東京リベンジャーズのレビュー・感想・評価
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半澤洋(ロッシ)のレビュー!ヤンキーもチームビルディング!
原作でハマりました。ヤンキーの仲間想いなところ、夢がでっかくてまっすぐなところ、大好きです。
マイキーを救って欲しい!!個人的には、場地と千冬が好きです。
俳優陣が素晴らしい
この作品は漫画やアニメ化されているようだが、
未鑑賞のまま、映画視聴しました。
学生の頃いきがっていた、フリーターの主人公が、ある人物と握手をする事で、学生時にタイムリープして、未来を変える為に奔走するストーリー。
学生当時には出来なかった決断や、強敵に立ち向かう姿勢は、とても良かった🌟
映画の後調べたら、役作りも素晴らしく、特にドラケン役の俳優さんはかなり似ていて、それも良かった!
本よりも理解しやすかった😃
最近アニメから入り、本を読んで映画を観ました。
映像からは迫力を感じました😃
本よりも台詞が響きました😃
感動してしまい何回か泣いてしまいました😃
カメラワークがとても良く観やすかったです😃
おもちゃ箱
なんか少年漫画の全部が詰まったような作品だった。
友情、折れない心、喧嘩、恋、バイク、不良、清純派な彼女、バカ騒ぎetc…これらをタイムリープって要素でまとめ上げた非常に優秀な漫画だと思われる。
まぁ、とにかく、喧嘩に明け暮れる。
しかも結構容赦ない描写が続く。
…お腹いっぱいだ。
一応、主人公の奮闘は報われて未来は変わり、彼女と再会はする。するのだが…何がどう変わってるのかは分からずで、消化不良は否めない。
エンドロールで、それぞれの未来を1カットづつでも描いてくれていれば物語としては落とし所もできるというものなのだが…原作がまだ未完なのか、そういう結果は見えてはこない。
主人公の服装も変わらないし。
まぁ、そんな感じで「君はいつも突然現れるね」のヒロインの一言も、関係性が不明なのでピンとはこず…ひとりよがりの英雄譚と言えなくもない。
つまりは、未来ではやはり別れていて、彼女が死ななかっただけで、お互いもう別の道を歩いているって結末も。
それを純愛と思うのか、道化と捉えるか。
色々と含みのある内容ではあるけれど、あまり胸にはこなかったなぁ。
旬の若手に照準を集めた「祭り」なのだろうな。
アクションは、皆様体当たりな感じが満載で良かった。が、郷敦氏をもっと見たかったなあー。
面白い!大興奮!
映画館にて鑑賞しました。
キャラがそれぞれかっこいいですよね。それぞれが信念を持ち、それを貫き通す。その姿に心打たれました。特にどらけん君とかかっこよかったです。彼の「下げる頭持ってなくてもいい。人を思う気持ちは持て」という言葉に感動しました。ていうか彼、人ができすぎですよね笑。精神的にすごい大人っぽいなと感じました。
そして、最後のまいきー君の涙に感動しました。みんなの前では普通に振る舞ってるけど、1人になると安心して涙を流す姿に、心打たれました。
少し疑問としては、きさきって結局何者だったんでしょうか?黒幕の1人にしてはあまり登場してこなかったような気がします…元々の世界線だと、どうやってきさきとまいきー君が繋がったんだろう、と思いました。
それはともかく、ストーリー、アクション、キャラクターが特徴があり、笑いあり感動ありの名作だと思います。
衝撃に備えましょう
ヤバい!ドラケン(山田裕貴くん)凄い!アッくん(磯村勇斗くん)泣かせる!三ツ谷(眞栄田郷敦くん)カッコいい!マイキー(吉沢亮くん)素敵!タケミチ(北村匠海くん)の泥臭さは大切な事を教えてくれる!
もともと原作が好きで、アニメも観てました。磯村勇斗くん大好きで、山田裕貴くん大好きで、眞栄田郷敦くん大好きで、でも実写だし、いっそんが素敵だった「今日俺」ほどじゃないだろうなぁと期待薄で映画観に行って、、、
2時間が30分位に感じて、自分でビックリする位どハマりして、今日で12回目です笑
アッくんの「ずっとあの頃みてぇにバカやって笑ってたかったよ」ってタケミチにヘッドロックするとこから毎回涙ポロポロで、その後の自転車シーンでは涙が滝になり、、、
残り30分は息するの忘れるくらいで、メビウスとドラケンのシーンはきゅんきゅんして、マイキーの「オイそこのでけぇガキゴラァ!何君でしたっけ」と三ツ谷の「長内!誰の髪掴んでんだゴラァ!」でキュン死してます❤️そしてマイキーの「心配かけさせんなよ」でまた涙ポロポロ。
生まれて初めて同じ映画を2回以上観ました
ヤバい!明日も明後日も毎日観たい!!
追記
突っ込みどころは多々あるけど、そこは気にしちゃダメ笑
あんな高校生ヤだ(笑)
7月設定なのに真夏の格好ではない(笑)
タケミチの長袖パーカーとかマイキー学ラン羽織りとか(苦笑)
タイムスリップして情けない過去にリベンジとゆーストーリー!
ビジュアル!演技!アクション!ビジュアル!演技!アクション!ビジュアル!演技!アクション!に集中して、季節や年齢などは気にしたらダメです笑
私的に間宮ファンの方には申し訳ないけど、何回観ても稀咲の「棒読み」が邪魔に思えて仕方ない。
ストーリー上必要なんだろうけど、、、続編がなかったら今回の稀咲と半間のセリフは宙ぶらりんじゃないかな?
キラキラヤンキー映画
原作の設定を借りて、ほどよく男くさく、汚すぎない、ヤンキー映画が苦手な人もイケメン俳優が喧嘩してるのをお手軽に楽しめる。10代くらいの若い人が東京リベンジャーズというコンテンツに興味を持つには、入りやすい映画。
原作が好きな人は、映画の内容が軽く見えるかも。
コロナ禍での制作大変なんだろうなっていうのが感じられた。
画面の密度があまりなく、だいたいのシーンが10m×10mぐらいの範囲内で収まってる。人も少ない。
ヤンキーものによくある、壁に落書きとか、廃棄物がそこらにあるとか、有象無象のモブ引き連れるとかの描写は薄め。アクションもそんなに重視してない感じ?
喧嘩してる後ろで、恋はじまっちゃう?ってぐらい川がキラキラしてる。
雨も降らないし、画面の色もコロコロ変わる。謎にチカチカしてる照明が多くて、工場の乱闘シーンのミラーボールみたいにキラキラ動く光なんだったんだろあれ。ちょっとよく分からない。
イケメンの顔をよく見せようとした結果なのかな。
タイムリープするとこも、原作みたいな丁寧な描写はなく、ドラマのフラッシュみたいなCGでサクッとタイムリープする。
原作を盛り上げるという意味では、流行りの俳優のおかげもあって、いいと思う。これで原作がまた注目されて、作者が好きなだけ連載を続けられれば嬉しい。
やっぱ、実写化って難しいんだな。
あまりの駄作に途中退席しようかと思った
ランキングで毎週のように上位、話題の若手俳優多く出演、出演者が自信作と言っていたことから、原作を一切知らずに観賞。
暴力的なものは好みではないため、それ程期待してはいなかったが、これから俳優界を背負うであろう出演者が多かったため、楽しみにはしていたのだが、全くもってつまらな過ぎて何も残らない映画だった。
原作もこの程度の中身のない話なのか?
最近のヒット作はどれも宣伝にお金をかけて、人集めしているだけで観る価値がないものが多いと感じていたが、またかという感じ。
ヤンキーだけど女子供に手を出さないキャラもあるあるでメッセージ性という程でもない上に、主人公の成長を描いてるのだとしても直前まで何も出来ず弱かった人間が急に強くなっていて意味不明。
オープニング5分くらいは力が入っている感じがしたが、それがピーク。
特段下手過ぎる役者がいなかったが、上手いと思える人は間宮さんくらいだった。
今まで観たドラマでの間宮さんはいまいちキャラが合っていないと思っていたが、今回ははまり役だったように思う。これから年齢を重ねてどんな演技を見せてくれるか楽しみになった。
特に現代ターンの間宮さんと吉沢さんの雰囲気はとても素晴らしかった。
高校時代ターンでも間宮さんは安定していたが、山田さんと鈴木さんは可も不可もない程度、それ以外の出演者はチープさが目立ってしまっていた。
監督を調べたところ、アイドル映画ばかりのようで、毎回出演者頼りなのだろうか。映画好きが観るものではなく、ただ出演者が好きな人が観に行く為の作品。
間宮さんの演技力に★という程度。
間宮さんはまっていたが、別作品でこの雰囲気を観たいと思った。このクオリティーの作品にはもったいない演技。
原作見てる人としては内容は物足りない、けど俳優さんはバッチリ
アニメは全部見てる中で実写はどうかと思って観賞。
結論内容は2時間にまとめるから仕方はないもののストーリー改編による重要なシーンの切り取りや本来シーンにいないはずのキャラクターがいたりで一部キャラクターがそもそもいなかったりで少し物足りなさが目立った。
その一方で役者さん達は総じて全員素晴らしい再現度と演技力。原作と違和感ないぴったりな配役だったと思います。
特にあっくん演じる磯村さん、山田さん演じるドラケン、マイキーの吉沢さん(蹴りとかすごい)
、日向の今田美桜さんよかったなぁ。
なので総合的に3点かなという感じです。
原作観てない人はフラットに楽しめるはずなので実写から入るのは全然おすすめですね!
惜しい・・続編に期待
とても大ヒットしているということで期待値を上げすぎたのかもしれない。
どんなに大興奮するんだろうとワクワクしていたのだが思ったほどでもなかった。
いや、もちろん唾を吐いて捨てるほどの駄作というわけではない。
要所要所の場面の再現度は素晴らしいと思う。
しかし、原作の名シーンを切り取って繋げたパッチワークとしてはかなり歪な印象がしてならない。
東リベのようで東リベじゃない、何かが惜しい。
そんな感じ。
一例を挙げてみよう。
武道と日向の出会いのシーン。
原作では公園で泣かされている日向を武道がボコボコにされながら守るのだが、映画だとコンビニでちょっとヤンチャな客からイチャモンをつけられているに変わっていた。
別にシチュエーションを変えるのは構わないと思う。
原作とは年齢設定が違って当然だし、場所が違っていようが核さえ同じなら問題ない。
僕が問題だと思うのはその後。
映画では武道がまるで異常者かのように振る舞って客を呆れさせるという結末に変わっていた。
原作のあのシーンは武道が負けると分かっていながら飛び込んで、そして徹底的に殴られるというところに武道の“強さ”が表れているからこそ大事な回想シーンたりえるわけであの改変はちょっとどうかと思わざるを得ない。
直人を救うシーンにもそれは表れている。
最初にタイムリープ公園で絡まれている直人を救うのだが、その時はちゃんとかっこいいセリフを言ってキメているのだ。
その迫力に恐れをなして退散するわけで、それが映画ではギャグシーンに変わっていたのも残念。
その後も直人に度胸や覚悟を説かずにひたすら立ち向かえと未来を変えてくれの連呼。
度胸と覚悟は現代パートの武道に足りないところを自覚させるという意味でも重要なシーンだったようにおもう。
中盤のパーちんが捕まる〜ドラケンとマイキーの喧嘩〜武道の仲裁といった展開がカットされていたのも時間の都合とはいえ残念。
東リベほど展開が二転三転する作品ならばもう30分伸ばしても楽しめたと思うのだがそれはねだりすぎか。
そもそも原作ではヤンキー要素にプラスしてなぜマイキーが闇堕ちしたのか?なぜドラケンは殺されたのかというような推理要素が多分にある作品であるが実写ではこの推理要素が薄まっているのも残念。
原作では武道が頭の中出る考えていることをそのまま文字で表現してるのだが、この映画ではナレーションベースになるのを嫌ったのか武道のナレーションがほとんどカットされていることも原因の一つではないだろうか。
もう少しナレーションを増やしても良いと思う。
さっきから残念ばかり言っている気がするのでここでこの作品の1番いいところを言うとズバリ役者陣の演技とキャラクター造形。
特に目についたのはドラケン、マイキー、武道、稀咲。
稀咲なんかは出てくる場面は少なく悪役特有の全部俺の計画だと暴露する場面すら無いのに、作品全体を貫く悪役としての存在感は流石。
稀咲の笑みが原作の下卑た感じとはまた違った良さがあった。
原作もかなりわかりやすく章分けされているので“血のハロウィン編”“聖夜血戦編”“天竺編”そして現在原作でやってる話という風にシリーズ化していってほしいと思う。
【追加】
巷では吉沢亮さんのマイキーの言い方が違うという声があるらしいが、これはもう仕方ない気がする。
アニメに寄せる必要は無いし、そもそもこの映画の撮影はアニメの放映より前だろう。
それに実写のマイキーの言い方も僕はとても好きだ。
何故評価がいいのか分からない
結構原作改変してましたね。
ですが、変えて欲しくない点を変えるのはどうかと思います。
まず、ドラケンの彼女なんで出さないんですか?今回はドラケンの物語でもあります。出すべきでは無いんですか??
5人衆の出す場所は抗争の起きてる場所じゃ無いでしょ?絶体絶命のたけみっちを助けるからこそ感動が生まれるわけで。そこで出してしまうと、ただの割り込んできたモブなんですが。
ラストの戦いに関しても、2人の彼女いないのダメでしょ。あれは3人でたけみっちに希望を賭けるところがいいわけで……
リベ初見の人は楽しめたかもしれませんが……あ、もしかして高評価の人って、物語をしっかり理解して読んでいないのか、俳優目当てか、初見の人なんですかね??
東リべは実写化でも成功した方だとは思いますがやはり物足りないですね
俳優がよかっただけの映画
漫画読破済・アニメはたまに見るくらい。
結論から言うと、「意味不明」
漫画の実写ということで多少身構えていた部分はあったが、俳優さん達の演技はよかった。
むしろ俳優さん達のおかげでこの評価。
学生時代の彼女ヒナが現代で死亡してしまうのを防ぐためにタイムリープする。
ヒナを殺した黒幕が「マイキー」と「稀咲」で、過去に2人が出会うのを阻止するために翻弄する主人公。
結果的にマイキーの闇堕ちを阻止し、ヒナも現代で生きているハッピーエンドを迎えることができた。
凄いね。主人公頑張ったね。
マイキー救えて良かったし、ドラケンもヒナも生きててよかったね。
……あれ?稀咲は???
あれだけ真の黒幕感漂わせて、「これで済むと思うな(まだまだ続くぜ)」的なセリフを吐いておいて、何も起きず無事にハッピーエンドなわけがないだろう。
こんな意味不明で中途半端な出し方をして、無理やりハッピーエンドにするくらいなら、もういっそのこと映画オリジナル展開にしたほうがまだ潔かったし、そっちのほうが楽しめたと思う。
稀咲は一切出さず、ドラケン死亡を阻止し、マイキーの闇堕ちを防ぎ、結果的にヒナが救われる。
それで良かったじゃないか。
なぜ中途半端に稀咲を出したのか理解に苦しむ。
その他にもちょくちょく「う〜ん…(苦笑)」となる場面が出てくる。
あとラストのシーンはヒナが出てきて終わりでよかった。
主人公は写さずに、ヒナのセリフで終わりのほうが綺麗だったと思う。
見る価値がないクソ映画だとは思わない。
重ねて言うが、俳優さん達の演技はよかった。
原作を知らない人であれば充分に楽しめると思う。
レビューの良さに惹かれ観た結果ハマりました
ヤンキー映画は苦手なので、遠ざけていたのですが、レビューが良いので、今回観に行きました。想像していたようなヤンキー映画ではなくて、映画館で観て良かったという気持ちになりました。
ドラケンくんの優しさが刺さりました。
夏休みなのもあって、劇場にちびっ子が何人かいましたが、ちびっ子大丈夫か?と心配になるような痛いシーンもありましたが、笑いあり涙ありで素敵な映画でした。
最後ひなちゃん出てきたとき、劇場にいた方が、あっ!って思わず声出ちゃってたのが印象的でした。
あと、北村匠海演じるまさみっち良すぎでは??
漫画の実写は評価分かれるところあると思いますが、今回はとても良作だと感じる作品でした。
漫画は未読なので、これから漫画も買って読みたいと思います!
「タイムリープ×ヤンキー」という異色作
私はタイムスリップ系作品が好きです。
私が観た映画でも『時をかける少女』『ルーパー』『バック・トゥ・ザ・フーチャー』『バタフライエフェクト』などの名作映画がある映画ジャンルですし、映画以外にも『シュタインズゲート』というアニメ(原作はゲーム)も好きです。
本作は、そんな名作映画が犇めく「タイムスリップ」ジャンルに殴り込みをかけてきた「タイムリープ×ヤンキー」映画です。原作漫画やアニメ版は未鑑賞ですので、「原作と比べてこうだった」という比較ができず、映画単体としての評価になります。
結論から言えば、かなり楽しめました。タイムリープのシステム的にも面白かったですし、「この行動を取れば未来が変わる」という明確な目標が設定されているので、非常に観やすく楽しめました。タイムリープものって時系列が入り乱れて複雑になることが多いんですけど、本作は非常に分かりやすかったですね。「タイムスリップ映画」としても「ヤンキー映画」としても高品質な作品でした。
・・・・・・・・・・・
何をやっても上手くいかないフリーター生活を送っていた花垣武道(北村匠海)。ある日、高校時代の恋人であった橘日向(今田美桜)とその弟の直人(杉野遥亮)がヤクザと半グレの抗争に巻き込まれて死んだというニュースを目にする。その翌日、駅のホームで電車を待っていた武道は何者かに背中を押されて線路に落とされた。電車に轢かれそうになった瞬間、武道は10年前のヤンキー時代にタイムリープしていたのだった。10年後に死ぬ運命にある元恋人を救うため、10年前の世界で武道は行動を起こす。
・・・・・・・・・・・・
まずこの作品、タイムリープ映画としてかなりクオリティが高い。
武道は17歳の時に東京卍会に所属するキヨマサというヤンキーに喧嘩で負けて奴隷のように扱われていたことがきっかけで高校を中退し、その後はヤンキーとは関わらず10年間フリーター生活をしていました。そのため、10年前の東京卍会が何故ここまで勢力が巨大化し、一般人に手を出すようなならず者になってしまったのかを知らないわけです。10年前と現代を行き来しながら、「何故東京卍会は変わってしまったのか」を探るという展開は、非常に面白かった。
タイムリープものの映画には色々種類がありまして、本作は元恋人が死ぬ未来を変えるための物語なので「タイムパラドックスを起こすことを目的とした」物語であり、過去改変によって世界線が分岐するのではなく、同じ世界線の未来が変わるタイプのタイムリープ設定になっています。他の映画で言えば『時をかける少女』と同じ系統のタイムリープですね。タイムリープのキーパーソンである橘直人はタイムパラドックスが起こったことを認識しており、姉を救うために武道のタイムリープに協力します。私個人的にこの系統のタイムリープ作品が好きなので、結構ハマりました。
そして、ヤンキー映画としても押さえるべきポイントを押さえた作品になっていると思います。
私はあんまりヤンキー映画観ないんで的外れなこと言ってるかもしれませんが、ヤンキー映画で重要なのって「少年期の爆発力」「仲間との友情」って点だと思ってます。ジュブナイル映画と近い魅力があると思いますね。自ら危険なことに首突っ込んだり仲間とバカやったりするのが楽しいんです。その点で言えば、「元恋人を救うために」という当初の目標以外にも「仲間を救うために」という追加の目標も出てきて、かつての仲間のために命を懸ける展開は胸が熱くなるものがありました。
夏祭りのシーンとかで「武道が童貞卒業してもいいのか」「それはダメだ!!」ってやり取りとか、もしかしたら女性はあまり共感できないかもしれませんが、思春期男子のあるあるなんで笑っちゃいましたね。日常会話のシーンもダレることなく結構面白かったです。
ただ、不満点が二つほどありました。
1つ目は、「武道が直人以外の人にタイムリープについて喋らなかったこと」です。
「彼女の弟」という遠くも近くも無い微妙な関係性の人にはタイムリープのことを説明したのに、近しい仲間には一切説明しないのは違和感がありました。物語後半であっくん(千堂敦)が「お前タイムリープしてるだろ」と、武道のタイムリープを暴くシーンなどはありましたが、それ以外に武道がタイムリープのことを他の人に喋っている描写はありませんでした。普通タイムリープして未来を変えたいのだったら、タイムリープについて説明して、状況を理解してくれる仲間を増やすべきじゃないでしょうか。もしくは、「タイムリープについて他の人に話せない具体的な理由がある」とか「他の人にあれこれ説明を試みたけど理解してくれなかった」という描写を入れる必要があったと思います。原作でどのような描写になっているのかが分からないので原作からある問題点なのか映画化にあたって尺の都合でカットされてしまったのかは分かりませんが、この手の作品には必要な描写だったと思います。
2つ目は「不要なキャラや描写が多い」ということです。
具体的に言えば清水尋也さん演じる半間修二です。意味ありげに登場するしキービジュアルにも「メインキャラですよ」って面して出てますけど、劇中では一切ストーリーに絡んでこないキャラクターです。なんで出したのか全く理解できないですね。もしかしたら「原作で出てたから」って理由で登場させたのかもしれませんが、ストーリーに関わらないならカットするべきですし、続編作る気で登場させたのであれば「続編のために不要なキャラ出すな」と思います。
英勉監督って、以前公開された『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』でも本編に関わりないキャラクターいっぱい出してましたけど、それをファンサービスだと思ってるならやめた方がいいですよ。私は賭ケグルイ原作全巻持ってるくらいのファンですけど、好きなキャラの扱いが雑過ぎで「こんな適当な扱いするなら最初から出すな」ってキレ散らかしたんで、「出せばいい」ってもんじゃないですよ。
上記のような些細な不満点はありつつも、全体的に見れば面白くまとまった傑作映画だったことは間違いないです。オススメです!!
タイムパラドックスマイルドヤンキー?
原作・アニメの知識は皆無の状態で観てみた。
登場人物全員美男・美女!!
こんなヤンキー世間にいるかなぁ?と思ったのは否めませんww
ただ人気漫画の原作付きということもありストーリーは普通に面白いしストレスフリーに軽妙に進行。
キャラクターも主人公サイドのタケミチ・マイキー・ナオト始めヒールのキヨマサ・キサキ・ハンマまで魅力的。
1番好きなのはドラケン!!マイキー以上に無茶苦茶なのに礼儀・節度・仁義を重んじるってめちゃくちゃカッコいい!!
ジョー・ギブケンから始まり"鬼邪高の村山…さんなっ"を経ての"ドラケン"…
山田裕貴君、脂乗りまくってます!!
もちろんアクションは監督が諸鍛冶さんだし、俳優陣も山田君筆頭に吉沢君鈴木君磯村君マッケン弟と経験者多数なので迫力がある。
リアルでやったら絶対勝ち目ないキヨマサにヘタレなタケミチが再三再四挑むところは自分に投影する部分もある。
観賞後wikiを少し見てみたら登場人物がまだまだひっちゃかめっちゃかありそうなので出来たらこのクオリティーで続編も希望したい、何よりもドラケンの活躍がまだまだ見たい!!
再現度高すぎ
マイキーとドラケンの再現度が特に高かった
原作ファンとしても最高に楽しめる映画だった
吉沢亮と山田裕貴の2人にしかこの役は出来ないと思う!
続編期待!!
半間と稀咲をもっとみたい!
続編があるとすると、場地や千冬を誰がやるかとても気になる!
ヤンキーのくせにシュークリームなんて食うな!ビアードパパが許しても俺が許さん
2021年映画館鑑賞70作品目
8月1日(日)イオンシネマ石巻
原作未読
映画館の係員に渡された特典で原作の絵を初めて知ったくらいこの漫画に関しては全くの無知
ヘタレでうだつが上がらない主人公花垣武道(北村匠海)は昔の恋人とその弟が卍会によって殺されたことをニュースで知りショック
駅のホームで何者かに突き落とされ電車に轢かれそうになるもタイムスリップ
ヤンキーだった高校時代に戻ってしまう
公園で恋人の弟に偶然にも会った武道は未来の出来事を元に忠告
弟はやがて刑事になり現代では生き残るものの恋人は変わらず死んでいた
恋人の弟と握手をすることで自由にタイムリープができる能力を手に入れた武道は恋人を死なせたいために何度も何度も10年前と現代を行ったり来たり
なんやかんやで卍会の総長と副総長とダチになる
副総長が殺されたことにより総長を変わってしまったことを知った武道は副総長の命を救うため命がけの戦いに挑む
とにかく北村匠海がボコボコにされる
喧嘩は強くないのでそのヘタレぶりが面白い
中日のブランコにKOされる人は見たことあるが遊具のブランコにKOされる人は初めて観た
髪型でかなり雰囲気が変わるんだな
吉沢とか山田とか清水とかすごい仕上がり
清水に至っては『おかえりモネ』でお笑いコンビのボケ担当のようなとぼけたヘアスタイルの気象予報士やっているんだぞ
有村架純?かと一瞬思ったが全くの別人だとすぐに気づいた
今田美桜だった
コロナの影響で満員とはいかないがそれがなければもっと入っていただろう
観客の数は実質的に言ってほぼぎっしり
ただいくらPG12とはいえ幼い子供を入れるのは迷惑だ
興味ないのに親の趣味に付き合わされて可哀想だし立ったり座ったり走ったりと落ち着かない子どもたちに邪魔される自分も可哀想だ
ガキはアンパンマンとかしんちゃん観たいんだよ
どうしても『東京リベンジャーズ』を観たかったら幼い子供はおじいちゃんおばあちゃんに預けてほしい
原作なら間宮祥太朗や清水が演じたキャラはもっと活躍しているんだろうけど映画一本の尺なら仕方がない
映画comのキャストでは紹介されていないがチョイ役で篠原ゆき子が出演
卍会のメンバーの恋人で敵対組織によって瀕死の重傷を負ってしまう女の子の母親役だろう
結局このコは救われないのだろうか
ヤンキー漫画にタイムスリップの要素を加えたらどうでしょうと軽い気持ちから生まれた漫画だろうけどこれは傑作
昭和がビーバップなら令和はリベンジャーズで決まり
続編あるのかな?
原作未読です。
キャストが今が旬のイケメンばかりだったので気になり鑑賞しましたが、面白かったわー。
タイムリープ×ヤンキーの組合せでどんな話かと思ったけど、現代と過去の行き来も分かりやすかったし、そこのファンタジー要素よりもタケミチが成長していく過程がとてもよく、キヨマサとのリベンジのシーンは頑張れタケミチ!と熱くなりました。
マイキーとドラケンの関係性もすごいよかったなぁ。
あと今回私のメインのお目当てはアッくん演じる磯村くんでしたが、高校時代のおバカヤンキーから闇堕ちした現代と別人だけど昔の面影もある感じが流石でしたわ。満足。
ところでこちら原作がまだ続いているためか、一応映画として完結はしておりますが、キサキの恐ろしさとか、ていうかこの人結局何だった?ってとことか、グルと思われる現代にも居たハンマ(この人に至っては公式でチェックしたけど、名前呼ばれてたっけ?)のこととか描かれぬまま終わってるし、その後のマイキーとドラケンどうなった?とかも気になるし、今作が当たれば続編やるやつですかね?
あと夏休みだからか、意外と小学生以下と思われる子供連れが大勢居て、いきなり裸のヤクザが車に撥ねられてますけど〜と思ったけど、まあ原作が漫画だしいっか!
続編がみたい!
アニメを見て興味を持ち、映画を鑑賞。
キャストの方が豪華でみるのが楽しみでした。
ドラケンがなぜ山田裕貴さんだったのか、最初はわかりませんでした。しかしアニメのドラケンとマイキーが病院で頭を下げるシーンを見て納得。ドラケンも山田裕貴さんも心の熱い人だなと。
アニメが相当面白いのでハードルは高かったですが、映画も面白かったです!
違和感はなく、見たいシーンもかなりの完成度で、何より俳優さんたちの熱量がとても伝わってきました。
吉沢亮さんはキングダムでもそうでしたが、脇役で相当輝く人ですね。存在感がすごい。ちなみにカツラ?だと気づきませんでした。
山田裕貴さんは喧嘩中の独り言がまさにドラケンでした。
北村匠海さんはタケミチの様な明るさを感じなかったのでどうかなと思いましたが、内に秘めた熱い感じがとても良かったです。
1番驚いたのがあっくんを演じた磯村勇斗さん。
高校生からの大人の演じ分けがすごい。タケミチと再開するシーンは完璧すぎて本当に感動しました。
ひなを演じた今田美桜さん、とても可愛くて癒しだったのですが、髪の毛がカツラだとわかる所が残念でした。
どうしてもひなのシーンだけ現実に戻ってしまいました。次回はぜひ地毛とは言わないので、もっと自然な髪で見たいなと。。
とは言え、とても面白かったです!
まだまだこのメンバーで東京リベンジャーズがみたいです。期待してます!
全88件中、21~40件目を表示