「人生やり直し系青春ラヴ・ストーリー」東京リベンジャーズ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
人生やり直し系青春ラヴ・ストーリー
暴力で解決する物語は基本的に好きではないのですが、暴力が苦手な主人公の花垣武道(北村匠海)が、命をかけて好きな人を助けるために立ち向かう感動の物語です。
今作は、二週間の出来事を約二時間で描いています。
実写映画化が発表された当時、正直言って全く興味がなかったのですが、映画化発表と同じ頃にある人から勧められアニメを見始めドハマりし、原作コミックも読みあさりました。
家族から「内容は興味ないけど山田裕貴くんと眞栄田郷敦が出演する映画が観たい」と言われ一緒に映画館で視聴しました。結局は家族全員が『東リベ』ファンになりましたとさ、どっとはれ。
感想です。
橘日向(今田美桜)の髪がピンク色ではなくて残念ですが、実写のほうが可愛いです。マイキーの妹が登場していなくて残念です。
しかし、それらの残念要素はマイナスになりませんでした。むしろプラスです。中学生設定から高校生設定になっているポイントもプラスです。
格好良い俳優陣たちが原作のイメージ通りのキャスティングで嬉しいです。
間宮祥太朗さんと吉沢亮さんの2人が特にカッコ良いと思います。
キャラクターの中では、マイキーこと佐野万次郎が好きです。
この作品を好かない人の氣持ちもわかります。かつて私もその一人でしたから。
とっても大嫌いな程、とっても大好きになりやすいものです。
りかさんコメントありがとうございます。
今田美桜さんが演じた橘日向の命だけでなく、友人たちの命も救うため、タケミッチは何度も過去に行き、ボロボロになりながら歯を食いしばりながら、「ひけねえ...ぜってえ、ひけねえ!...俺には、ひけねえ訳があるんだ!」と言いながら怖い奴らに立ち向かうんですよね。ああ、思い出したら泣けてきました。