「先端科学の無駄遣いは止めろ。」透明人間 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
先端科学の無駄遣いは止めろ。
あんな超技術を、たった一人の女性へのストーカー行為のために使うだけ?なんて突っ込みは無しで。アメリカ軍事産業やFBI/CIAを舐めとんか、ってのも無しにして。
油断したなぁ、久しぶりにビビるなぁ、ビビリものだってこと忘れてたなぁ、ドワぁ、ビビったあああ!などと。クルマのバーグラアラームにビビり。最初の1分から最後まで、スリラーとしての見応えはありました。
ラスト10分。伏線張ったし、監視カメラのアングルはアレだし、来る来るとは予想してましたが、見事にスパー!あまりの早技に度肝抜かれました。
にしてもですよ。たっぷり特盛りエリザベス・モス・スペシャル。もうこれでもかな、エリザベス・モスの波状攻撃。最初から最後まで出続けてます。観客に迫りまくりです。熱演に次ぐ熱演です。緊張に次ぐ緊張です。とにかく強烈な「主演女優感」。そりゃそうだ。相手役、と言うか仇役は、見えないんだから、モスを映すしか無いもんねw
イヤ、冗談抜きで、エリザベス・モスの演技の迫力に気圧され続ける122分でした。素晴らしかったです!
イけてた。とっても。
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7/13 追記
「見えない誰かがそこにいる事」の表現は、透明人間の映像化の最大の課題だと思うんですよね。引っ張っても動かない肌掛け。座面が撓んだソファー。空中の白い吐息。虚空に吠える犬。無人のアングルとキッチンの台上から落ちる小物。ペンキを被り姿の一部を現すぬっぺりしたモンスター。この辺りは、まぁ、そんなもんだよね、で予測できるとして。
"Surpr-(aaa)-ise" と言う、エイドリアンの口癖を使い、ラストで回収したところは面白かった。けど。Invisibleの表現で、ハッとさせられるような何かが、もう一つあればなぁ、って欲張りな事も思ってしまいました。
bloodさんへ。
見えないものが見えてしまう・・・シドニーの部屋の片隅にあったベースギターに気を取られてしまいました。なぜこんな楽器に目を奪われるのか・・・誰も書いてないようなので、タイトルにしてました。
バンドやってるシーンなんかもあればなぁ・・・と。
そうですね。量子コンピュータのチップがあれば可能かも。
プレデターと攻殻機動隊を見すぎていて、光学迷彩は、ほんの少し空間がゆがむという先入観ができてしまってます。
bloodtrailさん、全然ちがう所ですみません。わたしも春馬くんショックです。実はあまりよく知らなかったのですが、ニュースなど見るにつけ辛いです。若い人のは特に辛いです。
映画のお互いのビリビリ関係性、楽しいしすごいですね。
bloodtrailさん、ロマンティック!いいじゃないですか~!そういう大切な日を覚えている男性は尊敬します。私は、割と忘れます。とにかく、この映画面白かったです。
共感&コメントありがとうございます
・・言っちゃて下さいましたねスパイダーマン・・😅
メイク途中って発想はお見事です👏
その分おっしゃる通りにエリザベス・モス劇場が引き立ちましたよね!
bloodtrailさん、コメントありがとうございます。その方は(お名前わかります)、1日にそんなに!素晴らしいです。そのためにも、ボクシングまた始めたいです。体力も精神力も必要ですよね。
bloodtrailさん、そっか~、やっぱり見ようかな。でも、怖いかな。怖いの嫌いではないのですが、どんな技術で姿消せるんだろう?そういうのあったらいいな、と思ったりするので…。考え中。