「卍(マンジ)がハーケンクロイツをあらわしていると僕は感じる。僕はこの映画見て、カッコいいとは思えない。気持ち悪いと思う。」東京リベンジャーズ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
卍(マンジ)がハーケンクロイツをあらわしていると僕は感じる。僕はこの映画見て、カッコいいとは思えない。気持ち悪いと思う。
一年くらい前に新宿で見た。地上波放送を録画して、二回目を見た。
卍(マンジ)がハーケンクロイツをあらわしていると僕は感じる。
反社会的勢力の縄張り争いが主題のようで、イデオロギーが少しでも入れば、ネオナチになるのではと思う。例えば、中国からやって来た反社会的勢力を日本の地から排除するために戦う。となれば、立派なナチズムのイデオロギーになる。まぁ漫画だから、堅苦しく考えることはないだろうが。
兎に角、
同性同士の喧嘩であれ、喧嘩は人に対する暴力である。普段から喧嘩している様な男は、いずれ、女性や子供の様な弱い立場の者にもDVを振るってくる。そして、こう言った輩は、一回暴力をふり始めれば、何度でも普通に繰り返す。普段は優しく振舞って、暴力に対して『反省した』と言っても、また、絶対に繰り返す。
それを恐れ、
アメリカのDV対策は、一回DVを受けたら、女性の意思を尊重して、一回のDVでも、女性は男を拒否することが出来る(州によって違うかも)
周囲の人に聞いて貰いたい『肉親や他人に対して暴力を振るった経験のある者』は、『どのくらいいるだろうか?』ほとんど存在しないはずだ。
だから、
喧嘩で人を殴る行為は、特殊な行為で、この映画見たく頻繁にあるものではないのだ。
この映画、目をみはるアクションもなく、ただ痛そうなだけで、時代遅れな事を、今の社会にわざわざ復活さている。そんな意義があるのかと感じた。
こんなヤンキー『ど田舎』にもいない。こんなヤンキーいてもらいたいと思うのだろうか?
体罰を復活させようとする動きには、気をつけるべきだ。あんな行為に温故知新を感じるのは異常である。受けた側は恐怖と憎しみしか残らない。そして、問題はそういったDVを受けた子は、そのDNAを受け継いでしまうという事だ。
こう言った話は『期待違反理論』と言うらしい。健気な女性が騙されやすい。ヤンキーはヤンキーですから。
海外での配信は同じ理由からマークは消されているらしいです。
寺院のマークとしての歴史の方が古いですが、ドイツでは連想させるものを使用することは禁止されており、違反すると逮捕にもつながるそうです。