東京リベンジャーズのレビュー・感想・評価
全88件中、1~20件目を表示
流血騒ぎがダメな人は決して見ないで下さい(笑💧)。
もともとは鑑賞する気ゼロでした。
でもちょっと昔の映画やドラマを見まくったことでファンになってしまった役者さんがわんさか出ているのでとうとう手を出しました(笑💧)。
尚、当然ながら原作は未読です。
いやー……凄かった。
面白かった。
多分原作だと登場人物たちは皆中高生だと思うのでそこは目を瞑らないといけないでしょうけど、みんなちゃんとお芝居できる役者さんばかりだったので最後まで楽しく見ました。
ただ、喧嘩シーンががっつりあるのでそういうのがダメな人は見ちゃダメです。
吉沢くん、眞栄田くん、清水くんはアホみたいに喧嘩が強いキャラなのでそこまでひどい顔にはなりません。若干血まみれにはなりますが。
山田くんは演じるキャラは喧嘩が強いので顔は無事です。
だけど後半で死にかけるのでちょっと血みどろ気味になります。
一方北村くんと磯村くんはかなりボコられます。
特に北村くんは人生のリベンジを賭けてかなりムチャをするキャラなので見るも無惨なシーンが多々あります。
血ヘドもかなり吐くし。
なので北村くんと磯村くんファンの方、見るかどうかよく考えて( ̄▽ ̄;)。
流血騒ぎに縁がないのは杉野くんと間宮くんだけですね。
山田裕貴くんのドラケン。
吉沢亮くんのマイキー。
眞栄田郷敦くんの三ツ谷。
原作知らんけどわかりますわ、原作でも顔も中身も超絶イケメンなのが。
間宮祥太朗くんの稀咲。
清水尋也くんの半間。
底無しのクズ悪っぷりに痺れました。
今田美桜ちゃんの日向。
もしかしなくても野郎たちを差し置いて登場人物のなかでいちばん男前。
北村匠海くんのタケミチ。
主人公だから色々あるけどいちばんは「アッくん!」のあの言い方。
あれは狡いよ可愛すぎる。
あんな呼ばれ方されたらアッくんじゃなくてもメロメロだわ。
つくづく上手いよなぁ、わんこ男子。
磯村勇斗くんのアッくん。
言われるまでもなくタケミチの中ではいちばんのイイ男だったんだろうなとわかる。
余談だけど、タケミチが歴史を変える度にメンタルのアップダウンが激しく変化したのがアッくんだっただろうなと思うけど、それを演じ分ける力の凄まじさを感じました。
久しぶりにカメレオン俳優を見た気がします。
そして最後に、杉野遥亮くんの直人。
冒頭は中学生にしか見えなかった、アッパレ。
それと、タケミチが突飛なことを言う度、「……バカなんですか?」って呆れながら冷静にバッサリ斬るあの言い方、私は大好きです(笑)。
不良ものとタイムリープものが好きな俺にとってはドンピシャ
漫画アニメ未鑑賞。不良ものとタイムリープものが好きな俺にとってはドンピシャな作品だった。バタフライエフェクトみたいに好きな人を救うために何度も戻るの好き。
良かった点は2つある。
1つめは、タイムリープの設定が分かりやすいこと。
時間を扱う系は複雑になりがちだけど、今作は過去と現在で1本の時間軸を共有してるので分かりやすい。戻り方も握手をするだけとシンプルで良い。
2つめは、主人公が弱くて応援したくなったこと。
不良ものなのに主人公がボコボコにされるので応援したくなる。だからこそ、最後因縁のキヨマサとのタイマンで勝った時はスカッとした。また、鬼滅の炭治郎みたいな、人を思いやる優しい性格も好きになれた。
来年のアニメ2期と映画2に向け、次はアニメを制覇するぞー!
東京リベンジャーズ
63
血沸き肉躍るSF風味のヤンキー伝!
前々から興味のあった漫画ですが未読です。
実写映画化されるということで、ワクワクしてたら、アニメの放送が始まりました。初回を見逃してしまい、第2話を見たらメチャクチャ面白い!っと、いうことで、実写映画で初回の感動を得るために、アニメを見るのをやめて、映画公開を待ちわびての鑑賞。思った以上の人気で、しばらく映画館が満席状態だった覚えがあります。
今回、久しぶりに見直しましたが、やっぱり面白い。最高でした。
血沸き肉躍るヤンキーのバトルもの!そこに、タイムリープというSFの味付けが加わって、ホンッと楽しませてもらいました。
イケメン俳優揃い踏みのメンバーが良いです。
特に、ドラケンの山田さん。予想を遥かに越えるカッコ良さ。ホンットすごかった。 マイキーの吉沢さんも良かったけど、ドラケンあってのって感じもするくらい。山田さんは、絶妙なはまり役じゃなかったでしょうか。
いやー、本当に感動しました。 そこにタケミチの情けなくも一生懸命な姿が、ピッタリはまって、涙もんでした。
【ネタバレ】
初めて見た時には、ラストがあっさりしすぎていた感じがしたんですが、このハッピーエンドは非常に心地よかったです。
当時は原作の途中だったということもあり、卍會はどうなった?とか、 パチスロをうってた人は誰? キサキは、どうなった? とか、伏線も気になっていたのですが、今思えば、一本の映画として、ここで終わっても良かったんじゃないかなって感じです。
過去を変えたことで幸せな現実に戻れたよってとこで、一応、まとまってましたよね。
時をかける少年‼️
原作をまったく読んだ事ないので、ただ単なるヤンキー同士の喧嘩、抗争を描いた作品かと思ったのですが、一人の青年が愛と友情のため、タイムリープを繰り返す壮大なSF映画だった‼️明らかに「ターミネーター」の影響受けているのは明白なんですが、ラスト、死んだはずの恋人が生き返っていても、あんまり胸に響かない‼️映画が始まってすぐに恋人死亡のニュースが流れ、以降、主人公と恋人の関係は断片的に紹介される‼️偶然タイムリープ出来るようになった主人公が、何とか恋人が死なない世界にしようとする‼️そこに高校時代のヤンキーの抗争が絡む‼️結論として "東京卍會" というグループに所属するダチを死なせない事が、恋人を死なせない事になってくる‼️主人公は一生懸命ダチを死なせないように頑張る‼️そしてヤンキーバトルが見せ場にもなっているので、同じ事なんですけど、恋人よりもダチを救うことに重きが置かれてる気がする‼️もうチョット、今田美桜ちゃんの出番を増やして、主人公と恋人との関係を掘り下げて欲しかった‼️私的には今田美桜ちゃんの扱いがオマケっぽく感じてしまった‼️
不良構想タイムリープ
元恋人を助けるためタイムリープで歴史を変える。
漫画原作のわりに映画で上手く話が完結している。原作見てる人には不満かもしれないが初見で見るのであれば問題ない。
学生の設定だが役者が年食ってるのと日本映画特有の長い間が気になる。
詰め込み過ぎたかな
漫画もアニメも見ているので、実際動いている映画は
単純に胸が高鳴った。
けれど知っているからこそ比べてしまい残念な部分もあった。
マイキーは正直、印象が異なった。
やはり映画は映画。別物として楽しむのが一番ですね。
冒頭からいくつもの続編のフラグが立っていて
公開されるのが楽しみです。
続編の方がもっと自由に見られると思います。
全体的に詰め込み過ぎてごちゃっとしている印象でした。
低めになってしまいましたがこれからに期待できる採点にしました。
2時間を途切れ途切れでどの人物が12年前どの人物か把握できているのか
初見の人はどうだろうなぁと思った。
俳優さん達の演技力を楽しむ作品
主に引っかかった点↓
・三ツ谷の「マイキー君」呼び
・ドラケンの重要なシーンの省略感
・「泣き虫のヒーロー」なのに一番最後に何故あの表情?
・マイキーvs長内の違和感
・半間(清水尋也)の無駄遣い
・黒髪マイキーの必要性
原作の一部を大幅に省いたのは理解できます。ただ黒髪マイキーは必要だったでしょうか?このシーンがなければ救急車でドラケンの安否を心配する武道や、マイキーが急いで病院に向かってバイクを飛ばすシーン等を少しでも入れられたのではないでしょうか?後半の大事なシーンの出来が大雑把に見えて私は感情移入が出来ませんでした。
前半を丁寧に作りすぎたせいで、後半のシーンにかける時間が足りなくなったようにも見えます。
また後半の喧嘩シーンは原作通り半間vsマイキーの方が盛り上がったのでは?と思いました。そもそも長内は物語の中盤でマイキーに一瞬で倒されていたので、そんな長内に無敵のマイキーが苦戦する?と違和感が残りました。
俳優さん達の演技力は素晴らしかったです。特に磯村勇斗さんの役作りには脱帽しました。
つい最近続編の公開と新キャストが発表されましたが、新しいキャスティングと前作の内容を踏まえて続編は観ない方向で考えています。
イケメン集合!
好きな俳優が出てるというだけで見た一本。
原作もアニメも見てません、スミマセン
ヤンキーが喧嘩論争止めるためにタイムスリップして仲間を助けるって話しなのね、
誰かを助けると誰かが不幸になって、、
って上手くいかないよね、世の中って。
いろんなタイムスリップ系あるけど、ヤンキーかぁなるほどね(^-^)
喧嘩シーンや決めセリフのシーンはみんな格好良かったなぁ、
そりゃこれだけイケメン俳優陣揃えてるんだから、映像が美しくてずっと見てられて当たり前よね、
機会があったら原作やアニメも見てみようかと
卍(マンジ)がハーケンクロイツをあらわしていると僕は感じる。僕はこの映画見て、カッコいいとは思えない。気持ち悪いと思う。
一年くらい前に新宿で見た。地上波放送を録画して、二回目を見た。
卍(マンジ)がハーケンクロイツをあらわしていると僕は感じる。
反社会的勢力の縄張り争いが主題のようで、イデオロギーが少しでも入れば、ネオナチになるのではと思う。例えば、中国からやって来た反社会的勢力を日本の地から排除するために戦う。となれば、立派なナチズムのイデオロギーになる。まぁ漫画だから、堅苦しく考えることはないだろうが。
兎に角、
同性同士の喧嘩であれ、喧嘩は人に対する暴力である。普段から喧嘩している様な男は、いずれ、女性や子供の様な弱い立場の者にもDVを振るってくる。そして、こう言った輩は、一回暴力をふり始めれば、何度でも普通に繰り返す。普段は優しく振舞って、暴力に対して『反省した』と言っても、また、絶対に繰り返す。
それを恐れ、
アメリカのDV対策は、一回DVを受けたら、女性の意思を尊重して、一回のDVでも、女性は男を拒否することが出来る(州によって違うかも)
周囲の人に聞いて貰いたい『肉親や他人に対して暴力を振るった経験のある者』は、『どのくらいいるだろうか?』ほとんど存在しないはずだ。
だから、
喧嘩で人を殴る行為は、特殊な行為で、この映画見たく頻繁にあるものではないのだ。
この映画、目をみはるアクションもなく、ただ痛そうなだけで、時代遅れな事を、今の社会にわざわざ復活さている。そんな意義があるのかと感じた。
こんなヤンキー『ど田舎』にもいない。こんなヤンキーいてもらいたいと思うのだろうか?
体罰を復活させようとする動きには、気をつけるべきだ。あんな行為に温故知新を感じるのは異常である。受けた側は恐怖と憎しみしか残らない。そして、問題はそういったDVを受けた子は、そのDNAを受け継いでしまうという事だ。
こう言った話は『期待違反理論』と言うらしい。健気な女性が騙されやすい。ヤンキーはヤンキーですから。
不良モノと思っていたら、不良&SFモノだったとは
殴り合いの喧嘩で、血みどろシーンは結構ありますが、主人公がタイムリープする物語だったとは。そうすると、初めてのタイムリープの時、友達から線路に突き飛ばされた理由は何だろう?別のタイムリープ者が間宮祥太朗の役なのかしら?リベンジャー2があると言うことは解決してないことがあるんだろうなぁと。
漫画とは違った作品
漫画原作だとどうしても元の作品に引っ張られるように判断されてしまいがちと思っていた。
だけどこの作品は、それを含めても面白いなと感じた。
内容は、主人公がタイムリープをする事により現代で失ってしまった大切な人の為に人生をやり直していくストーリー。
それぞれの俳優達の演技もさる事ながら、ストーリーとして脚本がしっかりしていたなと感じた。
漫画やアニメのそれとは、また違った作品として観るととても楽しめる作品でした!
オメーら、カッケーかよ!
"東京リベンジャーズ(実写版)" シリーズ第1作。
"土曜プレミアム" で鑑賞(地上波初放送)。
原作マンガは未読、アニメ版も未見。
今をときめく若手俳優陣が集結して何やらアベンジャーズ感のあるリベンジャーズでした。(←何を言うとんねんwww)
クサいセリフや仲間との絆、信念を貫く男たち…アツい。熱苦しい。だが、これがいい。無条件に心が滾って来るのです。
タケミチ、マイキー、ドラケン…みんな揃ってカッケー奴らばかり。物語を牽引するキャラクターの魅力がすごい。
タケミチがタイムリープを通して情けないこれまでの人生から脱却し、強く逞しく成長していく姿には共感しか無い。
そんな彼がキヨマサにケンカを挑んだシーンは、まるでのび太がジャイアンに立ち向かった時のように感動的でした。
カメオ並みに殆ど本筋に絡んでない人物が何人かいた(ラスボス的な間宮祥太朗やイカれてそうな清水尋也)ので、ストーリーの途中なんだろうなと思っていたら、続編決定の正式告知が。2021年の実写邦画興収第1位だっただけに続編あるだろうなとは予想していましたが、これは大変喜ばしい!
ヤンキー物にタイムリープを絡めると云う斬新さはもちろんのこと、少年マンガならではの爽快さがコロナ禍で鬱屈しがちな多くの人の心に響いた故のヒットなのかもしれず、続編にはさらなるスケールアップと熱い物語を期待したい。
※修正(2024/04/19)
まったく期待してなかったので、
思ってたより楽しめました!
たけみっちとアッくんは思ってた以上にたけみっち&アッくんで感動した!
マイキーは…
吉沢亮がもう少し若くて、もう少し痩せてたら違ったかも…
あと、なんか肌の荒れ?が気になって…
マイキーは線が細くて儚い美しさがあるから、
韓国アイドル並みの肌の白さをメイクで出して欲しかったなぁー
マイキーは真っ白じゃなきゃ…!
ヒナもちょっとイメージと違った。
この作品で、いっちばん似てたのは半間でした!!
なのに登場回数が少ない(๑•ૅㅁ•๑)
もっと半間を出して欲しかったです。泣
運命を殴り変えろ。
感想
超人気コミック東京卍リベンジャーズ胸アツ実写化!
新世代をリードする超強力キャスト集結!
原作ファンですがまあ2時間でまとめるなら無難な出来ではないでしょうか。
大幅に省略はされてますが…笑
北村匠海はタケミチ役ピッタリでした。
山田裕貴のドラケンでしたがシークレットブーツで身長高いのは違和感でした、でもしっかりとドラケンでした笑
唯一ミスキャストだなって思ったのはかわいいし嫌いではないですがヒナ役の今田美桜でした、もっと適任がいたはずです!
個人的にはハンマ役の清水尋也が原作とピッタリです。
キサキとハンマの活躍をもっと見たかったですが次作になるんですかね。
公開当初気になってた作品でしたが映画館まで行って観なくてよかったです笑
※仲間との絆。大切な人との未来。ゆずれないものを守るための男たちのリベンジが、今始まる。
なかなかの原作再現度
原作既読での感想です
ある程度パラレルなストーリーなので、実写化はキツいかな?と思ってましたが、いい意味で予想を裏切られました
所々、原作と違いはありますが、大筋は一緒です
そして俳優達の演技もいい
原作の主要キャラに合わせた髪型や体格など、かなり忠実に再現されていて、実写化でよくある世界観ぶち壊しになっていない
むしろ、よくここまで寄せられたなと思います
俳優達もある程度年齢層が高いですが、学生時代を演じてても違和感がありません
ドラケンを演じた俳優とかは、役の身長に近づける為、ブーツの中に15cmのソールを入れて撮影したそうです
アクションシーンもその状態で撮影したとか
そこまでしっかり作り込まれたお陰で、実写化映画としての完成度もワンランク高いです
できれば、この完成度のまま続編も作ってもらいたい
そう思わせる作品でした
いつも急に現れるね
改めてヤンキー作品の人気の強さを思い知らされた。
昨夏公開されるや否や、あの『ゴジラvsコング』の倍以上どころではなく、2021年の実写邦画No.1の44億円超えの大ヒット。
やたらとタイトル名を聞くくらいアニメも超人気の同名コミック。
いつもながら疎い。某ヒーロー集結映画みたいなタイトルだなぁ…なんてくらいにしか関心持たず。
はてさて一体全体、どんな喧嘩(内容)…?
普通のヤンキー作品と思ったら、びっくり!…であった。
ドン底のような負け犬生活を送るフリーターの武道。
高校時代は仲良し4人とツルんでイケイケなヤンキー青春ライフを送っていたが、歯車が狂ったのは腕っぷしの強い不良グループのリーダー、キヨマサに負けて以来。それから不良グループ内でも人生に於いても惨めな底辺…。
そんなある日、高校時代の元恋人・日向と弟・直人が死亡した事をニュースで知る。その死には、元は不良グループだったが勢力を拡げ、今や凶悪組織となった半グレ集団“東京卍會(通称“トーマン”)”と暴力団の抗争に巻き込まれたらしく…。
突然駅のホームで何者か(後々判明するまさかの人物!)に押され、転倒。惨めな人生がこんな形で一巻の終わり…と思った矢先、
何と!10年前にタイムスリップして…!
普通のヤンキー作品かと思ったら、まさかのSF要素プラス! ホント、疎くてゴメンよ…。
仲間と再会して、イケイケなヤンキー青春を再び謳歌。
しかし、またまた因縁のキヨマサにフルボッコ。人生は変えられない…?
日向と直人とも再会。直人に全てを告げる。
現在に戻るとやはり日向は死んだままだが、直人の運命は変わり生きていた。
あの時の武道の言葉を信じ、刑事となった直人。彼から提案…いや、ミッション。それは…
再び10年前に戻り、日向の運命を変える。
トーマンに何があったのか…?
トーマンのトップ、マイキーに接触を計る。隙あらば、マイキーを殺す…。
『クローズZERO』みたいな熱量高めのヤンキー・アクション×『バタフライ・エフェクト』みたいな愛する人を救おうとするSFタイム・パラドックス。(それから、武道が電車に轢かれそうになるシーンはちょい『GANTZ』みたい)
ヤンキーたちのメイクや衣装はかなり派手派手。設定で2010年とは言え、あんなヤンキー居る…?(私が知らないだけか…?)
基がコミックなので、話や演出や演技が少々ベタで誇張され過ぎ感も。特に北村匠海は所々オーバー演技気味。
令和作品(原作コミックは平成)なのに、昭和ヤンキーを感じる。
ひょっとしたら、監督・英勉はそれを狙ったのかもしれない。
ヤンキーがダセーとか言われる今の時代。ヤンキーがツッパり、多くのコミックでもイケイケだったあの頃=監督らの青春時代へ。
それを体現した若手俳優たち。
オーバー演技気味と言ったくせに、分かり易い北村匠海の喜怒哀楽の熱演。何より熱かったのは、ヘタレだった武道が徐々に変わっていく様。はっきり言って武道は弱い。そんな彼がクライマックスに見せる奮闘。
本作自体は全く未見でもタイトルを聞いた時、あちこちでその名をよく聞くくらいの人気キャラ。それが、
トーマンの総長“マイキー”と、その相棒“ドラケン”。
演じるは、昨年の大河ドラマで渋沢栄一役が好評だった吉沢亮と、(個人的に)昨年末のSPドラマで志村けん役が素晴らしかった山田裕貴。
武道が奴隷に成り下がるキヨマサすら頭を下げ、誰もがビビる。喧嘩上等、負け知らず。最強/凶のヤンキー!
下っ端の武道の事などアウト・オブ・眼中と思ったら…
ある時、キヨマサ主宰の喧嘩賭博でキヨマサとタイマン勝負。勿論、フルボッコにやられ…。
でも、諦めずに立ち上がる。
それを見ていたマイキーとドラケン。武道の事を気に入る。(ちなみにこの時卑怯にもバットを使おうとしようとしたり、喧嘩賭博なんてしたりして、キヨマサは二人から“破門”を言い渡され、それが後に…)
後日、武道を遊びに誘う。それを止める日向。絡む二人。ビクビクしながらも日向を守ろうとする武道。二人の気に障り、やられる…と思ったら、武道と日向の勇気に笑顔を見せる。
もしかしたら、悪い連中ではないのでは…?
そう確信したのは、あのシーン。
犯罪にも手を染める不良グループ“愛美愛主(メビウス)”との抗争が。
発端は、メンバーの一人とその彼女が襲撃され、彼女は瀕死の状態。
二人は見舞いに行く。
彼女の父親から罵倒。
突っ掛かろうとするマイキーをドラケンが押し留め、「申し訳ありませんでした」と頭を下げる。あのドラケンが…!
何も自分たちが傷付けた訳ではない。が、巻き込んだ責任がある。
ドラケンはマイキーにある言葉を掛ける。
「誰にも家族や大切な人はいる。一般人を巻き込むな。下げる頭を持ってなくても、人を思う心を持て」
泣き悲しむ両親の姿とドラケンの言葉が胸に染み入るマイキー。
「ケンチン(マイキーだけのドラケンの愛称)が隣にいてくれて良かった」
このシーン、好きだ。
やはり二人はただの悪い奴らではない。
根性ある奴は認め、自分らの中で自分らなりの厳しいルールを守り守らせつつ、時には仲間の為に闘う。守る。思う。
根はイイ奴ら。
そしてドラケンは、マイキーの“心”。
この二人がいる限り、トーマンは安泰の筈なのに…何故今、凶悪組織に変わった?
現在と過去を往き来し、再び現在に戻った時、武道は直人からトーマンが変わったきっかけを聞く。
そのきっかけは、ドラケンの死。過去でこれから起きるメビウスとの抗争で刺し殺されのだという…。
武道は過去に戻り、マイキーやドラケンにメビウスとの抗争を辞めるよう訴えるが…。
ヤンキーと言えば勿論、アクションは必須要素。若手俳優たちが身体を張ったアクション熱演を見せてくれる。
他を圧倒するマイキーとドラケンの強さ、迫力のトーマンとメビウスの乱闘、そしてタイマン勝負…見せ場はたっぷりと。
今旬の若手俳優揃い、ヤンキー、アクション、タイム・パラドックス…。
一見ジャンルや異色組み合わせで見せる本作のようだが…、なかなかドラマが良かった。
メビウスとの抗争。それには影で糸引く存在やキヨマサの復讐が…。様々な思惑絡む。
かつての仲良し衆の一人、アッくんの悲運。
当初は日向の運命を変える。それが、マイキーやドラケン、トーマンの運命も変える。そしてそれは全て引っ括めて、自分の人生を変える。
クライマックスはある危機的状況で、因縁のキヨマサと対する事に。(キヨマサ役の鈴木伸之の憎々しさもお見事!)
オレの人生はアイツのせいでミジメに…。
…いや!
テメェーごときにオレの人生変えられる訳ない。
オレの人生は、オレで変える!
胸アツだった。
ヤンキー・アクション×タイム・パラドックスの異色組み合わせながら、根は熱いストレートな若者劇。
しっかりツボ抑え。勧善懲悪。多少ベタであっても、既存感はナシ。
興奮と感動と前向きなメッセージ。
昨年はヤクザ映画の当たり年であったが、ヤンキーも熱かった。
思っていた以上に面白かった。
こういう思わぬ面白い作品はいつも急に現れるね。
予想外に良かった!目の保養です。
アニメ観賞済みです。
北村匠海さん目当てでしたが、ドラケン役の山田裕貴さんに目を奪われっぱなしでした!素直にかっこいい…アニメのドラケンよりかっこいい…スタイル良くてセクシー…眼福です。
吉沢亮さんは、まさに明るくて可愛いのに強くて熱いマイキーでした。身軽で喧嘩シーンが美しかったです。アッくん役の磯村さんは元々苦手だったのですが、学生時代の明るくて純真な頃と、未来での打ちひしがれた姿との対比をすごく上手に演じられていて圧巻でした。
意外と良かったのがキヨマサ役の鈴木さん。めちゃくちゃ怖くて最低な人なのですが、鬱屈した気持ちが時折表情に出ていて憎みきれませんでした。鈴木さんってパフォーマーとしてのお写真と違いすぎてびっくり笑 クローズ3の時の岩ちゃんと同じ現象。
一番目当ての北村匠海さんは役柄がひょうきんで真っ直ぐな役なのであまり味がなくて残念でしたが、タケミチにシンクロしてました。これまで見た北村さんと違って新鮮。
久々に骨太でスピード感のある喧嘩シーンが見れて興奮しました。撮り方はもちろん演者さんたちの身体能力に圧倒されます。
マイキーとドラケンのボス登場シーンはまさしくボス登場と言わんばかりの威風堂々としたものでした。
原作が未完なのでラストはハッピーエンド風。アニメではこの先が辛くて挫折しかけましたので、ここで良い感じにエンディングになって嬉しく思いました。
アニメとほぼ同じストーリー展開で違和感なく楽しめましたが、欲を言えばもう少しアッくんたちとの友情をクローズアップしてほしかったかな。
面白かった
こういうヤンキー映画って血沸き肉踊るなぁ…
んでディテールが細かくていいと思った😳
ヤンキー映画のディテールと言えば髪型や特攻服に単車だと思うけど、全てこだわってたと思う。
だから面白かった…💮
多分あの単車のマフラー規制外だよね?
良い音してたわ…🗯
んで主役級の役者達がこだわってキメに来てる感満点なんで、見所が多いこと多いこと💕
自分的に、山田くんの演技が完璧でした、引き込まれたわ…☺️
見所としては山田くんと吉沢くんの初登場シーンとか…卍会の集会のシーンとかは震えがくる👍
個人的に大好きなシーンは、今田さんが吉沢くんの頬を叩いてからの一連の流れのシーン…
多分この映画で一番好きな所☺️
ただひとつ残念なのが、最後のバトルロイヤルみたいなヤツ
あれ系はヤンキー映画で確実に入るけど、あのバトルロイヤルのシーンが嫌いとは言わん😃
ただ…クオリティが低いと言っている😵
あれならHiGH&LOW THE WORSTの鬼邪高と鳳仙学園が橋の下でぶつかった時のほうが見所あった✋
でもこういうヤンキー映画嫌いになれないなぁ…
このクオリティで湘南爆走族作ってくれんかなぁ…😆
ドン底人生を送る男のリベンジ
原作未読、アニメ版未見の初心者です。
映画館へ観にいこうと思っていましたが、都合が合わずに断念。
アマゾンプライムビデオでようやく鑑賞できました。
出演者の皆さん、一人ひとりがハマり役で
見応えがありました。特に吉沢亮さん演じる
マイキーと山田裕貴さん演じるドラケンの
トーマンツートップがめちゃくちゃカッコ良かったです。
ドラケンの「下げる頭持ってなくて良い。ただ、
人を想う心は持て。」というセリフが印象深かったです。
サスペンス部分が本格的で、
この先がどういう展開になるのかハラハラしながら観てました。鈴木伸之さん演じるキヨマサくんが、あれからどうなったか気になります。
原作がまだまだ続いているようなので、
続編があると嬉しいです😆
全88件中、1~20件目を表示