として受け取る人もいましたが)
これから欅坂は新しいグループとなって歩み始めます。
劇中でTAKAHIRO先生が言っていた「目標は過去の自分」。
目標は高ければ高いほどストーリーは面白くなります。
この映画は越えるべき目標の高さを改めて自分達に、ファンに知らしめるため映画でした。
そして、目標を超えるために奮闘する彼女たちの今後を見守りたいと僕は思いました。
ドキュメンタリーとして見たかったものは見れませんでした。
辞めたメンバーのコメントがなければ真実は判断できないと思います。
とくに代理センターも数多く務めていた鈴本の想いを聞きたかった。(黒い羊のMVのクランクアップ時に一人棒立ちの鈴本はかなり異質で鳥肌でした) ぶちゃらけ?知りません。
ただ、これからの欅坂を応援したくなる映画だったと思いました。
ドキュメンタリー映画としては良い作品です。
ただ、やはり平手友梨奈には嫌悪感が増しました。
チーム最年少の彼女にのしかかるプレッシャーはとても大きなものだったこと、それを克服しようとしたこと、才能と努力で頑張ったことは評価しますが、メディアでライブの醜態を晒すなど、グループメンバーとしてはプロとして失格だったと思います。
また、それを是正しようとしない他のメンバーやスタッフ、もっともらしい意見を述べていますが、結局回りの人達が彼女におんぶにだっこだった結果でしょう。不満そうなメンバーもいましたが、本音を隠しているように感じました。
みんな仲良しだったと言っていますが、平手友梨奈は最近のインタビューで友達はいないと発言しています。メンバーはこの発言をどう受け止めているのでしょうか。
欅坂46は改名して出直すそうですが、やるなら欅時代の楽曲は一切封印し、本当の意味でゼロから再出発して欲しいし、それが出来るグループだと映画からは感じられました。頑張って欲しいと思います。
一方平手友梨奈は、映画を観てもなかなかの逸材だと思います。ソロとしての未来はあると思うので、彼女にもゼロからの再出発を自覚して頑張って欲しいものです。
平手という奇跡
神は「光あれ」といい、世を明るくしたが
現在ではサイレントマジョリティーで代表される渋谷のように
夜間でも煌々と明かるく、僕たちはその明るさに嫌気がさしていた気がする。
だからこそ平手の闇に多くが魅了され、惹かれたのだろう。
作られた偶像だとしても彼女の表現は本物だった。
とくに中期から後期にかけてはさらなる暗さや危うさがあり
前面に出ていなくても、しゃがんでいても倒れていても目で追ってしまう。
それは彼女が本物の闇を宿し、それでも前に進む強さと圧倒的なカリスマを持ち合わせているからだ。
本映画ではそんな彼女の裏側をデビューから見ることができる。
魅力的な闇を演出する裏にある天才の苦悩や少女たちの涙は
挑戦と成功という一般的なアイドルドキュメンタリーとは一線を画す。
欅坂とは神とも並ぶ天才をかかえたグループの勃興と衰退、
そしてそこからの立ち上がる人間の強さの物語だった。
欅坂46とは
デビュー当時から欅坂46を観てきました。
色んなことが、本当に色んなことがありました。苦しい事の方が圧倒的に多かった。
色んな憶測記事やアンチコメントにメンタルをやられながらも、本当はこうなんじゃないか?って信じながら。
映画を観て、想像していた方向は間違って無かったなと感じました。
平手に関しては、想像の上をいく暗闇の様なメンタルで活動していたのだと。
色んな事に辻褄が合い、スッキリしました。
菅井の苦悩、守屋の覚悟、小林の葛藤、伝わりました。
これからみんな幸せになって欲しい。
卒メンもね。
平手の事ばかりって批判はある様だけど仕方ない。
欅坂の真実を辿ろうとすればそうなる。
アイドル映画では無かった。
ドキュメンタリー映画でした。本当に。
平手さんにしかわからない苦悩
監督も言っていたがこれは音楽映画。映画館の巨大なスクリーンで迫力のあるライブ映像を見ることができる。特に最後の不協和音は細胞レベルで興奮する。これは映画館でしか味わえないと思う。
14歳のモンスター
こんなにドラマティックなドキュメンタリーがあるのだろうか?だけど、それでもいい。
騙されてもいいと思ってる。
彼女はカリスマだった。
最前列で刀を振り上げる独裁者でも良かった。
ついて来れない奴は切り捨てる非情なトップランナーでも良かった。
だけど、彼女は優しすぎた。
優しすぎて幼すぎて、彼女達が大好きだった。
そして彼女達も優しすぎた。
そして、そんな彼女や彼女達でなかったのなら、俺は出会ってなかったろうとも思う。
感受性の化物を追い込んだのは誰だ?
その感受性を研ぎ澄ませたのは誰だ?
大人の責任を問いかけるシーンがあった。
でも、責められるか?
目の前で猛烈な勢いで成長していく才能を止められるか?大人の予想を超えていく可能性を止められるか?表現者としての純度が高ければ高い程、それがどれ程の大罪であるのか本能が理解してる。
冒頭、彼女達の1人は言う。
「手を繋いで崖っぷちに立ってるようだ」と。
彼女の在り方次第だったのだろう。
だけど、彼女達は彼女の抜けた穴を必死に埋めようともがく。足りない、出来ないと知りつつも立ち向かう。
彼女の背中が大きすぎて彼女達は気づかない。
そんな彼女が満身創痍で戦い続けたのは彼女達がいたからだ。彼女が認めた才能の宝庫が彼女達だったからだ。彼女達は形の無い刃にズタズタにされながらも、徐々にその才能を開花させていく。
本編では語られなかったが、東京ドームのライブの時だったろうか?「アンビバレント」の楽曲中に彼女達の1人が「東京ドーム、いくぞお!」と客を煽る。
お決まりの煽り文句であったとは思うのだけど、それは彼女の耳には、違う言葉にも聞こえたのだろう。
彼女は曲中の誰かではなく彼女として嬉しそうに笑ってた。それを機に彼女のギアが1つ上がったようにも見えた。
これが彼女の欲したものだ。
「見て!私の仲間はこんなにも強い。私の仲間は最高で最強なんだ!」
だけど彼女が才能を発揮すればするほど、彼女達は霞んでいく。
「違う!私を見て欲しいんじゃない!私達を見て欲しいんだ!」
その絶叫は何千万の熱狂に掻き消される。
声を枯らして、涙を流して叫べども叫べどもその声は誰にも届かない。
彼女達の誰か1人でも、打ちひしがれしゃがみ込む彼女の胸倉を掴んで「馬鹿にすんな!全力で走れ!今は無理でも絶対に追いついてやる!」とぶん殴れれば良かった。
だけど…それが必要だと分かっていても、不可能だと思わせる程の才能にあてられ続けていたのかもしれない。彼女は全力でどこまでも走れる体力と脚を備えたスプリンターだ。
それがどおいう事なのか、彼女達が1番良く分かってる。
彼女は彼女達と袂を分かつ。
自らの半身を自らの手で引き千切ろうとする程の葛藤と痛みではなかったのかと思う。
彼女達は立っていた崖っぷちが崩れ落ちた喪失感に愕然としたのだろうと思う。
別れに際し、彼女は彼女達1人1人に抱きついて「もう一緒にはできないの」と呟いた。
奇妙な絵面だった。
別れを決断した側が、別れを告げる側にすがりついて離れたくないと懇願してるかのように見えた。
そして彼女達は決別する。
彼女と、今までの彼女達と決別する。
それはきっと、いつまでも彼女と手を繋ぎ笑いあえる為なのだと思う。
彼女達の1人は言う。
「これからの私達に期待していてください」と。
それは彼女にも向けた言葉にも聞こえた。
彼女達の1人は戯けて笑う。
鼻の頭にチームカラーである緑のペンキをちょんと付けて。その笑顔はどこか誇らしげだった。
5年の活動に幕を閉じ、欅坂46は伝説となるのだろう。
俺の中の真実はそれでいいと思う。
映像作品としての構成は素晴らしかった。
冒頭の菅井さんのインタビューからすでに目頭が熱くなる。
挿入される欅坂の楽曲は、そのまま平手さんの成長と葛藤を表現してるようだった。いつも聞いてる楽曲の裏の顔を見たような気がする。
その時々に欅坂に楽曲を与えたのが秋元Pなら、彼は悪魔的な天才だ。
「サイレントマジョリティー」でさえ偶然ではないように思う。ここに至るドラマの筋書きを予測してたかのようだ。
5年間に及ぶ膨大な記録映像。
初めて目にするライブシーンもあった。
印象に残るのは、アドリブで走り出した「ガラスを割れ」だ。アイドルと総称される人種が放つ気ではなかった。渇望と怒りと気迫を伴う破壊を、全身全霊で叫んでるようだった。
そして、あどけなく笑う平手さんの姿と、笑わなくなった平手さんと。「黒い羊」で泣き崩れた平手友梨奈をただ1人、佇んで見つめる鈴本さんの姿だった。
ファンを自称するならば見逃してはいけない作品だと思う。
俺は常々思ってた。
平手友梨奈のファンでも欅坂46のファンでもない。欅坂46にいる平手友梨奈のファンなのだ、と。
でもオンラインライブで傷だらけになりながらアイデンティティを訴えるかのような「誰がその鐘を鳴らすのか」を聞いて変化したように思う。
平手友梨奈という劇薬を喰らい続け、その毒に殺されるのではなく、その毒を血液に変えて立ち上がった者達が何を残そうとするのかを見てみたい。
「黒い羊」で小林さんに託された花束には、そおいう意味もあったのかもしれないと思う。
「角を曲がる」は、おそらく2度と耳にする事はないだろう。あの時の平手友梨奈でないと歌えないのではないかと思う…。
いいだろ、別に?
アイドルにアイドルらしからぬ妄想を抱いたとしても。
そんな感じか
平手信者にとっては最高の映画かも。
ただ、欅坂46の箱押しの私には物足りない、いや、メンバーはそんな気持ちで活動してたの?って感想しか残らなかった。
デビューから脱退迄の変質していく平手を腫れ物でも触るように神格化させた運営のやり方が一番悪いのだが、メンバーが余りにも平手に頼りすぎて、自分達が今やらなければならない事を放棄していた事も問題だったな。ある意味平手もメンバーもプロ失格。改名後も頑張ってもらいたいが、映画自体は今迄見てきたAKBグループ、坂道グループのドキュメントの見終わった後のインパクトは薄いものだった。
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